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3月21日に紀伊國屋サザンシアターでの初日を控える、赤澤遼太郎さんの主演舞台『龍よ、狼と踊れ～Dragon,Dance with Wolves～』～草莽の死士（そうもうのしし）～。本作は、2017年に好評を博した『龍よ、狼と踊れ～Dragon,Dance with Wolves～』のシリーズ第二弾。その開幕直前記者会見＆フォトセッションが、3月12日にHMV&BOOKS SHIBUYAで行われました。

登壇者には、原作者のイシイジロウさん、脚本・演出、そして自らも出演する松崎史也さんに、主演の赤澤遼太郎さん、谷口賢志さん、鎌苅健太さん、横田龍儀さん、安達勇人さん、澤田拓郎さん、田口涼さん、鐘ヶ江洸さんの8名のキャスト陣。公演に向けての意気込みや作品の見どころについて語ってくれました。

【登壇者コメント】

「第二弾ということで、お客さんの期待をいい意味で裏切りたいです。そして、第一弾よりもさらにキャストも増えてパワーアップしている部分もあるので、ぜひ劇場でこの作品を観てもらいたいです」

「ご覧の通り、一人だけおっさんです。なのでこの舞台では、若手人気舞台俳優をぶっ潰すつもりで、出る杭を全部ぶち折るつもりで、鬼の副隊長をやっております（笑）！」

「僕は今回から参加なんですが、顔合わせのときに少しビビりました。あまりにも一作目に出てたメンバーの絆が深そうだったので。同時に、いい舞台だったんだなとも感じました。この中に入らせてもらえることが、うれしいです。カンパニーに風を起こせるように、稽古に取り組んでますけど、いい意味で敵にも仲間にもなってきました。なので、これからガチの戦いをしていきたいなと思います！」

「正直、僕、幕末はそんなに詳しくないんです。新撰組がカッコいいなというイメージしかなかったんですけど、調べるほどに当時の生き様とか国を守る大事さ、一人一人が熱い男だったんだと気づきました。僕の演じる吉田稔麿がどういう方かも調べたところ、考えがカッコいいなと思いました。この役を演じられることに重大な意味があるなと感じています！」

「僕、歴史が大の苦手なんですが、すごくステキな作品だなと思いました。キャストが熱くて、稽古中もすごく楽しくて居心地のいいカンパニーです。武人として真っ直ぐ挑戦できること、すごく楽しみにしています」

「この作品は男性キャストが多いこともあって、当然女性のお客さんが多いかと思いますが、男性が観てもめっちゃおもしろいと思うんです。剣豪たちが蘇ったり、新撰組もいて、殺陣が多い舞台は男性にとっても魅力的な作品だと思います。僕が演じる永倉新八は、前作で藤堂平助役の川隅美慎と原田左之助役の新田健太と３人で“３バカ”と括られることが多かったんですけども、新田くんが今回は出られないということで、平助と2人で頑張ろうと思います。ハジメや伊織、前回絡みが少なかった人とも絆が深まる作品になっていますので、ぜひ観に来てください！」

「演出と脚本が史也さん、原作がイシイさん、賢志さんも出演されていたりすることから、僕にとって今まで役者として生きて来た、生き様みたいなものを一番ぶつけられる舞台だと思っています！ 最後まで駆け抜けます」

「新撰組がメインの話なんですが、宮本武蔵役の山口大地くんや、他の剣豪のみなさんと新撰組をぶっ潰すつもりで頑張ります！」

「今回の２作目に、新たにまた楽しみな、そして豪華なキャスト陣を迎えました。もともといたメンバーにも非常に信頼をおいてますが、新メンバーを含めたキャスト陣と作るこの作品を一人でも多くの方に観てもらいたいです」

「ふだんはゲームやアニメーションの脚本やディレクションをしているんですが、松崎さんと出会い、演劇の素晴らしさを教えてもらいました。そこで、ぜひ演劇初で新しい物語を作っていきたいなという相談をしまして、この企画が出来上がったわけです。第二弾はよりキャストの方もパワーアップしてますし、物語もさらにおもしろく、新たな展開を迎えます。これを発火点として、テレビアニメーションやゲームにどんどん発展していければと思っております」

全員の挨拶が終わったところで、ついに出来立てほやほやのキービジュアル（イラストver.と舞台キャストver.）をお披露目！

初めて出来上がりを見たキャスト陣からは「すごい！ すごい！」と歓声が。ステージから降りてまじまじと見学し始めると、赤澤さんはイラストと自分を見比べ、「俺、筋肉足りてねぇな（笑）」とコメント。他にも「（イラストの）賢志さん、そっくりだ」、「武蔵、カッコいい！」という声が上がる中、「みんなカッコつけてるのに、新八一人だけコンセプト違うよね。何か叫んでる？」と、澤田さんの表情に注目が集まりました。澤田さんは、鎌苅さんに「何て言ってるの？」と問われると、「何やってんだー！」と絶叫。ドッと笑いが起きました。

さらに、個人ビジュアルの発表も！

【個別ビジュアル】

会見には登壇していないキャストの中にも、注目の俳優さんが！
役名とともにご紹介します。

さらに記者から衣装を着てみての感想を問われると、赤澤さんは「今回、ハジメの羽織がノースリーブなんですよ。最初は長袖で撮影をしてたんですけど、長袖だとカッコつかないかなって話になったんです。僕が「これはどうですか？」と提案したら、採用されたのがうれしかったです！」とアピール。

歴史上の人物をモチーフとした役を演じる際、その人物の写真や肖像画をチェックするという鎌苅さんは、「茶髪なことにビックリしました。さらに上着を着たら、なかなかハイカラな子。衣装から台本のイメージが膨らんだ部分もあります」と語り、続く田口さんも「新撰組の羽織は、自分で着ちゃうと後ろの“誠”という字が見えないじゃないですか。でも、仲間の新撰組の後ろ姿から“誠”の字を見て、改めて自分の背中にもこの字があるってことを強く思いました。それと同じように田口が着てる“誠”を見て、何かを感じていただけるようなお芝居ができたらいいなと思いました」と、真面目なコメント。

今回初めてメガネキャラを演じる横田さんが「（吉田稔麿は）メガネで頭が良さそうだな思ったので、頭良くならなきゃというのが最初に感じたことです」と答えると、すかさず鎌苅さんが「頭が悪いやつの発言だよ」とツッコミ。再び会場を笑いに包み、締めくくりました。

【あらすじ】
清国の姫君、麗貴人の死から数ヶ月。ハジメ、沖田総司、土方ら新撰組は、幕府転覆を目論む不逞浪士と戦っていた。岩倉具視、トーマスグラバーは新撰組を潰すため長州と接触し、蘇りし剣豪達を戦力として彼らに与える。
剣豪らを奇兵隊として率いる革命の麒麟児、高杉晋作。亡き松陰の意思を継ぐ吉田稔麿。
やがて暴走する長州勢は、京に火を放ち天皇をさらう計画を実行にうつさんとする。
暗躍する坂本龍馬。立ち上がるハジメ。そして蘇る宮本武蔵。
守る者と変える者。生者と死者。刀と刀が入り乱れる狂騒の都。
新解釈幕末転生えんたーテイメント活劇第二弾。
これは、誰よりも国を守ろうとした、狼たちの物語。

『龍よ、狼と踊れ～Dragon,Dance with Wolves～』～草莽の死士～の公演チケットは、現在好評発売中です。公演の最新情報などの詳細は、下記のInformationより公式サイトをご確認ください。
ⓒイシイジロウ/DeNA

『龍よ、狼と踊れ～Dragon,Dance with Wolves～』～草莽の死士～
日程：2018年3月21日～4月1日
会場：紀伊國屋サザンシアター　TAKASHIMAYA
原作：イシイジロウ
脚本・演出：松崎史也
題字：憲真
キャラデザイン：西村キヌ
音楽：横山克
設定考証：芝村裕吏
制作：Office ENDLESS
【キャスト】
赤澤遼太郎 谷口賢志
鎌苅健太 山口大地 大平峻也 横田龍儀 安達勇人 村田恒
大野未来 水沼天孝 原勇弥 長瀬貴博
前島亜美 加藤靖久 松崎史也 川隅美慎 澤田拓郎 田口涼
村田洋二郎 鐘ヶ江洸 ウチクリ内倉 鈴木ハルニ
萩野崇
【チケット】
一般席 ¥7,500
プレミアム席(前方エリア・パンフレット・非売品グッズ付き) ¥9,800
一般発売
■ローソンチケット
http://l-tike.com/ddw/（パソコン・携帯）
※店頭販売：ローソン・ミニストップ店内Loppiで直接購入可能です。
■キノチケットカウンター(店頭販売10：00～18：30)
(新宿駅東口・紀伊國屋書店新宿本店5F)
キノチケオンライン　https://www.kinokuniya.co.jp
≪公式サイト≫
http://officeendless.com/sp/ddw/
≪公式Twitter≫
@jinroddw
≪番組視聴URL≫
https://www.showroom-live.com/dragon_dance

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