《POWER PUSH》アミューズ 劇団プレステージ番外公演「PreFes.」座談会⑤

  • 2013-7-14

《POWER PUSH》5月のCBGKシブゲキ!!公演を大成功させたアミューズ所属の若手男性俳優による劇団プレステージが、今度は番外公演「PreFes.(プレフェス)」で、“女装オンリーのトーク劇『女戦』”と、“男だらけのコメディ『トーキョー・タイム・パラドクス』”と、両極端な演目にチャレンジ☆ キャストを代表して、猪塚健太さん&株元英彰さん、原田新平さん&高頭祐樹さんの4人に直撃! 5連続配信、最終回は……

パンティーストッキングとプレイボーイ、2つのPPPを要チェック!

【CBGKシブゲキ!!で得た危機感を胸に”いいもの”を届けたい!】

――さて最後に、PreFes.を前にしてあらためて、4月公演で初めてCBGKシブゲキ!!を経験したことで、意識は変わりました?

原田 変わりましたね。みんなが一致団結したっていうのは、もちろんなんですけど、個人的にも1~2年後、どうなって行くかをちゃんと考えないとダメだなって思うようになりました。
歌でもダンスでも、「自分の苦手分野が~」とか言ってる場合じゃないし、それを埋めて行かないとCBGKシブゲキ!!の先はないなと感じています。今回のPreFes.で再び千本桜ホールに戻ったら、CBGKシブゲキ!!で得たもの以上のことをどうやれるかが、大きな課題となっています。

高頭 CBGKシブゲキ!!が決まってすぐは、ただただ嬉しかっただけでしたけど、千秋楽で皆さんが立ち上がって拍手してくださる姿を見て「うれしいけど、ここはまだゴールじゃない!」って改めて思ったんですね。で、次回公演で千本桜ホールに戻るっていう、こっちのプレッシャーの方が俺の中では大きくて……。
変な話、お祭り的な要素が強い公演だからといって、「じゃあ、何かファンサービスでやりますか」みたいにやったら、そこで止まってしまうだろうし。
CBGKシブゲキ!!でのパワー以上のものを千本桜ホールに持って行くぐらいの気持ちでやらないと先はない、っていうのはヒシヒシと感じています。

株元 劇団プレステージの一番いいところは”作品の勢い”だと思っていたんですけど、約100席の千本桜ホールから242席のCBGKシブゲキ!!に劇場を変えて、千本桜では感じられた”熱”や客席からの”圧”のようなものが、CBGKシブゲキ!!ではそこまで感じられなかったというか……。まだまだ力不足だなって痛感しました。
その悔しさをバネに、今後どれだけ力を付けて行くかで劇団プレステージの存続が決まってしまうので、頑張らなきゃなって改めて思いました。CBGKシブゲキ!!でダメだったら、それより大きな劇場での公演なんて無理だぞっていう危機感を持って、まずは千本桜ホールでのPreFes.を成功させて、9月のCBGKシブゲキ!!公演に挑みます!

猪塚 僕もみんなと同じように、個々のスキルアップの必要性を感じましたね。ダンスのクオリティや歌も……「役者だから、芝居だけ出来ればいいじゃん」とか言ってる場合じゃないし、出来なければ置いていかれるし、舞台にも出られないし、お客さんもどんどん減って行くだろうし。
「自分のやれることをやっていかないとダメだ!」ってことを肌で感じたので、今からでも個人的にいろいろやろうと思っています。
劇団員のみんなも「やらなきゃお前ら、置いて行かれるぞ」って……直接は言わないですけど、多分みんな感じていると思います。常々「赤字が出たら解散」って言われている僕らは結果がすべてだし、とにかく劇場に来て下さるお客さんに”いいもの”を届けなきゃという焦りと共に、届けたいってやる気も得られました。

――劇団プレステージ、そのマジなところがいいですよね! では最後に、8月の番外公演に向けての意気込みをお願いします!

猪塚 『女戦』に関しては、まずは「観に来てくれ!」ってことですね。多分、劇団プレステージの見方が広がると思います。
「こんなことも出来るんだ!」っていうのを感じてもらえると思うし、本気の女装はこれが最初で最後かもしれないし(苦笑)。なにはともあれ、女性の皆様に共感してもらえるように頑張ります!

高頭 『女戦』が劇団プレステージの振り幅を感じさせるものだとしたら、『トーキョー・タイム・パラドクス』の方は、原点回帰の作品かもしれません。
バカばっかりやって、お笑い要素をギュギュっと詰め込んで、パワーアップした状態で見せられたらいいなと思っています!
8/2(金)から女チーム~男チームと、2週にわたって上演されますので、ぜひ劇場に足をお運びいただきたく、よろしくお願いします!!

(了)

【猪塚健太 プロフィール】
Iduka Kenta/1986年10月8日生まれ、愛知県出身。 CX「私が恋愛できない理由」(11年)、NTV「私立バカレア高校」(12年)、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」(11年)、小倉久寛ひとり立ち公演「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」(12年)などに出演。

【株元英彰 プロフィール】
kabumoto hideaki/1989年4月27日生まれ、福岡県出身。TBS「ブラッディ・マンデイ」(08年)、映画「ボクたちの交換日記」(13年)、舞台「いい日、僕なり」(12年)などに出演。

【高頭祐樹 プロフィール】
Takato Yuki/1982年5月20日生まれ、千葉県出身。TBS「深夜食堂2」、映画「サイタマノラッパー2~女子ラッパー☆傷だらけのライム」(11年)、「夜明けの街で」(11年)、舞台「READY,」(12年)などに出演。

【原田新平 プロフィール】
Harada Shinpei/1986年4月15日まれ、神奈川県出身。TBS「ヤンキー君とメガネちゃん」(10年)、BEE-TV「女をオトす恋愛心理学」(10年)、秦建日子舞台「比翼の鳥」「らん」(11年)などに出演。

☆Information

劇団プレステージ 番外公演『PreFes.』
■パンティーストッキング of Prestage Project
『女戦』
脚本・演出:舘 そらみ(ガレキの太鼓)
出演:猪塚健太、大村 学、春日由輝、株元英彰、園田玲欧奈
日程:2013/8/2(金)~8/11(日)
8/2(金) 19:00
8/3(土) 14:00 / 18:00
8/4(日) 14:00
8/5(月) 19:00
8/6(火) 19:00
8/7(水) 15:00
8/8(木) 19:00
8/9(金) 19:00
8/10(土) 14:00 / 18:00
8/11(日) 14:00 / 18:00
■プレイボーイ of Prestage Project
『トーキョー・タイム・パラドクス』
脚本:福田晶平
演出:今井隆文
出演:岩田 玲、小池惟紀、坂田直貴、高頭祐樹、長尾卓也、原田新平
日程:2013/8/13(火)~8/18(日)
8/13(火) 19:00
8/14(水) 19:00
8/15(木) 15:00
8/16(金) 19:00
8/17(土) 14:00 / 18:00
8/18(日) 14:00 / 18:00
■会場
千本桜ホール(学芸大学駅徒歩1分)
住所:東京都目黒区鷹番3-8-11 3F
Tel:03-3715-4019
地図:http://www.senbonzakura.jp/senbon/map/
■チケット料金
前売 3,000円/当日 3,500円(全席自由・整理番号付・税込)
※開場は開演の30分前。
※未就学児童はご入場いただけません。
※車いすでご来場のお客様は、チケットご購入後、アミューズチアリングハウスまでお知らせください。
■チケット取扱い
<チケットぴあ>
http://pia.jp/t/ (PC・ 携帯共通)
0570-02-9999
・パンティーストッキング(Pコード:429-590)
・プレイボーイ(Pコード:429-592)
<ローソンチケット>
http://l-tike.com/ (PC・携帯共通)
0570-084-003
・パンティーストッキング(Lコード:39938)
・プレイボーイ(Lコード:39939)
<イープラス>
http://eplus.jp/(PC・ 携帯共通)
■公演に関するお問合せ
アミューズチアリングハウス
TEL:03-5457-3476(平日15:00~18:30)
■劇団プレステージ 公式HP
http://amuse-gekipre.com/

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