赤澤遼太郎・北川尚弥・立石俊樹が暴露合戦!?映画『先生から』が公開、田鶴翔吾・小早川俊輔・吉村駿作ら総勢10名登壇の舞台挨拶&囲み取材を速報レポート!

  • 2019-10-5

赤澤遼太郎さん、北川尚弥さん、立石俊樹さんら期待の若手俳優陣が共演する、映画『先生から』が2019年10月4日より公開を迎えました。
10月5日にはユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて舞台挨拶が開催され、キャストより赤澤遼太郎さん、北川尚弥さん、立石俊樹さん、田鶴翔吾さん、小早川俊輔さん、吉村駿作さん、伊藤歌歩さん、森田亜紀さん、那波隆史さん、堀内博志監督が登壇。撮影エピソードも明かされた、楽しいトーク模様をお届けいたします。

期待のキャストが集結、映画『先生から』公開記念舞台挨拶が開催

期待のキャストが集結、映画『先生から』公開記念舞台挨拶が開催

映画『先生から』は、「先生の愛人の子」「先生とホスト探偵」「先生の遺言」の3パートで構成された長編作品。作家志望の男・真北直史(赤澤遼太郎さん)が、弟子入りしている作家・小宮久作(那波隆史さん)から<小宮公也>という人物を探すよう頼まれたことから始まり、3パートそれぞれで描かれていく人物たちの関係性を通して、“先生”を巡る世界観が深まっていく作品となっています。

物語を彩るキャストには、MANKAI STAGE『A3!』など2.5次元舞台を中心に活躍する赤澤遼太郎さん、ダンス&ボーカルグループIVVYのメンバーで役者としての活動も行う立石俊樹さん、舞台『刀剣乱舞』に出演の北川尚弥さん、ミュージカル『テニスの王子様 3rdシーズン』で主要キャストを演じる田鶴翔吾さん、小早川俊輔さん、吉村駿作さんらが集結。舞台を中心に活動する彼らが、脚本・演出を務める堀内博志さんのもと、映像作品で新たな一面を見せています。

映画上映前に行われた舞台挨拶では、赤澤さんらキャスト9名が堀内監督とともに登壇。
3パートの物語が重なって一つの長編作品となる今作に、まずは主演・真北直史役の赤澤さんが「撮影は各セクションで分かれていたので、完成した作品を観ると、ほか2チームのお芝居には『こういう一面もあるんだ』『こういうお芝居をしていたんだ』という発見もあり、いち視聴者として面白い作品だなと思いました」とコメント。この言葉には、間宮康作役の立石俊樹さんも大きく頷いてみせます。

真北直史役の赤澤遼太郎さん

真北直史役の赤澤遼太郎さん

小宮久作(青年時代)役の北川尚弥さん

小宮久作(青年時代)役の北川尚弥さん

間宮康作役の立石俊樹さん

間宮康作役の立石俊樹さん

谷口一真役の田鶴翔吾さん

谷口一真役の田鶴翔吾さん

伊草順也役の小早川俊輔さん

伊草順也役の小早川俊輔さん

真北健司役の吉村駿作さん

真北健司役の吉村駿作さん

(左から)堀内博志監督、高田 泉役の伊藤歌歩さん

(左から)堀内博志監督、高田 泉役の伊藤歌歩さん

(左から)小宮久作役の那波隆史さん、小宮佳奈恵役の森田亜紀さん

(左から)小宮久作役の那波隆史さん、小宮佳奈恵役の森田亜紀さん

続いてMCから、撮影を振り返って「ほかキャストに思わず『先生』と言いたくなった瞬間、または先生のようだった人のエピソードは?」という質問が。
すると赤澤さんは、若き日の小宮久作役を演じる北川尚弥さん、その友人・真北健司役の吉村駿作さんに視線を向け、「ファッションって、シンプルになればなるほど難しいと思うんですけど……ある場面で、この2人が『そんな服、着る!?』っていう服を着ているんです(笑)。あれは、ファッショニスタだと思います!」と、劇中衣装の着こなしから2人を先生として指名します。

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すると名前を挙げられた吉村さんは、「今から観るのに、衣装にばかり視線がいかない?(笑)」と苦笑い。同じく北川さんも、「ある意味、最先端だから! しかも撮影は12月だったので、いじめられているとしか思えません(笑)」と、シンプルかつ薄着なファッションを振り返ってひと言。果たしてどんな衣装姿のことなのか、その真相はぜひスクリーンでお確かめください!

一方で赤澤さんに対しても、一緒のシーンが多かった谷口一真役の田鶴翔吾さんから「初めての映画撮影で僕が緊張していた中、彼はみんなでシェアする用の芋けんぴを一人占めにして、芋けんぴを食べながら我が物顔で撮影現場を歩いていて……あれは見習うべきなのか、どうなのか!?(笑)」という暴露エピソードが! これには赤澤さんも、「恥ずかしい!(笑)」と自ら大笑いです。

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そんな若者たちに、壮年期の小宮久作役を演じた那波隆史さんが「ほかの撮影現場では、当たり前に知っているものとして誰も教えてくれないようなことでも、堀内監督の現場では丁寧に教えてくれる。皆さんにとっては、堀内監督こそが先生や親のような存在だったのでは」と優しい視線を向けると、堀内監督も「赤澤くんを筆頭に、みんな本当に素直。『芋けんぴ食べていいですか!?』って言うから、『いいよ』って言うとずっと食べている(笑)」と笑いつつ、「素直で吸収力もあり、普段は舞台に立っているから瞬発力もありました」と、映画撮影に挑んだキャストたちを称えます。

ほか、北川さんは撮影現場で度々発揮されていたという吉村さんのマイペースぶりを挙げ、「ジョナサン(吉村さん)が僕の先生です(笑)」と語ると、吉村さんは「尚弥は僕のセリフの練習に付き合ってくれていたので、尚弥も僕の先生です!」と回答。すると北川さんは「でも練習に付き合っているのに、全然セリフを覚えてくれない! あと自分がセリフを間違えているのに、俺のせいにしたりするんです(笑)」と暴露し、吉村さんも大慌てで弁解を続けて場内を笑わせます。

北川さんは、吉村さんが人の話を聞くときの姿勢を再現!?(笑)

北川さんは、吉村さんが人の話を聞くときの姿勢を再現!?(笑)

この北川さん&吉村さんの掛け合いに、2人とのシーンが多かった高田 泉役の伊藤歌歩さんは「撮影現場でもずっとこんな感じだったので、撮影初日には『2人とも変な人なんだな』って気付いて、私も緊張していたのがラクになりました(笑)。だから2人は“和ませ先生”です!」と笑顔でコメント。また小宮佳奈恵役の森田亜紀さんからは、教え子役の立石さんについて「立石くんは、ずっと楽しそうで! 初めての映画撮影なのに、こんなにリラックスしてできるんだ、この人は大物だと思いました(笑)」との言葉が飛び出します。

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森田さんからの言葉に、立石さん本人は「実際には緊張していました! 森田さんとのあるシーンでは、笑いのツボにはまってNGを連発しちゃったこともあって」と話したものの、伊草順也役の小早川俊輔さんからも「撮影の合間に公園での写真撮影があったんですが、トシがひたすらに落ちているどんぐりを集め出して(笑)。『どんぐり好きなんだよね~』『持って帰ろ~』って止まらない、止まらない! これは大物だと思いました(笑)」という立石さんのエピソードが語られ、場内もこの日一番の大爆笑! この珍行動から、立石さんにはMCから“どんぐり先生”という異名も授けられました(笑)。

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プレゼント抽選会も行われたトーク終盤では、マスコミに向けてのフォトセッション中に、立石さんのお腹が鳴ってしまうハプニングも。すると立石さんを挟んで並んでいた赤澤さん&田鶴さんがその音を聞き、「トシくん、めちゃくちゃお腹が鳴ってる!」と大爆笑! この言葉で会場全員に知れ渡ってしまい、立石さん自身も笑いが止まらなくなるも、田鶴さんが「あとでちゃんと食べさせておきます!」とまとめてくれました(笑)。

立石さんのハプニングで、フォトセッションも爆笑シーンに!

立石さんのハプニングで、フォトセッションも爆笑シーンに!

キャスト内での“先生”を挙げるはずが、暴露エピソードだらけとなった舞台挨拶は大盛り上がり! 最後はキャストを代表して、主演の赤澤さんが「映画や小説は、受け取る時の自分の心境や生活によって感じ方が変わるものだと思いますが、この作品からも皆さんに何かを受け取っていただいて、ひとつでも心に残すことができたら本望です」と挨拶。そして「映像作品として僕たち全員、気合いを入れて臨みました! その生き様を観ていただきたいです」と、力強い言葉で締め括ってくれました。

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舞台挨拶後には囲み取材も開催され、キャストより赤澤遼太郎さん、北川尚弥さん、立石俊樹さん、田鶴翔吾さん、小早川俊輔さん、吉村駿作さんが登場。公開を迎えての心境や、映画の見どころについて語ってくれました。

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【囲み取材コメント】
■赤澤遼太郎さん
まず率直に嬉しいんですが、撮影は1年くらい前だったので、また実感が意外となくて。早く映画館に足を運んで、自分で観てみたいです!
映画の注目ポイントは、真北直史という一人の人物が線となり、色んな人物たちが絡み合って一つの物語に収束していく構成です。あと、普段は舞台で活動している僕たちのお芝居の質感、普段とは違う姿も、見どころになっているんじゃないかと思います。

■北川尚弥さん
(映画を観た感想は)自分だけど、自分じゃないみたいです。観ていて楽しかったですし、多くの方に観ていただきたいです。
一つのものに没頭して、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しつつ、成長していく姿もこの映画からは見ることができると思います。そういうところも楽しんでいただけたら。

■立石俊樹さん
映像越しに観ていると、自分が売れないホストの間宮康作、という全然違う人物になっているのが不思議でもあります。
この物語の中での2部(立石さんが出演する「先生とホスト探偵」)は、映画自体を和ませる要素が含まれていると思います。あと、真北直史と谷口一真の姿を通して、間宮康作が事情を知っていく場面があるんですが、直接は会っていないけど、それぞれの人物が動いていくところが面白いなと思います。

■田鶴翔吾さん
ほとんどのキャストが初めての映画出演だったので、ここからスタートして、また違う道に進むと思いますが、5年後、10年後にもう一回観たくなるような、思い出に残る作品になったかなと思います。この気持ちは観ていただいた方にしか伝わらないと思うので、ぜひ、劇場に足を運んでいただけたら。
「先生の愛人の子」「先生とホスト探偵」「先生の遺言」と、タイトルだけでは交わらなさそうな3つの作品で、興味を惹かれると思います。3つのタイトルが、どう“先生”へと収束していくのか、ぜひ観てほしいと思います。

■小早川俊輔さん
僕はひとまず、お家のディスプレイでこの映画を観させていただきました。初めて映画に出たので、自分が出ていないシーンでは共感したり、感動したりと純粋に楽しめましたが、自分が出ているシーンではドキドキしてしまいました。もっと何倍もドキドキできるように、劇場のスクリーンにも観に行きたいと思います!(笑)
僕が演じさせていただいた伊草順也という役は、相手や状況によって態度を変える人間でもあるので、その見え方の違いも観ていただけたら。

■吉村駿作さん
映画に出ることはひとつの目標だったので、達成できてすごく嬉しいです。僕たちはまだまだ成長の途中かもしれませんが、精いっぱいを出し切ったので、その姿をぜひ大きなスクリーンで楽しんでいただきたいです。
3パートそれぞれ、登場人物たちの“先生”との関わり方が違います。この3パートを1つのストーリーとして観たときには、真北直史と小宮久作の繋がり、そしてタイトルになっている“先生”という存在に注目していただけたら。
僕と尚弥が出演している「先生の遺言」は、ほかの作品とは時代が異なっているので、そこにも注目していただけたらと思います。

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以上、舞台挨拶レポート&囲み取材コメントをお届けいたしました!
映画『先生から』は、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場他にて公開中。上映劇場など、詳細は下記のInformationより映画公式サイト、公式Twitterをご確認ください。

©有限会社エスエルエフ/PERFECT WORLD

☆Information

■映画『先生から』
10月4日(金)よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場他 全国順次ロードショー

キャスト
赤澤遼太郎 北川尚弥 立石俊樹
田鶴翔吾 小早川俊輔 吉村駿作
伊藤歌歩 森田亜紀 那波隆史

スタッフ
エグゼクティブ・プロデューサー:股張祐二
プロデューサー:堀内博志
キャスティング・プロデューサー:名越 済
撮影:嶋根義明
録音・効果:植田 中
助監督:平波 亘
制作:小山 悟
音楽プロデューサー:平野栄二
音楽:小美野慧
主題歌:「影の世界に色を付けて」 作詞・作曲・歌:杉瀬陽子
製作:有限会社エスエルエフ
制作・配給:PERFECT WORLD
脚本・監督・編集:堀内博志

■あらすじ

—「過去の過ちをどう償うべきか、ずっと考えてきました」—

作家志望の青年・真北直史(赤澤遼太郎)は、弟子入りしている作家・小宮久作(那波隆史)から<小宮公也>を探すよう頼まれる。
久作の言葉通り、出版社に勤める文芸編集者・谷口一真(田鶴翔吾)のもとを訪ねると、新人賞の一次選考に公也の名前が残っていることが発覚。 公也が書いたのは『先生の遺言』という作品だった。
死期が近づく久作の願いを叶えようと、直史は公也の行方を追う。

そのころ、久作の妻・佳奈恵は、中学時代の教え子であり現在ホストとして働く間宮康作(立石俊樹)に<小宮公也>が借りていたアパート202号室を訪ねるように告げる。
保証人である久作に家賃滞納の連絡がきたものの、何も心当たりがないのだと言うのだ。佳奈恵は、愛人の存在を疑っていた。

そんなある日、<小宮公也>を名乗る男(小早川俊輔)が現れ、物語は大きく展開する。 やがて、久作はそれまで誰にも明かさなかったある秘密を直史へ話す。それは、若かりし頃の久作(北川尚弥)、真北健司(吉村駿作)、高田泉(伊藤歌歩)らが過ごした青春時代の話だった。

果たして<小宮公也>の正体は誰なのか?
久作の秘密は何なのか?
それぞれの「先生」が引き寄せた出会いによって、新たな物語がはじまる――。

≪公式サイト≫
http://senseikara.uh-oh.jp/
≪公式Twitter≫
https://twitter.com/senseikaramovie

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