- 2015-10-22
「週刊少年チャンピオン」連載中の渡辺航原作コミックスは累計1,400万部を突破! 大人気作品を舞台化した、舞台『弱虫ペダル』シリーズ7作目となる最新公演・舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~が、10月22日にTOKYO DOME CITY HALLで東京公演初日を迎えます。
この舞台『弱虫ペダル』は、気鋭の演出家・西田シャトナー氏の類まれなる演出技法と、実力派俳優たちがステージ上で汗を流しながら、自転車競技に挑む個性あふれるキャラクターの高校生を熱演する姿が話題となり、2012年の初演から計6作が上演された大人気シリーズ。前作で原作の主人公・小野田坂道たちを中心としたインターハイでの戦いを描き切り、新作公演の内容に注目が集まっていました。
そして迎えた新作、舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~では、廣瀬智紀さん演じる総北高校のクライマー・巻島裕介と、北村諒さん演じる箱根学園(箱学)のエース・東堂尽八、この2人のライバル関係と絆が大きなテーマに。さらに今作からの新キャストとして、総北・小野田坂道役で小越勇輝さんが出演。小越さん演じる坂道が、植田圭輔さん演じる箱学・真波山岳とライバル関係を築いていく姿も描かれています。出演キャストは以下の通り。
【キャスト】
巻島裕介 役:廣瀬智紀 東堂尽八 役:北村諒
小野田坂道 役:小越勇輝 今泉俊輔 役:太田基裕 鳴子章吉 役:鳥越裕貴
田所迅 役:章平 金城真護 役:郷本直也
福富寿一 役:滝川英治 黒田雪成 役:秋元龍太朗 真波山岳 役:植田圭輔
水田信行 役:桝井賢斗 糸川修作 役:大野瑞生 寒咲通司役:安里勇哉 他
スマボでは、東京公演の開幕前日に行われた、廣瀬智紀さん、北村諒さん、小越勇輝さん、植田圭輔さんのメインキャスト4名が登壇した会見でのコメント&公演ゲネプロでの、4人の”絆”が感じられる激アツなステージ画像をお届けします!
■東京公演・会見コメント
――まず、名古屋公演を終えての感想を教えてください。
廣瀬智紀 今回の公演は東堂と巻島をメインに描いていて、より一層身の引き締まる思いで臨んだ公演でした。今までにない大きさの劇場で公演ができたことに、まずは一安心しました。名古屋でいいスタートを切って、このまま東京、大阪、福岡につなげていける公演にしたいと全力で臨めたので、すごく気持ちよかったです。
北村諒 インターハイ3日目という山場を越えて、また新しい『弱虫ペダル』をやるということで、僕らにもどういう感じになるかという予想がつかなかったんですが、東堂、巻島がメインで描かれることになってすごくうれしいです。名古屋のお客さんの温度も感じることができたので、その温度を持って、東京でも走れたらいいなと思っています。
小越勇輝 今回が初参加で、稽古場からどういう風になるんだろうと不安もある中で稽古をしてきました。初めて名古屋で舞台に立ったときに、”この作品はお客様といっしょに作り上げていくんだな”と実感して、すごく楽しく舞台に立つことができました!
植田圭輔 初めての2人座長ですが、舞台『弱虫ペダル』というのはお客様と作り上げる作品なので、名古屋で作ったベースに、東京公演は東京公演にしかない『ペダステ』になるんじゃないかと思います。名古屋の想いを背負って東京、大阪、福岡も走りたいと思います!
――公演の見どころを教えてください。
廣瀬 今回、巻島と東堂の過去も描かれているので、より深くキャラクターを演じることができているかなと思っています。そこはもちろん、やっぱり今回は”つないでいく”というテーマがあって、坂道や山岳、横で走ってくれているほかのキャストたち、自分自身の尊敬できる役者さんが周りで支えてくださっているので、座長として、自分たちの全力の走りをお届けしたいです。
北村 ”出会ってつなげる”というのが今回テーマにあって、総北高校の巻島裕介と箱根学園の東堂尽八のお互いにも描かれています。総北と箱学のチームカラーの違いもしっかり見せられたらなと思います。
小越 今回は2人の先輩が戦うだけじゃなく、友情だったり、絆もすごく見どころです。先輩たちが、坂道と山岳につなげていくバトン、次の世代に渡していくというところも詰まっているので、そういうところを観ていただけたら、普段の関係性も見えるんじゃないかなと思います。
植田 3人とも言う通り、”つないで託されて”というお話が主になっていますが、『ペダステ』カンパニーにも通ずるものだと思います。毎回新しいカンパニーができて、新しいチームで戦って、お芝居にも通ずるものがあるんじゃないかなと思いながら、いつも参加しています。真波としては、新しい相棒の坂道くんに小越くんを迎えて、自慢のライバルだと胸を張って言えますので、そこも楽しみにしていただきたいです。
――ファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
植田 観にきてくださる方に体の心配をされる役者もなかなかいないと思うんですけど、僕たちはそういう集団です(笑)。その熱量であったり、本気で走っている姿と汗は、僕らが一生懸命になればなるほど皆様にも届くと信じてきました。今回は2人の座長の背中をしっかり追って、作品のタイトルにもある頂上を目指したいと思います。
小越 名古屋で感じたものを背負いながら、最後までみんなで舞台『弱虫ペダル』の魅力を全力で伝えていきたいと思います!
北村 僕らにできることを全力でやって、しっかりと客席を包み込んで、客席も含めてみんなで走れるような公演にしたいです。
廣瀬 初演の僕が出ていなかった公演も含めて、今作がシリーズ7作目となっています。その集大成としても自信を持ってお見せできる作品だと思っています。そして、あの~…自転車は…過酷さも…なんだっけ?(笑)
北村&植田 困難も!(笑)
廣瀬 困難も!(笑) 本当に、楽しさに変えてくれるんです。皆さんが応援してくださるパワーだったり、自転車の楽しさを皆さんにお伝えできたらと思っています。
■ステージ画像
総北高校は巻島裕介から小野田坂道へ、そして箱根学園は東堂尽八から真波山岳へ。ライバル同士の3年生たちが、各校の1年エースへとバトンを繋ぐ姿にも焦点を当てた今作。過去の公演で描かれたレースの名場面を思い出させるプレイバックもあり、思わず胸が熱くなるシーンの連続で一瞬も見逃せません!
舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~は、10月25日まで東京公演を上演後、大阪・福岡公演が上演予定。さらに大千秋楽となる11月8日には、全国の映画館にて千秋楽公演ライブビューイングも上映が決定しています! 公演&ライブビューイングの各詳細は、Informationから公式サイトをチェックしてください。
(c)渡辺航(週刊少年チャンピオン)2008/弱虫ペダルGR製作委員会
(c)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、ディー・バイ・エル・クリエイション
※廣瀬智紀さんと北村諒さんが共演するスマボMovie『雪月花スクランブル』と『きみいろえがお』は、スマボアプリで絶賛配信中! いますぐご覧いただけます↓
☆Information
舞台『弱虫ペダル』
・名古屋公演(終了)
10月8日~12日 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
・東京公演
10月22日~25日 TOKYO DOME CITY HALL
・大阪公演
10月29日~11月3日 梅田芸術劇場 メインホール
・福岡公演
11月7日・8日 キャナルシティ劇場
《公式サイト》
http://www.marv.jp/special/pedal/
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