- 2020-11-29
東海エリアを中心に全国で活躍中のエンターテイメントグループ“ボイメン”こと「BOYS AND MEN」の弟分となる6人組エンターテイメント集団「祭nine.」の、ユニバーサルミュージック移籍第一弾シングル『轟け、獅子太鼓』が、11月25日にリリースされました。
祭nine.は、2017年8月16日「嗚呼、夢神輿」でメジャーデビュー。2019年3月20日にリリースした4thシングル「有超天シューター」ではオリコン週間CDシングルランキング・ビルボードウィークリーランキングともに1位を獲得し、2019年5月1日には令和元年初となる日本武道館単独公演も大成功。甘いマスクからは想像も出来ない程のアグレッシブなヴォーカル&ダンス、そしてアクロバットパフォーマンスは超・必見の6人組です！
新曲の『轟け、獅子太鼓』は、日本を元気にしたいという想いで歌った「お祭りソング」。またMusicVideoでは、女性お笑いトリオの『3時のヒロイン』とのコラボが大きな話題を呼んでいます。
スマートボーイズでは、11月下旬に行われたオンラインイベントの合間を縫って、SPインタビューを実施。3人ずつに分けて、新曲の感想やMVの撮影エピソード、さらには2021年の目標などを伺いました。
PART②は浦上拓也(うらがみ たくや)さん、横山統威(よこやま とうい)さん、髙崎寿希也(たかさき じゅきや)さんの3人が登場です。
ユニバーサルミュージック移籍第一弾シングル『轟け、獅子太鼓』をリリースした祭nine.
――よろしくお願いします。まずは「轟け、獅子太鼓」を最初に聞いた時の感想からお聞かせ願います。
横山 これまでで一番「祭nine.っぽい楽曲」というか、和が溢れてスピード感もあって、歌うのはキツいだろうというくらいの曲だったので、これはファンのみんなも好きな曲になるだろうなと思いました。最初から好印象でした。
浦上 僕は曲だけを聴いた時と歌詞が入った仮歌を聴いた時の印象が違っていて、曲だけ聴いた時は祭nine.らしく和のテイストだなと感じたんですが、歌詞を見ると僕たちメンバー自身に問いかけるような歌詞があるなと思って、今までは誰かを応援したい曲を僕たちが歌う感じだったのが、今回はレーベル移籍をして一発目の曲になって、新たなに気持ちを込めてやっていくぞという内容が楽曲に感じることが出来て、今僕たちのことを見てくれているんだなと思うと嬉しいですね。
髙崎 曲の中でリズム感が一番大事だと思っていて、「轟け、獅子太鼓」を最初に聴いた時に、今までリリースしてきた曲の中で、一番リズム感として好きな曲でした。最初からどんどんテンポアップしていくところも好きですし、間奏の静まるところもいいなと思いいて、聴き心地が良いというか、歌詞がついてもまとまりが乱れることなく、まとまりが良いと感じた一曲です。
浦上 今回のテーマが「日本の祭」ということもあって、「天(あま)の岩戸前」とか「豊穣祈って」とか昔の言葉がたくさん入っていて、そういう言葉を僕たち世代が歌って踊ってアクロバットするグループはなかなかいないし、そういうところが僕たちの強みだと思ってこれまでやってきたので、レーベル移籍をして新スタートを切っても、そういうコンセプトでやれるのは嬉しいなと思いました。
――「天(あま)の岩戸前」とか「豊穣祈って」という昔の言葉も含め、印象に残る詞が数多く散りばめられていますが、それぞれお気に入りの「フレーズ」があったら教えてください。
横山 最初の「オイヤッサ―オイヤッサ― ズンドコドコドコドッコイショ」は、祭nine.だけしか歌えないワードだし、合いの手の造語もすごくて、僕らだけの特別な感じがするので嬉しいですね。
浦上 2番の「ここにいれば 家族なんだと」ですね。誰隔てなく祭りの空間に居られれば全員仲間なんだよという意味もありますし、周りの人を大事にして、そういう想いが歌詞に表現したのかなと思っていて、僕にとって好きなフレーズです。
髙崎 僕は「泣いて生き抜いた ご先祖にみせたいね」です。ご先祖への想いってなかなか考えることがないと思うので、そういうワードが入っているのはとてもカッコいいと思いますし、これまでの曲にも入っていた「命」「魂」という、僕らならではの言葉が今回も入っているのは嬉しいですね。
浦上拓也さん
――さて、PVの話もしたいと思います。女性お笑いトリオ「3時のヒロイン」との共演が大きな話題を呼びましたが、印象に残るエピソードはありますか。
浦上 本当に延々踊り続けていたなと思いました。これまではリップシーン(顔をアップで映り、歌詞に合わせて唇を動かす)のみの収録だったり、1番まで踊って、途中で休憩を入れるという撮影でしたが、「とりあえず大サビまで歌おうか」ということになりました。仕上がりも迫力あって、ずっと汗をかいていたイメージで、スタッフさんからは「こんなに汗をかくアーティストは初めてです」って言われちゃって(笑)。でも綺麗だけでないガムシャラで作り上げていくのが祭nine.らしいとも思いました。
横山 「3時のヒロイン」の方たちを僕らが持ち上げるシーンがあって、皆さんお忙しいこともあって、持ち上げる練習は撮影直前だけという状況たったんですけど、タイミングバッチリで盛り上げることが出来たので、達成感ありましたね。
浦上 ちょうど僕ら3人がゆめっちさんを持ち上げる担当でしたが、全然問題なかったし、ワイヤーを使わず僕たち手動で持ち上げたんですよ。
横山 ただ、ゆめっちさんが着ていた袂が長かったので、僕の顔にゆめっちさんの袂が被っちゃって(笑)。でもそういうところは気にせずに、ちゃんと最後まで持ち続けました。
髙崎 後半にある太鼓のシーンは見どころでもありますし、これまで何度も大舞台で太鼓を叩く機会があったので、リンクしているというか僕らの姿が一番出ているのかと思いますし、みんなが本気で汗だくになって叩きました。あのシーンはメイキングで載ってくれると嬉しいんですけど、メチャメチャ盛り上がりましたね。
浦上 しかも撮影の一番最後が太鼓のシーンで、朝からずっと踊って、夜10時ぐらいから叩き始めて、ヘロヘロになりながら最後の力を振り絞ってやっていました。
髙崎 でもヘロヘロの状態に感じさせないくらいみんな迫力ある叩き方だったし、いつもお世話になっている太鼓の先生も現場に来てくれて、心強かったです。
――私が最初にPVを見たのは、日本テレビ「スッキリ」のエンディングでした。若い世代のファンが多いだけに、「スッキリ」を見て初めて祭nine.を知った方というのも少なくないかと思いますが。
横山 YouTubeに「轟け、獅子太鼓」のPVがUPされているんですけど、そこのコメント欄に「スッキリで見ました」とか「こんなグループがあるとは知らなかったです」といった明るい書き込みが多くて、いろいろな人の目に止まったきっかけになっていると思うので、すごい嬉しいですね。
浦上 午前中からあの熱量の楽曲が流れたら、イヤでも耳に残りますよね(笑)。それと3時のヒロインさんのファンの方からも僕らのPVをたくさん観てくださって、さすがお笑い第7世代で活躍されているんだなと思いましたし、狙い通りの反響だったなと思ってありがたかったです。
横山統威さん
――さて、2020年を振り返ろうと思います。今年はいろんなことがあり過ぎた一年だったと思いますが、皆さんにとってこの一年で成長したものは何でしたか。
横山 自粛期間が長くて、その間はライブとかも出来ず、本当に家で過ごす期間が多かったんですが、その間は映像や曲を作っていましたね。もともと映像や曲を作るが好きで、Instagramに僕が作った動画や曲を載せたりして、自分がやりたいことをどれだけ完成度高く出来るかという点において、クオリティ的にもテクニック的にも成長出来たと思っています。今のライブはオンライン配信のみで、お客さんを入れてのライブがいつになるかまだ分かりませんが、映像だけでも楽しませるというのは、これからも役には立つと思います。あまりよくない環境でしたが、そういう点ではプラスになりました。
浦上 自分で成長したと思えるのは、これまで吹き替え版の洋画しか観られなかったんですが、字幕を追いながらちゃんと映像も観ることが出来ました。それと作品に触れることが多かったこともあって、今までは海外の作品に若干の抵抗感があったんですけど、自粛期間を機に「アナコンダ2」を見ました。
(一同笑)
――いろんな作品がある中で、まさかの「アナコンダ2」ですか(笑)。しかも「1」ではなく。
浦上 「アナコンダ2」凄いですよ！ えげつない大蛇に女の人が喰われちゃって。しかもちゃんと字幕で見ることも出来て楽しめました。あと、3月に事務所のメンバーが総出演した舞台「ボイメンステージ 諦めが悪い男たち」で、物事に対する取り組み方や姿勢を学ぶことが出来て、今までは全部自分だけでどうにかしなきゃいけないと思っていたんですが、人に弱みや話をすることでより誰かと一緒にディスカッションすることで、より高めることも出来ることに気付けた期間でもありましたし、自分としても重要な役柄をいただけたので、これまで人に対する想いが変わりましたね。
髙崎 自粛期間は作品に触れることが多かったですし、普段はニュースばかり見ていたんですが、ドラマとかも観るようになりました。相手が喋っていることに対して、自分だったらこう言うだろうと予想したりすることによって、コミュニケーションを他の人ととるようになって、それまでは自分のことで精一杯でしたが、より他の人に興味を持つことが出来て、視野もちょっとは広がったかなと思いました。
――素晴らしいですね。ちなみに自粛期間中に一番興味を持った方は誰ですか。
髙崎 一番影響を受けたのは、カリスマホストのROLANDさんです。
浦上・横山 お～！！
髙崎 ROLANDさんがオンライン卒業式のゲスト祝辞として登場した動画を見たんですけど、本当に素晴らしいスピーチでした。ROLANDさんのような成功した人の言葉ってデカいじゃないですか。こういうことをしてきたから結果がついてくるんだなというのを感じて、そこからROLANDさんのルーティンとかYouTubeでメッチャ見まくりました。
――メッチャ影響受けていますね。浦上さん、横山さんから見て、高崎さんの変化って見受けられますが。
浦上 モーニングルーティンの影響かわかりませんが、お弁当を作っていましたね。今までそういう姿を見たことがなかったのでびっくりしました。
横山 何かの意識が変わったんだろうね。
髙崎寿希也さん
――ROLANDさんの影響がどうプラスに働くか、今後も注目したいと思います。さて、今回のインタビューはオンラインイベントの休憩中にお話を伺っており、11月下旬はライブやサイン会、さらには2ショット撮影会など様々なオンラインイベントが用意されていますが、12月20日にはプレミアム特典会と題して、メンバーとオンライン1対1のトークが最大120秒出来ます。ファンの方にとっては長い時間1対1でお話出来る貴重な機会だと思いますが、皆さんも楽しみにしていますよね。
浦上 3月の舞台が終わった後、リリースイベントの予定があったので、本来ならそこで感想を直接言っていただけたと思ったんですけど、コロナの影響で中止になったので、振り返れば振り返るほど、たｋ話したいこともあるし、言って欲しいこともあるし、お互いのコミュニケーションもとれると思うので、人それぞれキャラクターに合った内容で楽しむんじゃないかなと思います。
横山 自粛になる前は普通に特典会をやっていて、バカバカしいことをやりあうというのが僕のスタイルで、限られた時間の中でやるのは結構大変ですが、それが最大120秒になったらかなり楽しめると思うので、その時間だけでも統威の世界にいざないたいと思います。120秒だと余まっちゃうかもと思う方もいるかもしれませんが、絶対余らないから、僕たちに任せてください！！
浦上 僕と統威は、お互いが自分のことを「聞いて聞いて」って言うタイプなので、緊張してしまう方も、楽な気持ちで来ていただければとは思っているし、僕も肩の力を抜いて楽しみたいです。
横山 まぁ、愛は伝えて欲しいですけどね。
髙崎 短い時間でも考えてくれるファンもいて、僕らも楽しみにしています。でもアッという間だよね。僕らも話に夢中になり過ぎて、話す途中で切れちゃうこともあって、「申し訳ない！」と謝るんですけど、その言葉も届かないんですよね。でもその想いが伝わったのか、「さっき言いかけていたよね」ってもう一回来てくれたりするんで、その時は有難いです。
浦上 9月6日が僕の誕生日で、それから11月初旬のオンライン特典会まで直接誕生日おめでとうと言える機会がその間なかったんですが、その特典会でファンの方が「ハッピーバースデーうらぽん！」ってケーキを持ってきて祝ってくれたりして、ファンの方が僕たちを楽しませようとして、本当に嬉しかったです。
髙崎 僕には、クイズのパネルを作って出題するファンの方もいましたね。
浦上 家で出来るから準備し放題なんですよ。
――なるほど、オンラインだからこそできる仕掛けもあるんですね。
髙崎 リアルの特典会だと持ち込みが出来ないですからね。
浦上 だからといって、そういった仕掛けを求めているわけではないので、気楽に自分が楽しいようにして欲しいです。
髙崎 緊張している子も可愛いしな。
横山 可愛いよね。
――プレミアム特典会は11月29日まで受付しているので、是非参加していただきたいと思います。そういえば、今年も残すところ1か月で、もうすぐ2021年がやってきますが、2021年はこんなことを挑戦してみたいことはありますか。
浦上 まだ開催されるかわかりませんが、来年はオリンピックイヤーで、再び日本は世界から注目されるので、祭nine.少しでも携われたらと思います。岐阜の聖火ランナーに先輩の辻本達規さんが選ばれましたし、僕たちは地元東海の知名度をもっと上げていけるような活動をコツコツと、でもドカンと大きい祭を興せたらというのが僕の野望です。
横山 コロナが収束したら、祭nine.として「祭」が付くところに足を運びたいですね。全国どこでも規模も関係なく、大きなお祭りや地域のイベントなどに、ゲストとして出演できるようになったら、その土地の知識をきちんと入れておいて失礼のないように、祭nine.だなという活動をしたいです。
浦上 お祭りの代名詞になれるように。
――来年の夏には、いろいろなお祭りイベントに引っ張りだこになれるといいですね。
浦上 僕たちも全国にある祭の知識を覚えようということで、6つの地域に分けて各メンバーが担当の地区の祭りの知識を一番知っておこうと勉強しています。
髙崎 早ければ早いほど嬉しいですけど。1月1日にもお客さんを入れてライブがやりたいですね。
――ボイメンファミリーでは、先輩のBOYS AND MENが9月にガイドラインを遵守した形でお客さんを入れてライブを開催しましたね。
髙崎 今いろいろなアーティストさんが少しずつライブを再開し始めていて、半分のお客さんでもかなりの見ごたえがあるよね。アーティストの一番の魅力って生で見てもらうことが一番だと思うし、どれだけ映像の質が上がったとしても、やっぱり生には勝てないと思います。生だと空気感も味わえて音もリアルに感じるところもプラスの要素しかないので、早くお客さんを入れてライブがやりたいです。
――やっぱりライブは生が一番ですよね。お客さんを入れてのライブが再開されましたら、取材に伺いたいなと思います。そろそろオンラインイベントが始まるということなので、最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
横山 移籍第一弾シングル「轟け、獅子太鼓」がリリースになります。みんなに僕らの勢いとパワーと愛情を思い切りぶつけて、距離とか関係なく楽しませると思いますので、これからも期待してください。
浦上 この発売するにあたっての過程も、僕たちメンバーだけじゃなくファンの皆さんやいろいろな人に支えられたことを感じつつ、また一からのスタートという重さを受け止めて、6人で頑張って来年以降も頑張っていきたいと思いますので、これからも宜しくお願いします。
髙崎 タイトルの「轟け、獅子太鼓」にもあるように、「轟け」とあるので、静かになってきたこの世の中に、僕ら祭nine.と祭りっ子のみんな、そして僕たちのことを応援してくださる方と一緒に、世の中に轟かせていきたいと思っています。僕らも全力で準備していますので、皆さんもついてきてください。
現在『轟け、獅子太鼓』のリリースイベントが実施中で、12月20日にはメンバーとオンライン1on1トークが出来る「プレミア特典会～轟け、みんなの想い！！思いっきりトーク編～」が開催。参加受付締め切りは11月29日までとなっています。その他リリースやイベントに関する最新情報はInformationから公式サイトをチェックしてください。
☆Information
祭nine. ユニバーサルミュージック移籍第一弾シングル
『轟け、獅子太鼓』
2020年11月25日（水）発売
パターンA（1CD＋1DVD／￥1,600＋税／UICZ-5144）
CD：M1. 轟け、獅子太鼓 M2. WIN! WIN! WINTER M3. 轟け、獅子太鼓 -Instrumental- M4.WIN! WIN! WINTER -InstrumentalDVD：「轟け、獅子太鼓」Music Video、「轟け、獅子太鼓」Music Video＆CD Jacket メイキング映像
パターンB（1CD／￥1,200＋税／UICZ-5145）
CD：M1. 轟け、獅子太鼓 M2. WIN! WIN! WINTER M3. 轟け、獅子太鼓 -Instrumental- M4.WIN! WIN! WINTER -Instrumental
パターンC（1CD／￥1,200＋税／UICZ-5146）
CD：M1. 轟け、獅子太鼓 M2. ことだまPARADE M3. 轟け、獅子太鼓 -Instrumental- M4. ことだまPARADE -Instrumental
パターンD（1CD／￥1,200＋税／UICZ-5147）
CD：M1. 轟け、獅子太鼓 M2. 恋してアビラゼ！ M3. 轟け、獅子太鼓 -Instrumental- M4. 恋してアビラゼ！ -Instrumental-
≪Universal Musicアーティストページ≫
https://www.universal-music.co.jp/matsuri9/
≪祭nine.公式サイト≫
https://matsuri-nine.jp
≪公式Twitter≫
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