4月スタートのアニメ『ムシブギョー』で、主人公を声優&俳優で人気のKENNが熱演!

  • 2013-3-23

4/8(月)よりテレビ東京系6局ネットで放送がスタートするアニメ『ムシブギョー』のアフレコ取材が都内スタジオで行われ、出演キャストの方たちが放送スタート直前の意気込みなどを語りました。

(写真左より)江口拓也さん、寺島拓篤さん、明坂聡美さん、KENNさん、大久保瑠美さん、宮野真守さん

巨大蟲の脅威にさらされる江戸の街を舞台に、“死ぬまで勝ち続ける武士”を目指す主人公・月島仁兵衛を演じるKENNさんは、「仁兵衛は声が大きくて、ポジティブで、負けん気も強くて、それでいてすごく素直な少年です。自分のせいでケガをした父親に代わりに蟲奉行所のお務めをすべく江戸にやってまいりました。「どんな時でも常住先人(じょうじゅうせんじん)の心構えであれ」という父の教えを忘れずに、自分よりも強いヤツに立ち向かっていく姿がとても印象に残っています」と、役の印象を熱く語ります。

孤高の天才剣士・無涯(むがい)を演じる寺島拓篤さんは、「無涯は口数が少ないので素性が全然分からないのですが、蟲退治のスペシャリスト揃いの蟲奉行所の中でもとにかく強くて、みんなに頼りにされているキャラクターです。今日、第3話まで録り終えたのですが、ほとんどしゃべってなくて(苦笑)。とりあえず“最強の人”なので、しゃべったら弱そうだなと思われないように気を付けています」と、セリフは少ないながらも圧倒的な存在感を放つ役を演じる上での苦労を答えてくれました。

恋川春菊(こいかわしゅんぎく)役の江口拓也さんは、「春菊は、昔は“九十九(つくも)の人斬り”と呼ばれた罪人だったんですが、訳あって蟲奉行様の配下で働く人間になりました。3話に出て来た「所詮人生なんざ人の夢。覚めりゃ躯(むくろ)よ」というセリフがお気に入りです。自分は明るく元気な感じが多かったので、今回の春菊という役は自分の中で“挑戦”という感じ。なるべく素の自分が出ないように頑張っています」と、こちらも今までになかったタイプの役に苦労しながらも楽しく演じている様子。

蟲奉行所を監督する与力(よりき)・松ノ原小鳥(まつのはらことり)役の宮野真守さんは、「蟲奉行所のメンバーは、小鳥がスカウトして今のスペシャリストたちが集まっているのですが、仁兵衛くんのお父さんを呼んだつもりが仁兵衛くんがやって来て……まぁ、すったもんだがあります(笑)。普段はとても物腰柔らかく、温かく仁兵衛くんたちを見守っている小鳥ですが、お勤めに対してシビアに目を向けるシーンもあり、そのギャップが見どころのひとつですね」と、冷静に役を分析していました。

巨大な蟲とのバトルシーンや主人公の成長が見どころのストーリーであると同時に、“ザ・少年マンガ”らしく、お色気シーンも見逃せないポイント!?
ヒロイン・お春を演じる明坂聡美さんは、「お春ちゃんは「桃」って言われるくらいすごい胸が大きくて、ちょっと動いただけでもボヨンってなって周囲の男性の目を集めるのがうらやましいなって思います(苦笑)」と笑いを誘うと、女忍者・火鉢を演じる大久保瑠美さんも「お春ちゃんほど胸はありませんが、火鉢もミョ~に服が脱げるシーンが多かったりお風呂に入るシーンがあります!」とアピール。

最後は、KENNさんからの「このマンガのコンセプトである「正直者は馬鹿を見ない」がいろんな場所に出て来て、見終わった後はすごくすがすがしい気持ちになる作品だと思います。スタッフも我々キャストも全力で取り組んでおりますので、ぜひ観ていただきたいです!」という熱いメッセージで会見は終了しました。

また会見出席した以外のキャストでは、島源十郎役に小山力也さん、長福丸役に福山潤さんの出演も決定しています。

☆Information

『ムシブギョー』
テレビ東京系6局ネットにて、4月8日(月)夕方6時から放送開始
原作:福田 宏(小学館「週刊少年サンデー」連載)
監督:浜名孝行
出演:KENN 明坂聡美 大久保瑠美 寺島拓篤 江口拓也 芹澤優 宮野真守 小山力也 福山潤 潘めぐみ
©福田宏・小学館/ムシブギョー製作委員会・テレビ東京
『ムシブギョー』公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/mushibugyo/

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