海宝直人・相葉裕樹・内海啓貴による歌唱披露も!葵わかな・木下晴香がWキャスト主演ミュージカル『アナスタシア』製作発表レポートUP!山本耕史・堂珍嘉邦・麻実れいも登壇

  • 2019-11-12

アニメ映画「アナスタシア」を元に制作されたブロードウェイミュージカルが、本国クリエイティブスタッフ&日本キャストで上演決定!
2020年春に東京・大阪にて上演されるミュージカル『アナスタシア』の製作発表が2019年11月12日(火)都内にて開催され、キャストの葵わかなさん、木下晴香さん、海宝直人さん、相葉裕樹さん、内海啓貴さん、山本耕史さん、堂珍嘉邦さん、麻実れいさんが登壇しました。

ブロードウェイミュージカル『アナスタシア』が、期待のキャストを揃えて日本初演へ!

ブロードウェイミュージカル『アナスタシア』が、期待のキャストを揃えて日本初演へ!

第70回アカデミー賞 歌曲賞、音楽賞にノミネートされたアニメ映画「アナスタシア」に着想を得て制作された今作は、1918年、帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女・アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」にもとづいた物語。記憶を無くした主人公・アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描いた、大人から子供まで楽しめる愛と冒険に満ちた作品となっています。

2017年3月のプレビュー公演より開幕したブロードウェイ公演は、2019年3月まで2年間にも及ぶロングラン上演となり、世界各国での上演も続々と決定! アメリカメディアの劇評でも絶賛されるなど、ブロードウェイで高く評価されたこの注目作が、いよいよ2020年には本国クリエイティブスタッフ&日本キャストによって日本での初上演を迎えます。

この日本初演を飾るキャストより、Wキャストで主演・アーニャ役を務める葵わかなさん、木下晴香さん、そしてディミトリ役の海宝直人さん、相葉裕樹さん、内海啓貴さん(トリプルキャスト)、グレブ役の山本耕史さん、堂珍嘉邦さん(遠山裕介さんとのトリプルキャスト)、マリア皇太后役の麻実れいさんが登壇する製作発表が開催に。マスコミと招待された一般オーディエンスも見つめる中、まずは歌唱披露が行われます。

1曲目には、アーニャと出会い、ともに旅をする若い詐欺師・ディミトリ役を演じる海宝さん、相葉さん、内海さんが登場。同役を務めるトリプルキャストとして、公演では同じ舞台に揃うことのない3人が、この日だけの3人バージョンで劇中歌『My Petersburg』を力強く歌い上げます!

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続いて2曲目には、主演・アーニャ役の葵さんと木下さんが登場。こちらもWキャストのため本番では同時に観ることができない2人が、アニメ映画版の主題歌でもあった劇中歌『Journey to the Past』を、目線を交わし合いながらものびやかに歌い上げてみせました。

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大きな拍手が贈られたパフォーマンスに続いては、キャスト8名が揃って登場。今作への出演が決まっての心境と、公演への意気込みをひとりずつ語ります。

まずはアーニャ役の葵さんから、「日本初演の演目ということで、関われることができて光栄です。アーニャの強い女性像は皆さんにも共感を持っていただけるんじゃないかと、演じられることを楽しみにしています」とコメント。続いて同役の木下さんも、「オーディションの時から、クリエイティブチームの皆さんの熱い想いを感じました。これから一緒に物語を作っていくことが楽しみです」と笑顔を見せます。

アーニャ役の葵わかなさん

アーニャ役の葵わかなさん

アーニャ役の木下晴香さん

アーニャ役の木下晴香さん

ディミトリ役では海宝さんから「海外スタッフによるオーディションはワークショップのようで、“この方たちと一緒に仕事ができたら、また前進できるはず”と思うものだったので、決まった時は本当に嬉しく、楽しみな気持ちでいっぱいでした」と語ると、相葉さんも「本当にクリエイティブスタッフが情熱的で、役についての背景をどんどん深めさせてくれるオーディションでした。その情熱に僕らが負けないよう、さらに熱いものを届けていきたいです」とコメントします。

ディミトリ役の海宝直人さん

ディミトリ役の海宝直人さん

ディミトリ役の相葉裕樹さん

ディミトリ役の相葉裕樹さん

ディミトリ役の内海啓貴さん

ディミトリ役の内海啓貴さん

そして内海さんは、「ブロードウェイミュージカル、そしてグランドミュージカルに出演するのは初めてなので、決まった時は本当に嬉しかったです。“日本での『アナスタシア』はすごかったな”と言っていただけるように、僕らも頑張っていきます!」とフレッシュな挨拶を聞かせてくれます。

続いてグレブ役の山本さんからは、この日着用していたシャツのボタンに手をかけつつ「今日のために用意していただいた衣装なんですが、自分で上からボタンをかけていったら、最後の一個で掛け違っていることに気づき……このボタンの量、ショックが大きいです(笑)。本番ではボタンの掛け違いがないよう、頑張りたいと思います」とユーモアを交えた挨拶も。一方で、同役の堂珍さんは「グレブと同じように、自分が信じていることへと真っ直ぐに突き進んでいきたいなと思います」と言葉を続けます。

グレブ役の山本耕史さん

グレブ役の山本耕史さん

グレブ役の堂珍嘉邦さん

グレブ役の堂珍嘉邦さん

そしてマリア皇太后役の麻実さんは、宝塚歌劇団の卒業後はストレートプレイ中心の活躍だったことに触れ、「今回、ミュージカルとは『蜘蛛女のキス』以来、22年ぶりの出会いとなりました。壮大な歴史劇、ロマンあふれるこの作品に出演できることが幸せです」と微笑みました。

マリア皇太后役の麻実れいさん

マリア皇太后役の麻実れいさん

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続いて会見場では、キャストへの激励として海外クリエイター陣からのコメント映像が上映に。脚本のテレンス・マクナリーさん、音楽のステファン・フラハティさん、作詞のリン・アレンスさんから届いた作品解説と応援のメッセージに、スクリーンを見つめるキャストも時折り頷きながら『アナスタシア』への想いを共有します。

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ほか質疑応答では、Wキャスト・トリプルキャストで演じる面々が、ほかキャストとの関係を聞かれる場面も。
ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でも共にジュリエット役を務めた葵さんと木下さんは、プライベートでも大の仲良しとのこと。葵さんが「親友でもあり、同志でもあり、ライバルでもあるいい関係なので、『アナスタシア』でもお互いにいいところ、悪いところを見つけ合い頑張りたいと思います」と語ると、木下さんも「切磋琢磨できるってこういうことなんだな、と常に感じています。本当に気が合って何でも話せるので、すごく心強いです」と笑顔で返します。

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そしてディミトリ役の3名は、まずは海宝さんが共演経験もある相葉さんについて「以前は相棒役だったので、また同じ時間を過ごせて嬉しいです。お互いに猫好きですし!」とコメント。また初共演の内海さんには、「コンサートを拝見させていただいたんですが、若さとエネルギーあふれる歌声で、とても素敵だなと思いました。控室でもとてもさわやか! これから3人で、ディミトリという役を作りあげていきたいです」と、こちらも好印象を語ります。

対して相葉さんも、海宝さんには「今回は同じ役で、一緒の舞台には上がらないので、今日だけのパーションとして先ほど3人で歌うことにすごく緊張したんですが、海宝くんの顔を見たら安心感を感じました。年下ですが、ものすごく頼りになる方です」と語り、内海さんへは「昨日初めてお会いしたんですが、本当に人懐っこい笑顔が可愛らしくて! ついこちらまで笑顔になってしまいます。これからお話ししたり、ご飯とかに行けたら」というお誘いの言葉も飛び出します。

さらに海宝さん&相葉さんが“猫好き”として仲を深める一方、内海さんが言いづらそうに「僕、猫アレルギーで……スミマセン(笑)」と申告、会見場には大きな笑いが!

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そんな内海さんは、海宝さんへ「舞台稽古に行く前に海宝さんのCDを聴いて気持ちをあげたり、出演作品を観劇していました。僕はまだミュージカルの楽しさに本格的に目覚めて2、3年ほどですが、海宝さんの歌声が大好きなんです」と話し、相葉さんにも「僕が今出演している作品(ミュージカル『テニスの王子様』)の大先輩なので、映像では何度も拝見させていただきました。大好きな先輩と共演できて、本当に嬉しく思っています」と喜びを語りました。

ほか会見では、LEDスクリーンの映像で描かれる美しい背景を中心とした舞台美術や、物語の舞台となる国や時代の変化による衣装のこだわりなど、公演への期待がますます高まるメイキングVTRも公開に。また会見挨拶後のフォトセッションでは、アーニャ役の葵さんと木下さんが衣裳を着替え、栄華を誇ったロマノフ王朝時代をイメージしたドレス姿を披露してみせました。

こうしてキャストが日本初演の成功に向け、力強く意気込みを語った会見は無事に終了。
会見登壇キャストのほか、グレブ役では山本さん、堂珍さんとのトリプルキャストで遠山裕介さん(アンサンブルとしても出演)が、ディミトリの相棒で、かつては宮廷にも出入りしていたヴラド役には大澄賢也さんと石川 禅さんが、マリア皇太后に仕え続ける伯爵夫人リリー役には朝海ひかるさん、マルシアさん、堀内敬子さんが出演します。

ミュージカル『アナスタシア』は、東京公演が2020年3月1日(日)~28日(土) 東急シアターオーブにて、続いて大阪公演が2020年4月6日(月)~18日(土) 梅田芸術劇場メインホールにて上演です。
チケット情報ほか、最新情報はInformationから公式サイトをチェックしてください。

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☆Information

■ミュージカル『アナスタシア』
東京公演:2020年3月1日(日)~28日(土) 東急シアターオーブ
大阪公演:2020年4月6日(月)~18日(土) 梅田芸術劇場メインホール

【スタッフ】
脚本:テレンス・マクナリー
音楽:ステファン・フラハティ
作詞:リン・アレンス
振付:ペギー・ヒッキー
演出:ダルコ・トレスニャク

【キャスト】
アーニャ:葵わかな・木下晴香
ディミトリ:海宝直人・相葉裕樹・内海啓貴
グレブ:山本耕史・堂珍嘉邦(CHEMISTRY)・遠山裕介
ヴラド:大澄賢也・石川禅
リリー:朝海ひかる・マルシア・堀内敬子
マリア皇太后:麻実れい

大柴拓磨、篠田裕介、竹内將人(一部公演のみ)、西岡憲吾、三井聡、村井成仁、山科諒馬
井上花菜、工藤彩、小島亜莉沙、後藤いずみ、高橋莉瑚、渡久地真理子、山中美奈

リトルアナスタシア:大村響叶、西光里咲、山田樺音
※遠山裕介はアンサンブル(イポリトフ伯爵)として、グレブ役出演回以外の公演にも出演いたします。なお、遠山裕介がグレブ役にて出演する回のみ、竹内將人がアンサンブル(イポリトフ伯爵)として出演いたします。

お問い合わせ先:梅田芸術劇場
東京0570-077-039(10:00~18:00)
大阪06-6377-3800(10:00~18:00)

企画・制作:梅田芸術劇場
東京公演主催:フジテレビジョン/梅田芸術劇場
大阪公演主催:関西テレビ放送/梅田芸術劇場
オフィシャルエアライン:ユナイテッド航空

≪公式サイト≫
https://www.anastasia-japan2020.jp/

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