2015-8-14

映画『キリング･カリキュラム　人狼処刑ゲーム序章』で主人公・新名を演じる米原幸佑さんと、新名に想いを寄せる滝口役の宮﨑秋人さんによるトークショーが8月11日、東京・渋谷ユーロライブにて行われました。

今年3月、太田基裕さんと米原さんによるW主演で公開され、大きな話題を呼んだ『人狼処刑ゲーム～たとえ君が狼でも僕は君を守る～』の序章となる今作。
何者かに拉致され廃校になった中学校に監禁状態となった9人の男女が、強制的に「人狼ゲーム」のルールに従い、殺し合いを繰り広げる異色の恐怖サスペンス青春ホラーで、米原さんと宮﨑さんによるキスシーンや顎クイといったBL要素も公開前から注目を集めています。

上映期間中、連日行われているトークショーですが、この日はメインの2人が登場するとあって、会場は立見が出るほどの超満員に膨れ上がっていました。

新名役の米原幸佑さん

滝口役の宮﨑秋人さん

劇中では想いを寄せる滝口に対して戸惑いを感じ、もどかしい態度をとる新名の行動に関連して、「プライベートでは恋愛面でもどかしいところはありますか？」と意地悪(？)な質問をされた2人。米原さんは「僕はグイグイ行くほうでもないし、いけると思ったところで告白しますね。勝てない戦はしません！」と自ら分析。対する宮﨑さんは「好きと思ったら“好き！”って言います！」と、滝口寄りだということが判明。

また、役を演じることに当たっての意識したことを聞かれ、米原さんは「『人狼処刑ゲーム』から脚本も監督も変わったので、胸に秘める思いだけは統一して、新しい新名を作っていこうという気持ちでした」と真面目にコメントしたのに対して、宮﨑さんは「幸佑くんとチューしても嫌われないように、ちゃんと歯を磨こうと心がけました。あとミント系のお菓子は食べなかったですね。ただ意識しすぎても気持ち悪いだろうし(笑)」とユーモアを交えてながら語ってくれ、2人のキャラの違いが浮き彫りになるトークに、客席は好反応です。

さらにそんな“キスシーン”に関して、男性とのキスは演技でも初めてだった宮﨑さんは「前日からどれだけ緊張したことか！　当日は幸佑くんが引っぱってくれました」とガッチガチだったと告白したのに対し、何度もBL作品を経験している米原さんは余裕だったそうで「リハーサルから、ブチュブチュしまくってました」と衝撃発言。

トークでも息ピッタリの2人。笑顔も仕草もそっくり？

さらにキスシーンと並んで作品の見どころでもある“顎クイ”のシーンはかなり苦労したようで、顎クイをする方の宮﨑さんは「まず顎クイがなんなのかよくわからなかったです(笑)。だから真面目に特訓して何回もリハーサルしました」と話すと、MCから「今日来たファンのために顎クイをこの場で披露して」と突然のリクエスト！　2人も了承し“生顎クイ”が実現することに。
宮﨑さんは何度も練習した余裕なのか、マイクを口元付近に置く米原さんに「顎塞いでるって！」と突っ込む余裕が出るほど。そして、ファンが固唾を呑む中“顎クイ”シーンを再現すると、大きな歓声が会場を包み込みます。顎クイされた米原さんは「キュンキュンしますね」と満面の笑みでした。

ファン垂涎！ “顎クイ”シーンをファンの前で再現！！

最後に2人からファンにメッセージが送られます。

米原　BLが先行している作品ですが、人間ドラマとして楽しみつつ、秋人くんとの顎クイをでっかいスクリーンで見てください！

宮﨑　“生きる”というのが大きなテーマになっています。普段の生活で生きてて良かったなと思う機会は珍しいと思うので、今自分は生きているということに感謝して、産んでくれたお父さんお母さんに感謝していただければと思います！

映画『キリング･カリキュラム　人狼処刑ゲーム序章』は、8月15日～8月21日の期間、渋谷HUMAXシネマにてレイトショー。米原さんは15日と20日に舞台挨拶、17日、21日にサカノウエヨースケさんとユニットを組むヨースケコースケとしてライブ出演します。

詳細は下記Informationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information

映画『キリング・カリキュラム～人狼処刑ゲーム序章』
8月15日より渋谷HUMAXシネマにてレイトショー
監督古厩智之
出演
米原幸佑
宮﨑秋人 / 根岸拓哉武田一馬石川恋笠松将ホンマ(ゆめみがち) 斎藤亜美 / 本宮泰風(特別出演) / 崎本大海
主題歌ヨースケコースケ「SIGN」
《公式サイト》
http://www.magicaltv.net/_webpage/killicurri/