ファン待望の新作公演!舞台『マグダラなマリア』~ワインとタンゴと男と女とワイン~

  • 2012-11-28

東京・サンシャイン劇場にて、舞台『マグダラなマリア』~ワインとタンゴと男と女とワイン~が公演中。

マリア一行のアルゼンチン公演

歌手であり女優であり高級娼婦でもある美女、マリア・マグダレーナが繰り広げる耽美でアダルティなステージ。
独特な世界観で人気の舞台が、ファン待望の新作公演の幕を開けた。第五弾となる今回は、マリア・マグダレーナ一行がアルゼンチン公演に訪れたブエノスアイレスで、かつて大女優であった旧友のカミーナ・ボルヘスを中心とした事件に巻き込まれていく。

マリア・マグダレーナ

原作・脚本・演出・音楽・写真を担当し、一貫したこだわりの世界観を創り上げている湯澤幸一郎はじめ、マリアの親友・グレイス役の津田健次郎、前シリーズに登場している黒海なぎさ役・鯨井康介や、アンナ・エーデルマン役の太田基裕の美貌とテンポの良さが、物語をぐいぐいと率いていく。小林健一、豊永利行らのコメディパートは底力のある俳優ならでは。

マリアが駆け出しの頃、カミーナは大スターだった

新キャストもレギュラーキャラクターに負けじと濃い顔ぶれで物語りを彩っていた。マルタ・ボルヘス役・赤澤燈のあどけない可愛らしさ、ロドリゴ・デ・ラ・ローサ役・藤田玲の凛とした存在感、フレディ・ブランメル役・進藤学はアルゼンチンタンゴの資格を持つだけあって流麗なステップが見せ場。
そしてカミーナ・ボルヘス役・岡幸二郎の圧倒的な歌唱力は、劇場を一気にブエノスアイレスのオペラハウスへと変える。

グレイスのドタバタぶりは相変わらず

フレディはタンゴの指導者としてカミーナの相手を務めていた

カーテンコールのレビューは総キャストで豪華絢爛に!

美術はシリーズでお馴染みの丸尾末広。観て、聴いて、感じて、笑って泣いて。どこを取っても楽しめる極上のエンターテインメントだ。
東京公演は11/30(金)まで、兵庫公演は12/7(金)~9(日)。

☆Information

マリア・マグダレーナ来日公演『マグダラなマリア』~ワインとタンゴと男と女とワイン~
原作・脚本・演出・音楽:湯澤幸一郎
出演:マリア・マグダレーナ、津田健次郎、鯨井康介、別紙慶一、太田基裕、豊永利行、高木稟、進藤学、赤澤燈、藤田玲、小林健一、岡幸二郎
▼東京公演
日程:11/21(水)~30(金)
場所:サンシャイン劇場
▼兵庫公演
日程:12/7(金)~9(日)
場所:新神戸オリエンタル劇場
《チケット》
価格:¥6,300
〔公式〕
問合:ネルケプランニング(03-3715-5624/平日11:00~18:00)
※ネルケプランニング→
http://www.nelke.co.jp/stage/magdara2012/
※『マグダラなマリア』公式ブログ→
http://yaplog.jp/magudara/

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