500万再生超のボカロ名曲『千本桜』の世界観そのままに、加藤和樹主演で舞台化!

  • 2013-3-17

ニコニコ動画での再生回数や、カラオケ・着メロランキングで1位を獲得するなど、社会現象を巻き起こしているボカロ名曲『千本桜』が、加藤和樹さん主演で舞台化。3月14日に銀座博品館劇場で初日の幕を開けました。

(写真左より)長谷川愛さん、冨田麻帆さん、石田晴香さん(AKB48)、加藤和樹さん、岸祐二さん、市川美織さん(AKB48)、鳥越裕貴さん

物語の舞台は、長きにわたる戦争や大災害による壊滅状態から復興を遂げつつある新帝都・桜京。古式ゆかしい大正浪漫の風情をたたえるこの街だが、多くの怪奇現象や悪事が横行していた。そんな帝都を守るのは、若き青年将校・靑音海斗(せいねかいと)が率いる桜小隊。やがて彼らは桜京の象徴“千本桜”を巡る陰謀に巻き込まれていくのだった――。
桜京を恐怖に包みこむ“影憑き”との戦いでは、袂(たもと)をはためかせ舞うようなアクションや、華麗な太刀さばきで魅せるキャストたち。時に笑いや涙を誘うシーンもあり、個性豊かで生き生きとした彼らの活躍に、自然とストーリーの中に引き込まれていったのでした。

加藤和樹

ゲネプロ終了後に行われた囲み取材では、本作で主演を務める加藤和樹さんは、「“ボーカロイド”というキャラクターものではあるけど、そこにとらわれず“大正時代に生きる1人の青年将校”というところで、いかに男らしいキャラクターを作って行くかが大変でした。靑音海斗の“生き様”をどう表現するか、そういうところに苦労しましたね」と、役作りについて熱く語っていました。
また、本作への出演が決まった後に何度かカラオケに行って『千本桜』を歌ったことも明かし、「ブレスや歌い回しが難しいし、どこに感情を込めるんだろうとか考えましたね。ニコニコ動画の“歌ってみた”でいろんな方が歌っているのも参考にしつつ、“自分なりの靑音海人”として歌えるように頑張って行きたいと思っております」と、意気込みを語っていました。

鳥越裕貴

街で盗みを働くストリートチルドレン・鏡音錬(かがみねれん)を演じる鳥越裕貴さんは、「ゲネを終えて、夜の本番までにちゃんとアカンかったところを調整しつつ、いい初日を迎えれたらなと思います」と気合いの入った表情を見せていました。

高崎翔太

また、『ニコミュ』経験豊富な富田麻帆さんは、1幕と2幕の間の休憩時間に楽屋でコメントを書きこんでいたというから驚き! 「まだあと何回か配信があるので、共演の皆さんも巻き込んで書き込みたいと思います」と公演中の楽しみを語ると、長谷川愛さんが「見て下さっているみなさんのコメント、もっとブッ込んでいいんじゃないかと思いました(笑)。もっと面白い事書いてくれてオッケーですよ!」と、衝撃発言!

“初音未来”と“靑音海斗”がリアルステージで歌い踊ります☆

加藤さんは「ネットでのリアルタイムの反応っていうのは、劇場で観るお客さんの感想とはまた違ったものだと思います。あと今回は“僕専用カメラ”がどうなっているのか、非常に気になっているところなんですけど(苦笑)。なんか一瞬たりとも気が抜けないなっていう感じです」と苦笑い。
会見中、パソコンを持っていないことをカミングアウトした岸さんが、「さっき楽屋で初めて観て、時代は変わったなと思いました(笑)」と感心する一幕もあり、終始笑いに包まれた囲み取材でしたが、次第に加藤さんに異変が……!? なんと、大量の汗がとめどなく頬を流れ始め、1人シャワーを浴びた後のような状態に。
これには隣に並んでいた岸さんが見かねて「誰か、海斗様にハンカチを~!!」と叫び、その場にいた全員が大爆笑!

最後に「舞台経験豊富な加藤さんから、初舞台の石田さんに何かアドバイスを……」とコメントを求められると、「僕より、だんぜんこっちでしょ。先輩、お願いします!」と岸さんにバトンタッチ☆ 「舞台上は恋愛禁止じゃないので、思いっきり恋愛してもらってお客さんをドキドキさせたらいいんじゃないでしょうか?」と、AKB48の恋愛禁止ルールにかけたナイスなアドバイスをする岸さんに、照れ笑いの石田さんと、首を横に振る市川さん。そんな市川さんの横で「なんか、ちょっとイヤがってるやんか~(笑)」と地味に凹む鳥越さんに、報道陣から笑いが起こります。

キャストの仲の良さが伝わって来る楽しい会見は、「楽しむことが一番! 初舞台の初日は、一生に1度しかないことだし、それが本当に自分の好きな作品で、スキナキャラクターならなおさら。ぜひ一生もの(の思い出)にしてほしいですね」という加藤さんのコメントで終了となりました。

また本作にはスマボMovie第3弾『いつかはきっとクリスマス』に出演の高崎翔太さんも、重要なキャラで出演しています。

公演は3/24(日)まで。その24日の2公演はニコニコ動画で生中継されます。

☆Information

ニコニコミュージカル第10弾『音樂劇 千本桜』
日時:3/13(水)~3/24(日)
場所:銀座博品館劇場
原作:『千本桜』 黒うさP / 一斗まる
演出:茅野イサム
脚本:三井秀樹
出演: 加藤和樹 石田晴香 / 富田麻帆 市川美織 長谷川愛 / 高崎翔太 鳥越裕貴 / 湯澤幸一郎 小林健一 / 岸祐二 ほか
【チケット】
リアルチケット:\6,800(全席指定・税込)
サンライズオンライン http://sunrisetokyo.com(パソコン・携帯)
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:426-466)、http://pia.jp/t/ (パソコン・携帯)
イ-プラス http://eplus.jp/(パソコン・携帯)
ローソンチケット 0570-000-407、0570-084-003(Lコード:30095)、http://l-tike.com/ (パソコン・携帯)
博品館1F TICKET PARK 03-3571-1003
問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00~19:00)
【ネットチケット】
前売り1,800pt、当日2,000pt
(ネットチケットはニコニコポイントで購入。1pt=1円)
PCから購入 http://info.nicovideo.jp/nicomu/senbonsakura/

公式サイト
http://info.nicovideo.jp/nicomu/senbonsakura/

(c) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net

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