高崎翔太&木津つばさは元ご近所さん!? 北村諒・松田岳も出演の映画『元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった』イベント上映会でのノンストップ赤裸々トークをお届け!【8/27~劇場公開】

  • 2021-8-21

高崎翔太さん、北村諒さん、木津つばささん、松田岳さんが出演する映画『元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった』のイベント上映会が、7月19日に東京・滝野川会館大ホールにて開催されました。

本作は、『一人の息子』や『さよなら グッド・バイ』を手掛けた谷健二氏が監督をつとめるオリジナル映画。
劇場公開も決定しており、8月27日より、渋谷HUMAXシネマにて2週間限定公開、さらに、9月10日より、大阪・なんばパークスシネマにて1週間限定公開されます!

映画『元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった』が、8月27日より渋谷 HUMAXシネマ、9月10日より大阪 なんばパークスシネマで公開スタート!

映画『元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった』が、8月27日より渋谷 HUMAXシネマ、9月10日より大阪 なんばパークスシネマで公開スタート!

【あらすじ】
解散したアイドルグループmakes.のメンバーだったつばさはある日、同じく元メンバーである翔太と諒とともに、ある人物に呼び出された。呼び出したのは、突如行方不明となりグループ解散の原因となった元メンバー・岳である。『いなくなった理由を話す』。岳はつばさたちにそうメッセージを送ってきた。集合場所は、長年レッスンをしてきた稽古場。つばさは何も言わずにいなくなった岳を未だに許せずにいた。

やがて、約束の時間となる。だが、岳は現れない。それどころか何かがおかしい。なんと外へ出られなくなってしまったのだ。ここは普通の空間じゃない。――異次元空間だ! さらに、謎の手紙が落ちていて、『念じれば、会いたい人が現れる』と書かれていた。一体何がどうなっているのか? つばさたちは異次元空間から出ることはできるのか? そして岳が行方不明になった真相とは? 異次元空間となった稽古場を舞台に、奇妙で奇跡の物語がはじまる――!

スマートボーイズでは、7月19日の本編上映後に行われたトークショーの第1部を取材。高崎さんら、アイドルグループmakes.のメンバーを演じたキャスト4名が登壇し、撮影中のエピソードや、映画のストーリーにちなんだ話でわいわい盛り上がる男子会の模様をお届けします。※若干ネタバレを含む部分がありますので、ご注意ください。

【トークショー第1部レポート】
トークショー冒頭、司会から「まずは定番の、脚本を読んだ感想から……」と切り出された高崎さんの「まず役の名前がね、俺らのそのままの名前で」という言葉に反応した北村さん。「今日のトークショーの台本にもこういう話ができたらっていうのが箇条書きにされてて、“本人役でしたが、演じやすさはどうでしたか?”的なことが書いてあったんですよ。でも、同じなのは名前だけ! 俺、めちゃくちゃお金持ちの役じゃん(笑)」と、劇中のキャラクターと実際は違うことを主張。「まぁでも、(北村さんは)お金持ちだもんね!」「やめてよ(笑)」と、高崎さんと北村さんの息のあったトークが、会場を温めていきます。
木津さんは高崎さんが以前「つばさの主役感がすごい」と言っていたことに触れ、「たしかに役どころ的にも、1人だけみんなとは立ち位置が違うというか。台本を読みながら、翔太くんと諒くんも役作りは難しいだろうなと思って。どう演じてくるのかを楽しみに、撮影に挑みました」とコメント。「でも、俺らはほぼほぼ悪ふざけ!」そう語る高崎さんと北村さんの役どころは、本編でもコミカルなやり取りがたっぷりで必見です!

高崎翔太さん

高崎翔太さん

北村諒さん

北村諒さん

今回のキャストについて、高崎さんが「今回集まった役者がいい意味で全くトゲのない、つるんつるんのメンバーだったからすぐ打ち解けたね」と話すと、木津さんは「翔太くんとは、僕の初舞台で共演して以来なので頑張らないとっていうのはありましたね」と密かに意気込んでいたことを明かします。谷監督や他のキャストとも共演経験がある高崎さんが現場のムードメーカーだったようで、松田さんたちからは「おかげで撮影もスムーズに進みました」と感謝され、「リーダーだからね!」と高崎さんがドヤ顔。「歌って踊れるリーダー?」と司会から尋ねられ、高崎さんが「歌って踊れる」と繰り返すと、客席からかすかに笑い声が。
「今日一番の笑いが……」と松田さん。「(コロナ禍なので)ダメだよ、笑っちゃ~」と、高崎さんが客席に笑いかける場面も。

木津つばささん

木津つばささん

松田岳さん

松田岳さん

実は木津さんも新人時代に谷監督の作品に出演経験があったそう。「谷さんにどうにかこうにか名前だけでも覚えてもらおうと、“俺、映画やりたいです!”って伝えたんです。若いなりに思いを伝えさせていただいて、それを覚えてくださってたのか、今回の作品に呼んでくださって……」と、ステキな話が飛び出します。すると、高崎さんが「谷監督に“こういう作品をやりたいんだけど、一緒にやりたい人いる?”って聞かれたんだけど、“でも、つばさは決まってるんだよね”って言われたよ。だから、きっと監督の中で主役だったよね(笑)」と、監督との秘話を披露。嬉しそうに顔を緩ませる木津さんが印象的でした。

一方、松田さんは「(事前に)翔太くんから谷監督とのエピソードを聞いたり、翔太くんと谷監督の作品を見て、こういう感じかと意気込んで現場に行ったんですけど、僕、あんまり出番がなかったんで……(笑)」と、行方不明の役らしい切ない話に。撮影中の空き時間も長かった松田さんは、合間の時間に温泉へ行っていたことも明かしました。

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北村さんは映画を撮っているというより、舞台で演じている感覚に近かったようで、「撮影場所がよく舞台で使う稽古場だったし、撮影もわりと順撮りだったので、スタートから結末に持っていく感じが舞台と似てましたね」と、撮影を振り返ります。
高崎さんも同様に「谷さんのもともとの作品って暗めの話が多くて、コメディはここ最近なのよ。だから、谷さんの作品に出るときにあんなにはっちゃけたことがないの。だから、大丈夫かな~映画だよなぁ……と思いながら演じてた。心配なくらい大げさな芝居も、完成した作品を見ると馴染んでて」と、映画の撮影現場という感覚はあまりなかったようです。

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そして話題は、劇中の物語を動かす、松田さん演じる岳のとある聞き間違いへ。台本を読んだキャスト陣は、普通こんな聞き間違いしないよな……という感想を抱いたそうですが、「岳だから成立してるよね」と高崎さん。難しい役どころですが、松田さんは「撮影前は不安だったんですけど、翔太くんがピッタリだよって言って、それなら大丈夫だって思ったんです、ありのままでいこうって(笑)」と、高崎さんの一言に勇気づけられたとのこと。そんな2人のやり取りに、北村さんは「(高崎さんは)影響力あるな~」と感心した様子で高崎さんを見つめていました。

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続いて、撮影中の思い出話として上がったのが、現場に置かれた謎の『週刊少年ジャンプ』。撮影期間2日というタイトなスケジュールで、読む時間があるのか? と疑問だった木津さん。持ち主は北村さんで、「現場に入る前に、メイク中に読もうと思って買ってったわ(笑)」と思い出していました。高崎さんからは「もう、『中年ジャンプ』だよ~」とからかわれますが、北村さんは「心は少年だから!」とすかさず返答。会場を沸かせます。
さらに、撮影中にわかった高崎さんと木津さんの意外な共通点が。撮影後の帰路、最寄り駅が同じという2人が移動車から一緒に降りて、「お疲れ様です」とお互いに挨拶をするも、歩く方向がずっと同じで……。「家の前についたら、隣だった!」と、まさかのご近所さん! 高崎さんは「俺はログハウスみたいなかわいらしい家なんだけど、つばさはかっこいい感じの建物で。あれ、俺んちって……」と、木津さんの家のクールな佇まいを羨んでいたご様子。そんなすごい偶然に、「恋愛ドラマの始まりそう!」と北村さん。
すでに2人とも引っ越してしまいましたが、北村さんは「絶対、また隣ですよ!」と、煽り続けていました(笑)。

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また、ストーリーにちなんでドッキリに関する話も。高崎さんらが舞台期間中の誕生日ドッキリに触れる中、松田さんは中学時代にしたサプライズの話を披露します。「仲よかった友だちが女の子に告白しようとしてて。ちょうど僕はスピーカーで聞けるMDを持ってたんです。これで僕が告白のBGMを流そうと思って」と、切り出した松田さんに高崎さんは「邪魔でしょう!(笑)」とツッコミ。しかし、当時の松田さんは悪気なく良かれと思って、ごりごりのロックを選曲……!「エアロスミスの曲を流して、告白を完全に邪魔しちゃいました。告白は失敗だったと思います。告白は当人たちの問題でした」と、反省していました。
北村さんも新人時代にドッキリを仕掛けられた経験があり、「稽古に2~3時間遅刻したことがあるんです。そしたらKIMERUさんにめちゃくちゃ怒られて謝っていたら、後ろから伊勢大貴がパンツ一丁で走ってきて、キャスト全員に覆いかぶされて、“もう次から遅刻しないよ?”って言われた」と、愛とユーモアのあるお説教を受けたエピソードを語ってくれました。

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4人の楽しいトークは止まりませんが、イベントはあっという間に終焉の時間に……。最後は高崎さんの「大変なときだからこそ、こういう単純で笑える作品っていいなって、自分で演じていて思いました。映画館での公開も決まったので、周りのお友達にも宣伝していただけたら嬉しいです! 4人ともそれぞれ今後も頑張っていくので、この作品も含めて応援していただけたらと思います」という挨拶で、約30分間に渡るトークショーは締めくくられました。

映画「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」は、8月27日より、東京・渋谷HUMAXシネマにて2週間限定公開。9月10日より、大阪・なんばパークスシネマにて1週間限定公開されます。映画の詳細は、Informationより公式HPをご確認ください。

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☆Information

映画「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」
脚本:佐東みどり
監督:谷健二
出演:高崎翔太、北村諒、木津つばさ、松田岳 / 沖なつ芽、弓削智久、温水洋一

主題歌:「誰かが夜を描いたとして」 cadode
Vocal:koshi
Music Producer:eba
General Manager:谷原亮

8月27日(金)より
渋谷HUMAXシネマにて2週間限定公開

9月10日(金)より
大阪・なんばパークスシネマにて1週間限定公開

《公式HP》
https://makes-movie.amebaownd.com/

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