黒羽麻璃央がノンスタ井上を「ココだけの話、格好いいんです!」映画『耳を腐らせるほどの愛』初日舞台挨拶レポ、本人コメントも到着

  • 2019-6-16

6月14日 東京シネ・リーブル池袋にて、映画『耳を腐らせるほどの愛』の初日舞台挨拶が開催され、作中で疑惑の犯人役を演じる黒羽麻璃央さんがNON STYLE(石田明さん・井上裕介さん)、森川葵さん、山谷花純さん、とろサーモン・村田秀亮さん、豊島圭介監督と登壇しました。

(左から)とろサーモン・村田秀亮さん、森川葵さん、黒羽麻璃央さん、井上裕介さん、山谷花純さん、石田明さん、豊島圭介監督

(左から)とろサーモン・村田秀亮さん、山谷花純さん、黒羽麻璃央さん、井上裕介さん、森川葵さん、石田明さん、豊島圭介監督

映画『耳を腐らせるほどの愛』は石田さんが脚本を手がけ、井上さんが初主演を果たした話題作。無人島のリゾートホテルへサークルの合宿で訪れていた井上さん演じる鈴木鈴吉の死体が発見されたことを発端に、その場に偶然居合わせた探偵・真壁(八嶋智人さん)が事件を解決すべく、宿泊客に事情聴取を行うというミステリーコメディ・ムービーです。

倉敷純一役の黒羽麻璃央さん

倉敷純一役の黒羽麻璃央さん

<あらすじ>
無人島のリゾート地、門喜グランドロイヤルホテルで男の死体が発見された。
死んでいたのは「東中野たとえ話サークル」の合宿で島にやって来た部長の鈴木鈴吉(井上裕介)。死体には何者かにガラス製の大きな灰皿で殴打された痕跡があった。警察を呼ぼうとするも、携帯の電波も入らない場所であり、ホテルの電話線も何者かによって全て切られていた。偶然ホテルに居合わせた探偵の真壁(八嶋智人)は、宿泊客の誰かが鈴木を殺害したと見て、助手の納冨(菅原永二)とともに事情聴取していく。
真壁たちと一緒にいたホテル管理人の出口(村田秀亮)を除き、鈴木とともにサークルで来ていた倉敷純一(黒羽麻璃央)と葉山瑠奈(森川葵)、福山朱音(山谷花純)、小倉由愛(信江勇)の3人の女性たち、自殺のために宿泊していた白木みどり(長井短)、謎の男の黒柳哲(小木茂光)、そして物静かな女の豊橋千秋(MEGUMI)の7人が宿泊していた。
一人づつ聞き込みをしていくうちに宿泊者たちの知られざる事実が明らかになって行く――。

井上さん、主演俳優ながらイジられっぱなしな舞台挨拶に

井上さん、主演俳優ながらイジられっぱなしな舞台挨拶に

まずは「新進気鋭の脚本家、石田です」と挨拶した石田さんが、井上さんから「ダサい!」とツッコまれると「脚本家に見られたくて、迷った結果、こういう服装になりました」と、花柄ドレスシャツ真っ白なベストのコーディネートについて本音を吐露。
逆に石田さんは、腰に手を当ててゆったりとした動きを見せる井上さんに、「今日は大御所感がすごい! お前のバスローブ姿が見えるぞ!」とツッコみ返します。
ドッと大きな笑いが起きる中、「相方から『黙って寝ていれば、お給料が入るシステムを考えた』と言われていたので、台本をちゃんと見ずに現場に行ったら、喋るとこあるやんって思った」と撮影について振り返った井上さん。
石田さんは「台本を読み込まれて、変なキャラを作られても嫌だった」とその真意を明かしつつ、「井上をなるべく喋らせずにできるかを考えるのが、いちばん難しくて。結果、オープニングから死んでいることになりました」と説明します。
また、印象的なタイトルについては「僕、井上の囁く声が超キライなんですよ!」とまさかの告白が! 「台本に女の人に囁くセリフを書きはするんですけど、(実際の漫才で)わざわざマイクに近寄って言うから、それを聞くたびに耳が腐るなと思っていたというか。井上のせいで僕の耳は腐ってるよ、ということです!」と、タイトル誕生の秘話を明かしつつも、「内容はそういう話ではないので。ノーガードで観ていただければ」と呼びかけました。

主演の井上さんを、黒羽さんはシッカリ持ち上げるトークを披露

主演の井上さんを、黒羽さんはシッカリ持ち上げるトークを披露

舞台挨拶ではイジられっぱなしの井上さんでしたが、劇中でイジられ役だったのは黒羽さんだったということで、黒羽さん自ら「これまでの人生で、あまりイジられたことってなかったんですよね。イジられたいって精神はあったのですが(笑)」とコメント。
そしてさらに「ココだけの話、井上さんて格好いいんですよね! ココだけって失礼ですが(笑)。プライベートで実は男前だったり、焼き肉をおごって頂いたり」と井上さんを持ち上げつつ、「その焼肉のときの良い話もあって……。『俺みたいな顔のやつは中身で勝負するしかない!』と言って」と、オチをつけて会場に笑いを巻き起こしました。
また石田さんが黒羽さんをキャスティングした理由は「以前、舞台を観に行かせてもらったら、男前なのに負け役ができるイケメンだなって思って起用して、はまり役でした。見事に!」とのこと。

爆笑の舞台挨拶となりました

爆笑の舞台挨拶となりました

そんな黒羽さんから、本作についてのコメントが到着。
<黒羽麻璃央コメント>
まず主役が死んでいても笑える映画が新鮮ですよね。
なおかつ死んでる人間が大活躍するのも斬新でございますし、新鮮かつ斬新なスタイルの映画になっております。
見終わった後に一体何を見せられたんだろうなっていう感覚にもなる可能性がありますしね。笑
カッコよくいうのであればコメディサスペンスです!
撮影期間中は笑いだらけの現場でして共演者の皆様の笑いのセンスの高さに脱帽してました。
面白い人間は魅力たっぷりで羨ましい限りです
個性だらけの登場人物の中で一体誰が犯人なのか!!ゆるーい気持ちで犯人探ししてもらえると嬉しいです!よろしくお願い致します!

最後に、石田さんがあらためて「この映画を観た帰り道、空き缶が転がってたら絶対に蹴ると思います。とにかく気の抜けた作品で、見どころもたくさんあります。『カメ止め!(「カメラを止めるな!」)』に対抗して『耳腐(みみくさ)』でいきますので、ツイートとかしていただければ」と、作品をアピール。続いて井上さんが「心の中で、森川葵と山谷花純とキスしたいなと思いながら演技してました」と胸の内を明かすと、石田さんは「まさかそこで? ってなるところで、井上のキスシーンと濡れ場がありますので観てください!」とニヤリとしながらフォローして、舞台挨拶は終了しました。

映画『耳を腐らせるほどの愛』は、6月14日より全国順次ロードショー中! 劇場情報は、Informationよりリンク先の公式サイトをチェックしてください。

(c)「耳を腐らせるほどの愛」製作委員会

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☆Information

映画『耳を腐らせるほどの愛』
脚本:NON STYLE・石田明
監督:豊島圭介
出演:NON STYLE・井上裕介、八嶋智人、森川葵、黒羽麻璃央、山谷花純、信江勇、とろサーモン・村田秀亮、菅原永二ほか
製作:『耳を腐らせるほどの愛』製作委員会
制作:よしもとクリエイティブ・エージェンシー 読売テレビ
制作プロダクション:泉放送制作
配給:KATSU-do
2018年/日本映画/上映時間90分/ヴィスタサイズ/DCP
《公式サイト》
http://mimiwokusaraseruhodonoai.official-movie.com/

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