映画と舞台を完全連動させた新企画、【東映 ムビ×ステ】第1弾となる映画『GOZEN-純恋の剣-』＆舞台『GOZEN-狂乱の剣-』がついに始動！
まずは７月5日(金)公開に先駆けて、犬飼貴丈さんが主演を務める映画『GOZEN-純恋の剣-』完成披露上映会が6月17日(月)に東京・新宿バルト9にて行われました。犬飼さんほか、キャストから優希美青さん、武田航平さん、前山剛久さん、井澤勇貴さん、松本寛也さん、井俣太良さん、元木聖也さん、矢崎 広さんが登壇した舞台挨拶模様をお届けいたします。

7月5日(金)劇場公開となる映画『GOZEN-純恋の剣-』と、9月12日(木)より東京・大阪にて上演される舞台『GOZEN-狂乱の剣-』の2作連動にて描かれる今作は、そのタイトル通り「GOZEN=御前試合」をモチーフとした時代劇作品。8人の男たちが命懸けで臨む「御前試合」での攻防と、試合の出場者たちの秘めた想いが鮮烈に描かれていきます。

映画『GOZEN-純恋の剣-』の主人公・青山凛ノ介 役は「仮面ライダービルド」主演の犬飼貴丈さんが務めるほか、映画・舞台それぞれで注目キャストが豪華共演！　映画キャストには、凛ノ介と恋に落ちるヒロイン・神谷八重 役に映画『ちはやふる-結び-』や『ママレード・ボーイ』で脚光を浴びた優希美青さんが、そして凛ノ介の“恋仇”となる狂気の剣士・寺脇甚八郎 役には、犬飼さんとは「仮面ライダービルド」に続いての共演となる武田航平さんが登場します。

ほか、舞台版での主演を務める矢崎 広さん(ミュージカル「薄桜鬼」「ジャージー・ボーイズ」)をはじめ、前山剛久さん(「舞台『刀剣乱舞悲伝』結の目の不如帰」)、井澤勇貴さん(映画・舞台『MESSAIAH PROJECT メサイア・プロジェクト』)、松本寛也さん(「特命戦隊ゴーバスターズ」)、井俣太良さん(「仮面ライダードライブ」)、元木聖也さん(「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」)、小野塚勇人さん(「仮面ライダーエグゼイド」)、町井祥真さん(「仮面ライダーエグゼイド」)、松村龍之介さん(舞台「戦国BASARA」シリーズ)、菊地美香さん(「特捜戦隊デカレンジャー」)、久保田悠来さん(「仮面ライダー鎧武／ガイム」)、そして波岡一喜さん(映画『探偵はBARにいる』シリーズ、『図書館戦争』シリーズ)と、さまざまなジャンルで活躍する人気キャストが勢揃い。
さらに大島蓉子さん、冨家規政さん、福本清三さんといった実力派ベテラン俳優たちも助演し、石田秀範監督のもと【東映 ムビ×ステ】第１弾を飾る作品に相応しい布陣が集結しました。

いよいよ迎えた完成披露上映会では、上映直後の場内へと犬飼貴丈さん、優希美青さん、武田航平さん、前山剛久さん、井澤勇貴さん、松本寛也さん、井俣太良さん、元木聖也さん、矢崎 広さんが登壇。まずは【東映 ムビ×ステ】第1弾として今作へ挑むことに、犬飼さんは「映画・舞台の連動という東映さんにとっても新たな企画で、その新たな挑戦で僕に声をかけていただけたことがものすごく嬉しかったです」と喜びをコメントします。

観客からも映画の出来栄えに大きな拍手が贈られる中、今作で御前試合とともに描かれる、犬飼さん＆優希さんが見せる恋模様も話題に。劇中での関係を「ロミオとジュリエットのよう」と犬飼さんが語る一方、撮影中の2人自身はあまり話す時間がなかったそうで、優希さんが「犬飼さんがすごく集中されていたので……でも、その姿に私も刺激をもらいました」と明かすと、割って入った武田さんからは「いや～、実は何かあったんじゃないの～？　若い人同士で何もないわけが……」と、ひやかしの言葉が飛んできます(笑)。

しかし、すぐさま犬飼さんから「ちょっとオジサンは黙っていてもらえますか(笑)」と言われてしまった武田さん。すると武田さんも、「俺、まだ真ん中のほうだし！　もっとオジサンがいるもん！」と井俣さんに視線を送りつつ言い返し、この日の登壇者では最年長の井俣さんは「えっ、俺！？」といきなりの飛び火にビックリ！　そんな自由すぎる武田さんのペースに、MCの宮島咲良さんからも「ちょっと武田さん、収拾がつかないので止めてもらっていいですか！」と名指しで注意が行われます(笑)。

すると次の話題では、全く会話に加わらなくなった武田さん。先ほどまでの賑やかさから一気に落ち着いた空気となるも、しばらくすると武田さんが「……ほらっ、黙れって言ったから！　喋らなくなったら困るでしょ！？」と言い出して得意顔に(笑)。対して宮島さんからも「武田さん、感じ悪いですね(笑)」と本音(！？)が飛び出し、この掛け合いには客席＆キャスト陣も大爆笑！　再び場内は、武田さんのペースに飲み込まれてしまいます。

続いては優希さんに、御前試合に出場する役柄のキャストが揃う中“もし御前試合に出るなら、この中で誰と戦いたい？”という質問が。すると意外にも「松本さん」と答えた優希さんに客席は大ウケ！　映画内では接点がないという松本さんも「実は今日がほぼ初対面なんですけど、何で！？(笑)」とビックリしつつ、「でも、名前を呼んでもらえたことが光栄です。これからも仲良くしてください(笑)」と頭を下げてみせます。

楽しいトークが続く中、今度は男性キャストへ“これなら御前試合でも披露できる、このメンバーには絶対負けないものは？”という質問が。すると井澤さんは「小学3年生からダンスをやっているので、ダンスなら恥ずかしくないレベルで披露できるかな」と回答。続いて前山さんは「この質問、マジで言いにくい！(笑)」と笑いつつも、「ゲームが好きなので、ゲームで。特に『マリオテニス』なら、このメンツはボコボコですよ！」と自信たっぷりに答えます。

そんな井澤さん＆前山さんの特技に対し、武田さんは「仮面ライダーに変身した回数なら負けません！」と堂々の回答。さらに「僕は仮面ライダー俳優として、ずーっと引きずっていきますから！(笑)」と話して、その“仮面ライダー愛”で場内を沸かせます。すると井俣さんも「仮面ライダー繋がりで……」と話し始めますが、「“カメ”の飼育ですね」とまさかの答えが(笑)。そんな井俣さんは「この中だと、年齢でも、身体を動かすことでも勝てない。ただ、生き物を愛でる心だけは絶対に負けません！」と、優しい言葉を続けます。

そして松本さんは、「全身が痛いこと。背中にイボができて困っている(笑)」とさらなる珍回答。ですが「あと、スーパー戦隊に関わった回数はナンバー1じゃないかと。本当に、東映さんに感謝しています(笑)」と続け、観客も納得の拍手！　また、アクロバットやパルクールを得意とし、その身体能力の高さが知られる元木さんは「身体を動かすことなら、負けないかなと思っています！」と、こちらも誰もが納得の回答を聞かせてくれます。

元木さんからは、賑やかすぎる武田さんに「出番前の楽屋では『一言も喋らないから』って言っていたのに、どうしちゃったの？」という質問も飛び出し、「みんながいて、楽しくなっちゃった(笑)」と無邪気に笑う武田さん。そんな掛け合いに笑顔を見せていた矢崎さんは、「『ポケモンGO』のランクですかね？　40くらいなので、結構高い方かと」と自信のコメント。さらにゲーム好きとあり、前山さんに向け「僕も『マリオテニス』は上手いので」と語りかけ、前山さんも「いいですよ、今度勝負しましょう！」とライバル心を燃やしていました。

最後に順番が回ってきた犬飼さんは、予想外の答えが多く飛び出したこの質問に「大喜利みたいになってる！」とこぼしつつ、「漫画やアニメ、あと音楽が好きなので、その知識ならわりとあると思います。　……面白い回答はもうたくさん出てきたので、ボケません(笑)」と回答。果たして劇中ではどのような御前試合が繰り広げられるのか、その真剣な戦いぶりに注目です。

舞台挨拶の終盤では、映画版に続いて上演される舞台版にて主演を務める矢崎さんから、「まずは映画を楽しんでいただいたあとに、この【東映 ムビ×ステ】では秋に舞台があります。僕が演じる望月八弥斗を中心に、映画では描かれていない部分が舞台では描かれますので、ぜひ次は劇場で『GOZEN』の世界を楽しんでいただけたら。もっともっと、『GOZEN』の世界が広がると思います」というメッセージも。

そして犬飼さんからも、「映画はもちろんのこと、舞台も皆さんがしっかりと演じてくださると思いますので、うまく映画からのバトンを渡せたんじゃないかなと。映画、舞台とも、何回もご覧になっていただけたらと思います」と観客にメッセージを送り、大盛り上がりの舞台挨拶は終了となりました。

【映画版 ストーリー】
まだ戦国の名残が残る、二代将軍・徳川秀忠の治世。
幕府の隠密・青山凛ノ介(あおやまりんのすけ／犬飼貴丈)は、北陸の府月藩に潜入していた。気性の激しい藩主・望月甲斐正(もちづきかいのしょう／波岡一喜)が幕府への謀反を企てている疑惑があったのだ。そして、その証拠となる書状が筆頭家老・神谷眞三郎(かみやしんざぶろう／冨家規政)の元にあるという情報を掴んだ凛ノ介は、神谷が参列する祭りに出かける。そこで美しい娘・八重(やえ／優希美青)と出会う凛ノ介。二人は瞬間的に惹かれ合うが、八重は他ならぬ神谷の娘であった。
さらに、隠密仲間の真咲一馬(まさきかずま／久保田悠来)から、八重が不治の病で余命いくばくもないことを知らされる凛ノ介。心を乱しながらも隠密としての使命を全うしようとするが、自分が隠密であることを八重に知られてしまう。
同じ頃、凛ノ介の正体を知った人物がもうひとりいた。八重との縁談が進んでいた府月藩士・寺脇甚八郎(てらわきじんぱちろう／武田航平)である。偏執的かつ残忍な性格のこの侍は八重に邪な恋心を抱いており、凛ノ介を挑発。ついに凛ノ介と甚八郎は、殿の前で武芸を競う「御前試合」に参加することになった。だが、その御前試合とは隠密たちを炙り出して公開処刑するため、藩主・甲斐正が企んだ死の宴であった。
宿命を背負った剣士たちが集められていく。藩主と同じ性を持つ謎の傾奇者・望月八弥斗(もちづきはやと／矢崎広)、二刀流の冷血漢・流狂四郎(ながれきょうしろう／元木聖也)、赤目の異形侍・結城蔵人(ゆうきくらんど／前山剛久)ら、あわせて8人。男たちの宿命が交差する中、八重への恋心を胸にした凛ノ介は何を選び、何を賭けるのか？ 必殺剣技・一竜剣鎌風(いちりゅうけんかまかぜ)が炸裂するとき、その答えは出る！

【映画場面カット】

犬飼貴丈さんが主演を務める映画『GOZEN -純恋の剣-』は、2019年7月5日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー。
続いて矢崎広さんが主演を務める舞台『GOZEN-狂乱の剣-』は、東京公演が2019年9月12日(木)～23日(月・祝)サンシャイン劇場にて、大阪公演が2019年9月27日(金)～29日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演されます。
ほか映画＆舞台の最新情報は、下記のInformationから公式サイトをご確認ください。
©2019 toei-movie-st

☆Information

■映画『GOZEN -純恋の剣-』
2019年7月5日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー
キャスト：
犬飼貴丈 優希美青 武田航平
小野塚勇人 町井祥真 前山剛久 松村龍之介 大島蓉子 冨家規政
元木聖也 井澤勇貴 松本寛也 井俣太良 菊地美香 福本清三
矢崎広 久保田悠来 波岡一喜
監督：石田秀範 脚本：谷 慶子

■舞台『GOZEN-狂乱の剣-』
東京公演：2019年9月12日(木)～23日(月・祝)サンシャイン劇場
大阪公演：2019年9月27日(金)～29日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
キャスト：
矢崎 広 元木聖也 前山剛久 松村龍之介
井澤勇貴 松本寛也 井俣太良 ／ 波岡一喜 他
脚本・演出：毛利亘宏(少年社中)

≪舞台・映画公式サイト≫
toei-movie-st.com
≪公式Twitter≫
@toei_movie_st
≪公式Instagram≫
@toei_movie_st

• Tweet

• GOZEN, GOZEN-狂乱の剣-, GOZEN-純恋の剣-, 井俣太良, 井澤勇貴, 元木聖也, 前山剛久, 東映 ムビ×ステ, 松本寛也, 武田航平, 犬飼貴丈, 矢崎広