矢崎広が復讐に身を投じる侍に!東映ムビ×ステ 舞台『GOZEN-狂乱の剣-』が開幕!元木聖也・前山剛久・松村龍之介ら共演の舞台写真10点&囲み取材コメントUP

  • 2019-9-12

映画・舞台を連動させた東映による新プロジェクト“東映ムビ×ステ”より、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』が2019年9月12日(木)に東京・サンシャイン劇場にて開幕を迎えました。
今夏公開された映画『GOZEN-純恋の剣-』と連動した物語が展開する今作、キャストから矢崎 広さん、元木聖也さん、前山剛久さん、松村龍之介さん、若月佑美さん、波岡一喜さんと、脚本・演出の毛利亘宏さん(少年社中)による囲み取材でのコメントとともに、ゲネプロでの舞台写真を速報でお届けいたします。

東映ムビ×ステが放つ第1弾企画、物語は映画から舞台へ! 映画『GOZEN-純恋の剣-』に続く、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』が開幕

東映ムビ×ステが放つ第1弾企画、物語は映画から舞台へ!
映画『GOZEN-純恋の剣-』に続く、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』が開幕

東映ムビ×ステの第1弾企画となる『GOZEN』は、映画『GOZEN-純恋の剣-』と舞台『GOZEN-狂乱の剣-』の2作品を通じて、命懸けの御前試合における壮絶な攻防と、出場する武芸者たちの秘めた想い・切ないドラマが描かれる時代劇エンターテインメント作品。
映画『GOZEN-純恋の剣-』では犬飼貴丈さんが演じる青山凛ノ介を主人公に、戦いの中での恋模様にスポットが当てられましたが、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』では血で血を洗う壮大な物語が展開。映画版にも登場した矢崎さんが演じる武芸者・望月八弥斗を主人公に、シェイクスピアの「ハムレット」をモチーフにした悲劇のドラマとなっています。

この舞台版キャストには、主演の矢崎さんをはじめ、元木聖也さん、前山剛久さん、松村龍之介さん、井澤勇貴さん、松本寛也さん、井俣太良さん、波岡一喜さんが映画版から同役にて再び登場。また若月佑美さん、廿浦裕介さん、梅津瑞樹さん、上遠野太洸さん、AKANE LIVさん、山本 亨さんらが加わり、映画とは異なる側面から「御前試合」に潜む陰と、狂乱の宴と化した戦いの行方が描かれていきます。

(左から)小松原蓮十郎役の松村龍之介さん、結城蔵人役の前山剛久さん、流狂四郎役の元木聖也さん、望月八弥斗役の矢崎 広さん、小松原奈奈役の若月佑美さん、望月甲斐正役の波岡一喜さん、脚本・演出の毛利亘宏さん

(左から)小松原蓮十郎役の松村龍之介さん、結城蔵人役の前山剛久さん、流狂四郎役の元木聖也さん、望月八弥斗役の矢崎 広さん、小松原奈奈役の若月佑美さん、望月甲斐正役の波岡一喜さん、脚本・演出の毛利亘宏さん

ゲネプロ直前に行われた囲み取材では、まずは主演・望月八弥斗役の矢崎さんから「毛利さんから台本をもらった時には、『僕は最後まで駆け抜けられるだろうか』と思ったところもあり、実際にもハードな稽古だったんですが、素敵なカンパニーに支えられてここまでやってきました」と初日を迎えての心境をコメント。さらに東映ムビ×ステの第1弾となる今作に「映画を観たら舞台が観たくなるし、舞台を観たら映画が観たくなる。まさに『ムビ×ステ』というひとつのジャンルを確立して、皆さんにお届けできるものになったと思います!」と自信を覗かせます。

望月八弥斗役の矢崎 広さん

望月八弥斗役の矢崎 広さん

続いて流狂四郎役の元木さんも、「映画では深く描かれなかった人物が、舞台ではより濃く、『この人はこんな風にしゃべるんだ』『こんな風に動くんだ』という場面もいっぱい描かれています。僕自身も、毛利さんの台本を読んで『こんなにスケールの大きい物語になったんだ』と思うくらい、どんどん世界観に引き込まれていく内容。みんなの殺陣のレベルも高く、あっと驚くような展開もたくさんあるので、期待して観てもらいたいと思います!」と笑顔で語ります。

流狂四郎役の元木聖也さん

流狂四郎役の元木聖也さん

すると結城蔵人役の前山さんも「台本を読んだときに、僕もビックリしました!」と語り、「映画では考えられなかった台詞や立ち振る舞いがあって、『蔵人ってこんな感じなんだ』と。映画を観た方はびっくりするんじゃないか思うくらい、ほかのキャラクターのセリフなども変化しています。毛利さんによる演出も華やかで、視覚でも聴覚でも満足できる作品になっています」とコメント。映画とは異なるキャラクターの側面にも、期待を感じさせてくれます。

結城蔵人役の前山剛久さん

結城蔵人役の前山剛久さん

そして小松原蓮十郎役の松村さんは、「毎日刺激のある稽古を経て、自信を持って初日を迎えられていることを嬉しく思います」と挨拶をすると、「映画との個人的な違いで、舞台では僕(小松原蓮十郎)の父上と妹が登場します。舞台では彼の家族に対する想い、そして八弥斗との関係性も舞台では紐解かれていくので、映画に加えてよりキャラクターの深いところを楽しんでいただけたら」と丁寧に言葉を続けます。

小松原蓮十郎役の松村龍之介さん

小松原蓮十郎役の松村龍之介さん

舞台から初登場となる、蓮十郎の妹・小松原奈奈役の若月さんは「映画、舞台でのヒロインといってもひとつのキャラクターではなく、映画では儚くて切ない、脆さも魅力なヒロイン(優希美青さん演じる八重)が登場しましたが、舞台では芯が強い女性としてヒロインを演じたいと思います。その違いも楽しんでいただけたら」と、異なるヒロイン像を見せることを宣言します。

小松原奈奈役の若月佑美さん

小松原奈奈役の若月佑美さん

一方で、望月甲斐正役の波岡一喜さんは「21年前、僕は早稲田大学の演劇研究会に1年生として入りましたが、その4年先輩にいたのが毛利さんで、少年社中が立ち上がるという瞬間でした」と毛利さんとの関係を語り、「僕は第1回公演ではピンスポットを担当して。今作にも出演している井俣太良さんが主役だったので、井俣さんにピンスポットを当てていました(笑)」と、毛利さんと視線を交わしながら懐かしむ姿も。そして毛利さんを前に、「自分もこれだけ成長したという姿を、恩返しとして先輩に見せられるように臨みたいと思います」と意気込んでみせました。

望月甲斐正役の波岡一喜さん

望月甲斐正役の波岡一喜さん

石田秀範さんが監督を務めた映画から、舞台版での脚本・演出を手掛ける毛利さんは、「東映さんが新しいジャンルに踏み出すというところで、僕を選んでいただきすごく光栄に思っています」と挨拶すると、「映画に勝ちたい(笑)」と冗談交じりに闘志を滲ませつつ「映画と舞台の2作品が連動してより大作になるというのは、クリエイター冥利に尽きます。このダイナミズムをお客様にも楽しんでいただけると非常に嬉しいですし、両方観ていただけるとより面白く、ビックリするような展開があるものになっています」と語りました。

脚本・演出の毛利亘宏さん

脚本・演出の毛利亘宏さん

続いて劇中の見どころを聞かれると、矢崎さんは「映画が凛ノ介を中心とした純愛ストーリーだとしたら、舞台は八弥斗を中心とした超大作になったな、と。奈奈との関係性だけでなく、色んなキャラクターとの関係に全力でぶつかっていくので、どの関係性も見逃さないでいただけたら、『GOZEN』の世界にどっぷりハマれるのでは」と答えます。

そして元木さんは「舞台ならではの迫力の殺陣、刀がぶつかる音や足音も聴いてほしい」と挙げながら、「流狂四郎にはどんでん返しがあるので、その正体も見どころ」と自身の役柄もアピール。また前山さんも、「僕(結城蔵人)の最初のセリフが衝撃です(笑)。『お』から始まる言葉です」と、気になるコメントを聞かせてくれます。

松村さんは「僕も映画と少し違うんですが、衣装に注目です。劇中でも衣装が変わる人がいるかもしれません」と話し、若月さんは「ヒロインはキャラがブレない存在であるこが多い中、奈奈は色んな表情を見せます。恋、友情、家族とたくさんの愛が散りばめられている作品ですが、その愛からみんなが狂っていく姿がとても美しい」とコメント。すると若月さんの言葉に、波岡さんは「僕は前山くんとずっと一緒にいて、劇中では何かあればすぐ『蔵人』と。これは、僕と蔵人の“GOZENずラブ”だと思っています(笑)」と続けて場内を沸かせました。

取材の最後には、矢崎さんが「令和という時代にふさわしい作品になりました。僕たちがすごい汗をかきながら、その汗がほとばしる……汗は“ほとばしる”って言わないか!(笑) その辺は、上手く書いておいてください(笑)」と、お茶目な表情で場内を笑わせながらも、「汗をパーッとして(笑)、色んなメッセージを全力で伝えていきたいと思います!」と言葉を続けて締め括りました。

【ゲネプロ舞台写真】
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【配役/キャスト】
望月八弥斗:矢崎 広

流狂四郎:元木聖也

小松原奈奈:若月佑美

結城蔵人:前山剛久
小松原蓮十郎:松村龍之介

郷田半左衛門:井澤勇貴
田宮源三:松本寛也
白河三太夫:井俣太良
原田貞之(審判):廿浦裕介

興津清順:上遠野太洸
土御門月暗:梅津瑞樹

朝霧:AKANE LIV
小松原烈山:山本 亨

望月甲斐正:波岡一喜

【舞台版 ストーリー】
府月藩・藩主の嫡男・望月八弥斗(矢崎 広)は、他国への修行から帰国して驚いた。元気だったはずの父が急病で死んだと聞かされたのだ。そして藩主の座に就いたのは父の弟・望月甲斐正(波岡一喜)であり、母・朝霧(AKANE LIV)はその妻になったという。ショックを受け、失意の八弥斗。その心の支えは、恋人の小松原奈奈(若月佑美)だけだった。奈奈は、父である家老・小松原烈山(山本亨)の反対を押し切り、八弥斗に寄り添うのだった。

その頃、城内に亡霊が出るという噂が流れる。噂を聞いて豪胆にも会いに行った八弥斗は、その亡霊は父で、その死が弟・甲斐正の手による暗殺だったと聞かされる。八弥斗は甲斐正への「復讐」を決意する。だが、甲斐正には「光と影」と呼ばれる最強の護衛がついていた。「光」は、奈奈の兄・蓮十郎(松村龍之介)、「影」は赤目の異形侍・結城蔵人(前山剛久)である。この二人が傍にいる限り、甲斐正にはなかなか手を出せそうにない。油断を誘うために狂気を装い、機会を待つ八弥斗。

一方、甲斐正は御前試合を開催する計画を立てていた。表面上は殿を楽しませるために藩内の手練れを集めて試合をさせる名目だが、真の目的は、藩内に潜伏した幕府や他藩の隠密を炙り出し、公開処刑することであった。己に復讐の目を向ける八弥斗をも出場させ、隠密たちもろとも殺そうとする甲斐正。八弥斗は罠だと知りながら、甲斐正に近付く機会と考え、御前試合への参加を承諾する。

そして運命の御前試合が始まった。郷田半左エ門(井澤勇貴)、田宮源三(松本寛也)、白河三太夫(井俣太良)など剣豪たちによる“死合い”が繰り広げられる中、八弥斗はそこで怪しげな剣士・流狂四郎(元木聖也)と出会う。狂四郎の放つオーラにただならぬものを感じる八弥斗だったが、この出会いが周囲の人々の運命をもフルスロットルで狂わせていくのはまだ知らない。やがて御前試合という名の「死の宴」は思いもよらぬ展開を見せていく。行き着く果ては、誰も予測できない壮絶なクライマックス!!

一撃必殺の真剣試合、最後まで生き残るのはいったい誰か? 八弥斗はこの狂乱の宴を終わらせることが出来るのか!?

舞台『GOZEN-狂乱の剣-』は、東京公演が2019年9月12日(木)~23日(月・祝)サンシャイン劇場にて上演中、続いて大阪公演が2019年9月27日(金)~29日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演されます。
また映画『GOZEN-純恋の剣-』は、2020年2月5日(水)にBlu-ray&DVDが発売されます。
ほか最新情報は、下記のInformationから公式サイトをご確認ください。
©2019 toei-movie-st

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☆Information

■舞台『GOZEN-狂乱の剣-』
東京公演:2019年9月12日(木)~23日(月・祝)サンシャイン劇場
大阪公演:2019年9月27日(金)~29日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)

出演:矢崎 広 元木聖也 前山剛久 松村龍之介 / 若月佑美
井澤勇貴 松本寛也 井俣太良 廿浦裕介 梅津瑞樹 上遠野太洸
AKANE LIV 山本 亨 波岡一喜

夛田将秀 星 賢太 堀 直人 宮尾 颯

ナレーション:立木文彦

■東映ムビ×ステ 舞台『GOZEN -狂乱の剣-』2020年2月5日(水) Blu-ray&DVD発売決定
DVD:7,800円+税 Blu-ray:8,800円+税
映画『GOZEN-純恋の剣-』とセットになった「ムビ×ステセット(BDのみ・豪華特典付)」も発売決定

≪舞台・映画公式サイト≫
https://toei-movie-st.com/
≪公式Twitter≫
@toei_movie_st

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