2018-10-14

今年でメジャーデビュー1周年を迎えたシンガーソングライターであり、俳優としても活躍する阪本奨悟さんが、写真集「ただいま。」を発売。その出版記念イベントが、10月14日に東京・福家書店新宿サブナード店で行われました。

阪本奨悟さんが、写真集「ただいま。」をリリース！

12歳からの俳優活動後、地元・兵庫県に戻り、単身で音楽活動に専念していた阪本さん。2014年に東京での活動を再開し、今年7月には1stアルバム『FLUFFY HOPE』を発売。俳優としても、ミュージカル『刀剣乱舞～結びの響き、始まりの音～』に出演し、飛躍を遂げています。
「音楽と向き合ったことで、役者もやりたいという意志が芽生え、今年、改めてミュージカルのステージに立つことができました」と語る阪本さんが、今回の写真集のタイトル「ただいま。」に込めたのは、「役者の阪本奨悟としても、みなさんにしっかり「ただいま」というメッセージを届けたい」という思い。

本作は、北海道・函館市でロケを敢行。「ウニがおいしかったです。毎日のように朝昼晩……そんなに食べてないか(笑)。でも、1日2食くらいは食べてたの覚えてます」そう阪本さんが思い出を振り返ると、司会者から「痛風になりますよ！」という指摘が。「(ウニは)プリン体が多いですからね！」と、阪本さんはハッとした様子で答えていました。
ウニの他にも、飲み屋街でお酒を嗜みながらラーメンを食べるカットもあり、「ますます痛風になりそう(笑)」と、取材陣の笑いを誘いました。飲み屋街での写真は、リラックスした状態で撮影に臨めたそうで、「これは普段通りの僕かなと思います。味覚がおっさんだねって言われるんです。ウィスキー、焼酎、日本酒とか、重めのお酒が大好きで、つまみも塩辛だったり、若者っぽくないのが好きなので(笑)」と、甘い顔立ちと物腰柔らかな雰囲気とはまた違った、意外な一面が垣間見えました。

写真集内のロングインタビューは「僕がみなさんに語ってこなかったところまで赤裸々にお話させてもらったので、チェックしていただきたいです！」とのこと

また、今回は温泉での入浴シーンや肌を露出したカットにも挑戦しており、「自分では子どもっぽさがまだまだあると思ってるので、歳を重ねる上で、大人の魅力を磨いていきたいなと思います」とコメント。写真集を見た家族の反応については「母は“成長した奨悟が見られたと思ってます”という連絡をくれました」と明かしてくれました。

お気に入りカットはこちら「光の映り方がキレイで、僕自身も撮影していてモチベーションが上がっていきました」

さらに今後の抱負を尋ねられると、「音楽活動と俳優業、どちらも頑張っていきたいと思います！アーティストとしては、もっとライブの規模を上げていきたいです。それこそ北海道でもライブしたいですし、九州にもワンマンライブで行けるようになりたいです。ビートルズが大好きなので、彼らが日本で初めてライブをした武道館で、ワンマンライブを成功させることが、大きな目標です。俳優としては、色んな舞台のステージを踏んでいけたらと。あと、(TBS系の)日曜劇場が好きなので、ヒューマンドラマに憧れます」と目を輝かせ、ドラマ『下町ロケット』のファンである阪本さんは「主役の企業の新入社員を演じてみたいです。コツコツ成長していく役がいいですね！」と、挑戦してみたい役柄についても話しました。

「音楽活動も役者としても大一線で活躍されてる福山雅治さんは、憧れの存在です」

最後にファンに向けて、「今年、役者としてミュージカルの舞台に戻ってくることができました。紆余曲折を経て出来た写真集で、阪本奨悟25歳の今のすべてが詰まってる1冊となってります。ぜひみなさん、1ページ目から最後までしっかりと見ていただきたいと思っております！」とメッセージを残し、会見は幕を閉じました。

阪本奨悟写真集「ただいま。」は現在好評発売中です。また、写真集の発売を記念し、3都市を回るツアー「マフラー巻き会」を実施します。詳しくはInformationより公式サイトをチェックしてください。