- 2019-10-24
首都争奪バトル舞台(ステージ)『四十七大戦』-開戦!鳥取編-が10月24日、東京・新宿FACEにて開幕。
原作は「WEBマンガ総選挙2018」で見事1位の座に輝いた『四十七大戦』で、47都道府県のご当地神(ゆる神様)たちが次の首都を争う都道府県擬人化バトルコミック。今作ではコミック第1話~第5話の「山陰山陽編」が描かれ、主人公のゆる神様「鳥取さん」が人口の減少で崩壊の危機に瀕する消滅可能性都市「鳥取」を支えるべく、他県のゆる神様とのバトルが繰り広げられます。
また登場する都道府県キャラクターがそれぞれの県出身俳優、もしくはゆかりのある俳優が出演し、ご当地のプレゼンやライバル県のディスりをラップバトルで展開するとあって、開幕前から注目を集めています。
開幕前日に囲み会見及び公開ゲネプロが行われ、永瀬匡さん、糸川耀士郎さん、上杉輝さん、山本タクさん、宮城紘大さん、田口涼さん、演出の松崎史也さん、さらには鳥取県のマスコットキャラクター「トリピー」が登壇しました。
鳥取県出身で鳥取さん役の永瀬さんは、「この戦いは若者が都市部に流れることによる人口流出が進んでいくところから物語が進んでいく作品で、笑いがあるステージになるかと思いますが、それとはまた違う一面も隠されたりしつつ、笑顔で楽しく見ていただける舞台になっています」と作品をPR。
島根県出身で島根さん役の糸川さんは、「僕は島根もラップも大好きで! いつか島根をPRできるような仕事が出来たらなと思っていたところで、この舞台が出演することが出来て、すごく嬉しく思います。また、鳥取でも公演するんですけど、演劇の文化があまり根強く広がっていないところで、地元の方々に受け入れてもらえたらいいなという気持ちと、ちゃんとついてきてくれるかなという不安な気持ちもありますが、僕たちは本気で演じるだけなので、演劇の素晴らしさを知っていただけるように演じたいです」と意気込みを語りました。
祖父母が岡山県出身で、岡山さん役の上杉さんは「広島県出身ですが、僕の血は岡山なので、岡山くんとして広島の気持ちも忘れずにいろんな気持ちを持ってステージに立っています(笑)。中国地方のいいところが物語に描かれているので、より多くの方々に知っていただいて、中国地方に旅行や遊びに来ていただけるようなきっかけになる舞台になればいなと思っています」とコメント。
山口県出身で山口さん役の山本さんは、脚本・演出としても活躍しており、キャストとして2.5次元の舞台に出演するのは今回が初めて。「みんな中国地方出身ということもあって、稽古初日から『地元ではこんなものがあるよ』と言ったりして、幼馴染みが集まるような感覚で作品を作りながら、プロとして演じているところがこの作品の楽しいところだなと思っています」とカンパニーの良さをアピール。
広島県出身で広島さん役の宮城さんは「自分が大好きな地元・広島に関わる役を演じられること楽しみにしています。稽古も楽しかったし、初日に向けてしっかりいい作品に作っていきたいと思っています。一回観劇するだけじゃ足りないな思わせる作品なので、是非何度でも見ていただきたい作品です。この作品が好きです! このキャストが好きです!!」と気合十分。
決闘のレフェリーを務めるスタベちゃん役の田口さんは「本当に面白くてカッコいい素敵な舞台になっています。そしてこんなにカワイイ恰好をさせてもらって、とても嬉しいです」と中性的な衣装に照れ笑いしつつ、「僕は京都出身ですけど、全然みんなのことを下に見ていないです(笑)」と中国地方出身の共演者を、ナチュラルに挑発していました(笑)。
「トリピー先輩」役のトリピーは鳥取公演に出演。永瀬さんは「僕が生まれた時には既にトリピー先輩はいました。もう30~40代にはなりますね。もう親みたいな存在です」とトリピーを紹介。
今作の見どころの一つは、バトルの演出。自分の県をプレゼンしたり、相手の県をディスったりして人口を奪い合うルールをラップで表現。『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)にも出演し、実力派ラッパーの呼び声の高い掌幻(しょうげん)さんが指導を担当しています。
また同じ山陰地方の「鳥取」と「島根」は、互いをライバル視する傾向で、永瀬さんと糸川さんに「これだけは相手に勝っている点は?」と質問したところ、先に回答した糸川さんは「島根は鳥取に何一つ負けていません!」と断言! すかさず永瀬さんも「僕は負けを認めているところが勝ちだと思います!(笑)」と開幕前からの激しいバトル(?)を展開。演出の松崎さんから「本編でやってくれよ!」と突っ込まれる一幕もありつつ、「この台本は“中国地方の取扱説明書”みたいな内容になっています。これが戦いの始まりなので、今後どういう風に展開できるか楽しみです」と永瀬さんが綺麗に締めてくれました。
「首都争奪バトル舞台(ステージ)『四十七大戦』-開戦!鳥取編-」は、10月27日まで東京公演、11月1日2日には鳥取県立生涯学習センター 県民ふれあい会館にて鳥取”凱旋”公演がそれぞれ上演されます。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
(c)舞台「四十七大戦」製作委員会
※今作に出演中の糸川耀士郎さんと宮城紘大の「2020年カレンダー」の発売が決定!
「糸川耀士郎 2020カレンダー」は11月23日、「宮城紘大 2020カレンダー」は12月21日にそれぞれ発売!
また、11月23日・24日に「糸川耀士郎 2020カレンダー発売記念イベント」、12月21日に「宮城紘大 2020カレンダー発売記念イベント」の開催が決定!
☆Information
「首都争奪バトル舞台(ステージ)『四十七大戦』-開戦!鳥取編-」
≪日程・会場≫
・東京:10月24日(木)~10月27日(日)※全8公演
新宿 FACE(東京都新宿区歌舞伎町1-20-1 ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町7F )
・鳥取:11月1日(金)~11月2日(土)※全3公演
鳥取県立生涯学習センター 県民ふれあい会館(鳥取市扇町21番地)
≪キャスト≫
鳥取さん役:永瀬 匡
島根さん役:糸川 耀士郎
岡山さん役:上杉 輝(TOKYO流星群)
山口さん役:山本タク
広島さん役:宮城紘大
スタベちゃん役:田口 涼
トリピー役:トリピー(※鳥取公演のみ)
≪チケット≫
特等席:7,500円(税込)
一般席:5,800円(税込)
【東京公演】
※会場にてドリンク代別途500円かかります。
※舞台「四十七大戦」オリジナルドリンクをご用意
※開場は1時間前
【鳥取公演】
※開場は1時間前
原作:「四十七大戦」一二三(アース・スター エンターテイメント)
脚本・演出:松崎史也
劇中曲:永井カイル
主催:株式会社クリーク・アンド・リバー社
協賛:株式会社エミネット、大山乳業農業協同組合、鳥取県まんが王国官房
舞台制作:株式会社Office ENDLESS
協力:株式会社 アース・スター エンターテイメント、株式会社今井書店
《舞台『四十七大戦』オフィシャルサイト》
http://officeendless.com/sp/47taisen/
「糸川耀士郎 2020カレンダー」詳細ページ
https://sumabo.jp/97357
「宮城紘大 2020カレンダー」詳細ページ
https://sumabo.jp/97577