- 2018-12-5
和田雅成さんの2019年度版カレンダーの発売記念イベントが、12月1日にアニメイト横浜にて行われました。
和田さんは、舞台『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN‘S SHOW TIME~』や『刀剣乱舞』に出演、さらに11月末に上演された体内活劇『はたらく細胞』では主演をつとめた、今もっとも勢いのある若手俳優の1人。
2019年には舞台『画狂人 北斎』、『泪橋ディンドンバンド3』、ミュージカル『薄桜鬼 志譚』風間千景 篇の出演や、『映画刀剣乱舞』の公開が早くも決定しています。
そんな和田さんが、11月30日に、2019年カレンダー卓上版&壁掛けを発売。スマートボーイズでは、イベントの第1部終了後に、和田さんを直撃! 撮影秘話やお気に入りショット、さらに2018年を振り返っての自身の変化などをたっぷり語っていただきました。
――2017年から毎年カレンダーをリリースし、今回が3度目ですね。2019年版のコンセプトはどんなものでしょうか?
今回は、全体的に映画っぽく撮っていただいて、フィルム映画みたいに、かすれた感じの……えーっと……何て言うんでしたっけ?“撮っちゃってください”?
――あ、“写ルンです”(使い捨てのフィルムカメラ)?
それだ!(笑)“写ルンです”で撮ったような雰囲気が好きなんですよね。モノクロ写真もすごく好みなので、完成品を見て、いいなって思いました。特に壁掛けの3月と卓上の9月は気に入っています! 9月は僕の誕生月でもあるので。
――どんなところが好きなんでしょう?
卓上の9月は、手が全面的に入ってるのがいいっすね。
――手、ですか?
自分の手が好きなんです。手なら自分で褒めちゃっていいですよね?! 指がけっこう細長くて、爪も人より大きめなのが特徴的で。この写真、手が見えてる角度がいいんですよね~。カメラマンさんが撮ってくれた角度がよかった! うまく見せていただいてるなと思います。
――壁掛けの3月のほうは?
写真に嫌味がない! 別にカッコつけてもないし、家での自然な1枚を切り抜きましたって感じで。
――たしかに、あまり作り込んでないナチュラルな表情です。今回の撮影で、記憶に残るエピソードなどはありましたか?
撮影の日は、台風が接近していたので、雨が降ってました。晴れてる間に撮っちゃおうというカットもありましたね。逆に傘を差している6月の写真のように、雨が降ったからこそ、撮れた写真もあって。ある意味、晴れと雨の両方のシーンを撮れる貴重な1日だったなと思います。そういや、去年のカレンダー撮影日も台風でした! 去年は海辺での撮影で、雨雲レーダーを見ながら「あと5分後にちょっとだけ晴れる!」って、一瞬の隙を狙ったり。いつもは晴れ男なんですけど。
――そんな去年のカレンダーや、一昨年のカレンダーと比べた際に、2019年版では自分の
成長や違いを見せられたなというポイントはありますか?
あんまり飾らなくなったと思います。昔はカレンダーや写真集となると、ガッチガチにカッコつけてた気がしますが、今は飾らない自分でいいんじゃないかなって思えるようになりました。もちろんプライベート全開でおちゃらけてばっかりだとダメなので、最低限はカッコつけますが(笑)、ファンの方の前でも飾らない自分でいられますし、素直に自分の意見を言うようになったので、それがカレンダーにも出ているんじゃないかなと思います。
――素の姿を積極的に出すようになった明確なきっかけがあるんでしょうか?
好きなことをやらせてもらってるのに、窮屈に生きるのは嫌だなと思って。ん~、共演者さんや先輩の俳優さんたちとの出会いが大きいですね。「もっと肩の力を抜けば?」って、ポンと言ってくれた人がいて、その言葉が胸に響いたんだと思います。
――ちなみに、それはどなたですか?
鯨井康介という先輩です。先輩ですけど……鯨井!(笑)あと、まさに昨日も会ってたんですけど、椎名鯛造くん。この2人は僕の生き方に影響を与えてくれた人です。“役者として”だと、違う人のお名前も出てくるんですけど、生き方で言うと鯨ちゃんと鯛ちゃん。魚へんばっかり!
――2人にカレンダーは……?
渡さないですよ!(笑) でも、前に僕の写真集をファンの方から頂いたみたいで、それまで鯛ちゃんは僕のことを「見た目は上の下」と言っていたんですけど、写真集を見て「上の中」とランクアップしたんです(笑)。だから、今回のカレンダーを見せたら、「上の上」って言ってくれるかもしれませんけど、親しい人に見られるのは照れくさいので、渡さないなぁ。
――そうなんですね。今回から、今までの卓上に加えて壁掛けバージョンもありますが、ファンのみなさんはどう使い分けたらいいと思いますか?
中身の写真は微妙に違うんです。同じ月でも全く違う表情をしていたりするので、その変化を楽しんでほしいですね。壁掛けは今回初なんですけど、壁掛けって、僕の中で出すのに勇気がいりました。自分でも今日は何日だっけ? って壁掛けを使うことが多いから。でも、みなさんにも毎日見てほしいですね。リビングとかに置いてもらって、何気ない日常の一コマに、僕のカレンダーが加わったらうれしいです。あ、今いいこと言った!“何気ない日常の一コマ”(笑)。
――この流れで今回のカレンダーにキャッチフレーズをつけるとすると……?
うわっ! 結局こういうの苦手なんだよなぁ。“ありのまま”とか、名前にかけたいけど……。
――最初におっしゃっていた、“映画”を取り入れてみては?
“和田雅成 THE MOVIE”。これでいきましょう。しょうもねぇ~(笑)。
――ありがとうございます! 気づけば2018年も残すところ、あと1ヵ月ですが、この1年はどんな年でしたか?
今年は6本の舞台に出演させてもらいました。それ以外にも「F6 1stLIVE TOUR『Satisfaction』」のライブツアーをしたり、『映画刀剣乱舞』の撮影もあり、初めてがっつり地方に行ったりして、新しい感覚に出会えた年でした。何より楽しい1年でもありましたね。もちろん、毎年楽しいんですけど、片意地張らずに生きられたなと思います。
――そんな1年を漢字ひと文字で表すと?
“楽”! 楽しいという意味でも、ラクという意味でも。決してラクをしていたわけではないけど、いい意味で力みすぎずに過ごせて、楽しい1年でした。
――では、2019年の目標は?
このまま心の自由さは持っておきたいなと思います。自由に生きたいっていう言葉だけ見ると、なんだコイツ!と思われるかもしれないですけど、窮屈になるのは嫌だなと。自分にウソをつかずに生きていきたいですね。そんな僕を気に入っていただけるのであれば、うれしいです。
――最後に、ファンの方へメッセージを!
有難いことにカレンダーを出させていただくのも3年目。日常の中に少しでも僕がいればいいなと思います。正直、僕は一番でなくていいんです。その人にとっての一番でありたいと思う気持ちもありますけど、好きなことの1つに自分があればいいなと思っています。だから、来年もみなさんの好きなものランキングに入れるように頑張ります!
「和田雅成 2019年カレンダー」は卓上、壁掛け共に、アニメイトオンラインショップにて発売中。詳細はInformationより公式サイトをご確認ください。
☆Information
「和田雅成 2019年卓上カレンダー」
「和田雅成 2019年壁掛けカレンダー」
全国アニメイトにて発売中。
仕様:【卓上】100mm×148mm 透明ケース入り フルカラー13枚
【壁掛け】A4サイズ(壁掛け展開時A3)フルカラー
価格:各2,160円(税込)
発売元:株式会社ルビーパレード
≪アニメイトオンラインショップ公式サイト≫
https://www.animate-onlineshop.jp/
≪和田雅成さんオフィシャルブログ≫
https://ameblo.jp/masanariwada/
≪和田雅成さん公式Twitter≫
@masanari6(https://twitter.com/masanari6)
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