2015-1-18

ミュージカル『忍たま乱太郎』第6弾～凶悪なる幻影！～が、1月9日より東京池袋サンシャイン劇場にて開幕しました。

(前列左より)細川晴太、大西統眞、藤村真優、古賀瑠
(後列左より)横井寛典、海老澤健次、荒牧慶彦、小野一貴、安達勇人、早乙女じょうじ、北園涼、小林亮太

尼子騒兵衛著作の漫画「落第忍者乱太郎」および、それを原作とした放送22年目を迎えたアニメ「忍たま乱太郎」(NHK Eテレ) をミュージカル化した作品の、シリーズ最新作で第6弾となる本作。

今回は、忍たまたちの敵であるドクタケ忍者隊に、1人の男・雪鬼が戻ってきたことから物語が始まる。その雪鬼の持つ特異な能力が、忍術学園を史上最大のピンチに陥れることとなり……。

本編では、息つく間もなく次々とくり広げられる殺陣はもちろん、歌やダンス、そして六年生たちによる和太鼓演奏など、見どころが満載！

ゲネプロ後に行われた囲み会見には、六年生キャストと、一年生キャスト、ドクタケ忍者・雪鬼役の横井寛典さん、タソガレドキ城の忍者・諸泉尊奈門役の小林亮太さんが登壇。
作品の見どころや稽古中のエピソードなど、記者からの質問に答えてくれました。

──ゲネプロを終えての感想は？

善法寺伊作役・安達勇人「ホッとしたというか、また楽しみが増えたというか……。今回の物語的にはすごく多面性があって、いい意味で裏切ったキャラクターなども見えるものになっています。そういうところも楽しみに、ぜひ忍術学園に遊びに来てほしいと思います」

食満留三郎役・小野一貴「今、すごい足がパンパンです(笑)。今日から19公演、1公演1公演を全力で仲間と一緒に戦っていきたいと思います」

立花仙蔵役・荒牧慶彦「ゲネプロを終えて、もうこれは良いものができるなと確信を持ちました。楽しみです！」

潮江文次郎役・海老澤健次「やっぱり、この仲間いいなっていうのを芝居中に感じながら楽しめたゲネプロだったので、本番も楽しんで頑張れたらなと思います」

七松小平太役・早乙女じょうじ「これから皆さんにいっぱい応援して頂けるように、最後まで頑張ります」

中在家長次役・北園涼「もっと緊張すると思っていましたが、思っている以上に楽しさの方が上回ってました(共演者から「めっちゃ緊張してたよ！」とツッコミが／笑)。お客様に楽しんでもらうことを一番に、頑張ります！」

猪名寺乱太郎役・大西統眞「まだ公演が沢山あるから、みんなでこの舞台をもっともっと良くしていけたらいいと思います！」

摂津のきり丸役・細川晴太「本番終わってすごくホッとしています。カーテンコールの時に「本当に良いメンバーだな」と思いました！」

福富しんべヱ役・藤村真優「これからも、もっともっと良くしていけたらと思います！」

鶴町伏木蔵役・古賀瑠「初日から完成度を上げて、もっともっとスリルが味わえるように頑張ります！」

雪鬼役・横井寛典「舞台は全19公演ありますが、同じセリフ、同じタイミングであっても毎回毎回違うものになると思うので、僕たちも一瞬一瞬を大事に……お客様から力をもらっていることを実感しながらやっていきたいです」

諸泉尊奈門役・小林亮太「自分は今回が初舞台で、いろいろ不安なこともあったんですけど、キャストやスタッフの皆さんに支えていただいて、今とりあえずゲネが終わって、今ホッとしています。これから19公演、諸泉尊奈門として突っ走っていきます！」

――稽古中の印象的なエピソードは？

早乙女「今回は、新しく和太鼓を使う演出があって、六年生は時間をかけて稽古をしたので新メンバーとも団結した感じがありました。常に誰かが誰かを見て、支えたり支えられたり、本当の意味で”みんなで作り上げて来た舞台”だなと思います」

荒牧「稽古をしていて楽しかったのは、サングラスをかけてキャラクターの性格が変わるシーン。僕はヤンキーをイメージして役作りをしたんですけど、そういうのを考えるのが楽しかったですね」

北園「僕はDJをイメージして調子乗った感じでラップしたりステップ踏んだり、盛りだくさん詰め込みました(笑)」

海老澤「僕はオカマちゃんというか、おばちゃん？誰かが何かをやってウケると負けたくなくて、みんなどんどんエスカレートしていくのが面白かったです(苦笑)」

――一年生キャストのみなさんが稽古中に楽しかった事は？

一年生「……。」

小野「どうした？　稽古場ではみんなそんなに静かじゃなかっただろ！(笑)」

早乙女「(福富しんべヱ役の)真優は稽古が大好きで、1日5回ぐらい通し稽古やらないかなって言うんですよ。俺たち六年生は1回通しただけで、疲れてゲロゲロだったのに！」

荒巻「稽古場で一年生は座っている僕らのヒザに乗っかって来たり、抱きついて来たり、すごく甘えてきてくれるのが可愛くて、僕らもお兄さんみたいな気持ちでいました。そのまま家に持ち帰りたいぐらい可愛いかったです(笑)」

横井「一番下のキャストが9歳で、上は60歳代まで年齢差があるカンパニーなので、本当の家族みたいなんですよ。走ったら怒られるし(苦笑)。まさに”忍たまファミリー”ですね！」

──最後に、安達さんから本作の見どころをお願いします。

安達「”今までにない『忍たま乱太郎』”ということで、今までお芝居で見せたことのない各々のキャラクターの性格が見られるところですね。
作品全体としては”六年生の絆”が見どころです。個人的には初めて剣を使った殺陣に挑戦したので、そこもチェックしてほしいです。太鼓もあるし、いろんな意味ですごく楽しめるんじゃないかなと思います。
観に来てくれた方々が元気と勇気を貰って、温かい心になって帰ってくれたらうれしいなと思います」

公演は、1月23日まで。
その1月23日昼公演と千秋楽公演は、ニコニコ動画での配信が決定！(※13:00公演の全景固定カメラ映像バージョンについては、1幕分を無料配信!!)
視聴方法やチケット購入に関しては、公式サイトを要チェックです!!

☆Infomation

ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾～凶悪なる幻影！～
日程:1月9日(金)～1月23日(金)※1月13日(火)、1月19日(月)は休演日
場所:サンシャイン劇場(池袋)
原作:尼子騒兵衛著「落第忍者乱太郎」よりアニメーション「忍たま乱太郎」
脚本:阪口和久
演出:菅野臣太朗
出演:安達勇人／小野一貴／荒牧慶彦／海老澤健次／早乙女じょうじ／北園涼／大西統眞／細川晴太／藤村真優／古賀瑠／渋谷美憂／高宗歩未／小玉百夏／幹山恭市／高橋光／宮川康裕／渡辺隼斗／小笠原竜哉／湯浅雅恭／中村利裕／豊／横井寛典／翁長卓／小林亮太／下村尊則(特別出演)／迫英雄／真佐夫／今井靖彦
日替わりゲスト:山崎大輝／才川コージ／樋口裕太／布施勇弥／宮崎翔太
【チケット料金】
6,500円(全席指定・税込)
【チケット取扱】
イープラス
http://eplus.jp/musical-nintama/
(C)ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会
《公式サイト》
http://www.musical-nintama.com/
《公式Twitter》
https://twitter.com/myu_tama