2015-4-14

手塚治虫原作の人気漫画を初めて舞台化した『ドン・ドラキュラ』が、現在AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演中です。
本番直前に行われた囲み取材には、ドン・ドラキュラ伯爵役の橘ケンチさん（EXILE）、娘・チョコラを演じる神田愛莉さん、チョコラの担任教師・ルーシー役の原田夏希さん、ドン・ドラキュラ伯爵をつけ狙うヘルシング教授役の池田鉄洋さん、脚本・演出の徳尾浩司さんが登壇し、舞台の見どころや意気込みを語りました。

(写真左より)脚本・演出の徳尾浩司さん、原田夏希さん、橘ケンチさん(EXILE)、神田愛莉さん、池田鉄洋さん

物語はルーマニアのトランシルヴァニアから、練馬区の住宅街の一角に移り住んだドラキュラ親子・ホラー嫌いで美女には弱いドン・ドラキュラ伯爵と、思春期でちょっぴり反抗期だけど父親想いの娘チョコラが、吸血鬼を信じない現代社会で巻き起こす物語を描いたダークファンタジー。

ドラキュラが練馬にやってきた！

座長の橘ケンチさんは、「稽古では共演者の方々と試行錯誤しながら、本当に自信の持てる作品が作り上げられたので、今はいい予感しかしていません。また新しい形のエンターテイメントショーをお届けできるのではないかと思っています」と自信のコメント。

劇中ではEXILEで見せるようなダンスは封印し、ドラキュラをイメージしたコンテンポラリーダンスを披露するなど、新たな表現に挑戦したというケンチさん。
また、ドラキュラの役作りのため、赤いカラーコンタクトレンズを着用するなど、ホリの深い顔立ちに目力が加わり、なかなかの迫力！

チョコラとのやりとりは微笑ましいのヒトコト

そんなケンチさんの姿を見た感想を聞かれた娘・チョコラを演じる神田愛莉さん。「カッコイイです！」と答える神田さんに、「いい子だねぇ～。よくできた子だ！」と笑顔になるケンチさんの表情は、まさに父親そのもの？
“しっかりした娘と娘を溺愛する父親”という関係が出来上がっているのが伝わって来て、とても微笑ましい会見となりました。

矢田悠祐さんと安西慎太郎さんのナイスコンビ！

公演では共演でケンチさんと同い年の根本正勝さんが、池田鉄洋さんとともに対立。また矢田悠祐さん、安西慎太郎さんの2人が、ナイスコンビネーションでステージを盛り上げています。

4月14日が千秋楽。

☆Infomation

『ドン・ドラキュラ』
日程:4月9日(木)～14日(火)
場所:AiiA 2.5 Theater Tokyo
原作:手塚治虫
脚本･演出:徳尾浩司
出演:橘ケンチ（EXILE）／原田夏希／根本正勝　矢田悠祐　安西慎太郎／神田愛莉　阿井莉沙／兼松若人　榊英訓　角野哲郎　田川可奈美　小玉百夏　中川汐希／平田敦子　野添義弘／池田鉄洋
【チケット料金】
7,800円(前売・当日共／全席指定／税込)
【チケットに関するお問い合わせ】
サンライズプロモーション東京
TEL:0570-00-3337　(全日10:00～19:00)
【公演に関するお問合せ】
ネルケプランニング
TEL:03-3715-5624　(平日11:00～18:00)
(C)手塚プロダクション
《公式サイト》
http://www.nelke.co.jp/stage/don_dracula/