竹中凌平が2ヵ月DJ猛練!アニメ主題歌も担当の主演舞台『W’z』会見コメント&ステージショットをUP!共演に古畑恵介

  • 2019-4-11

2019年1月からMBS、TOKYO MX、TVQ、BS11他で放送された、音楽と映像の新たな融合を生む新アニメプロジェクト「W’z《ウィズ》」がStage Project ILLUMINUSによって舞台化。その初日公演が4月10日より、東京・シアターサンモールにて開幕しました。

アニメ「W’z《ウィズ》」が描くのは、2017年に放送されたテレビアニメ「ハンドシェイカー」の10年後。アニメ主題歌を担当する竹中凌平さんが、舞台版で主人公・ユキヤも務めます。また、アニメ「ハンドシェイカー」も2018年1月に舞台化され、主人公のタヅナを演じた古畑恵介さんが今作も続投します。

初日公演の直前には、ゲネプロとともに囲み会見が行われ、竹中凌平さん、山田麻莉奈さん、平松可奈子さん、古畑恵介さん、Fukiさんの5名が登壇。それぞれのキャラクターや意気込みについて語ってくれました。

(左より)Fukiさん、平松可奈子さん、竹中凌平さん、山田麻莉奈さん、古畑恵介さん

(左より)Fukiさん、平松可奈子さん、竹中凌平さん、山田麻莉奈さん、古畑恵介さん

――まずは初日に向けての意気込みをお聞かせください。
竹中凌平さん
「僕自身が稽古の合流が少し遅かったので、ひとまず無事にゲネプロを終えることができてよかったです。この舞台、殺陣もいっぱいあって、DJシーンもあって、Fukiさんが歌うシーンも……本当に盛りだくさんで見どころがありすぎて、どこを見ていいかわかんなくなると思います。何度でも足を運んでいただいて、いろんな楽しみ方をしていただければと思います」

山田麻莉奈さん
「私にとっては初めての舞台です。ふだん声優をやっていますが、表立って演技をすることが初めてだったので、すごく緊張しています。殺陣も初めてのことで、1からみんなに支えられてここまで来られました。8公演、最後まで楽しんでいきたいと思います!」

平松可奈子さん
「この稽古が始まったときには、すでにアニメの放送が始まっていまして。舞台の脚本は完結した状態でもらっていましたが、アニメの進行状況を見ながら付け足されたシーンもあるので、原作のアニメを大事にして作り上げました。私達だけじゃなく、衣装さんやヘアメイクさんが、アニメに忠実に衣装やウィッグを作ってくださっていて、そういう点でもすごく作品愛を感じられると思います。衣装やヘアメイクにも注目しながら、最後まで舞台を楽しんでいただければと思います」

古畑恵介さん
「僕は前作の『ハンドシェイカー』にもタヅナ役として出演しておりまして、そのときは周りの出演者の方々やスタッフさんに助けられてばかりでした。でも、タヅナくんも成長していて、今回は支える側になります。僕も前作から1年経って、成長できたと思うので、今度はユキヤくん、凌平くんを支えてあげられるようになれたらと思い、稽古に励んで参りました。この座組の力になれればと思っています」

Fukiさん
「タマリはアニメの中では歌うシーンはないんですが、舞台では歌わせていただきます。そして、お芝居に殺陣と初めてのことにチャレンジさせていただけて、とても嬉しく思っております。アニメ『W’z』のエンディングテーマやキャラクターソングの歌詞も担当しておりますので、何度も何度もシナリオを読み込んで『W’z』の世界観を理解しているつもりです。その世界観をたった2時間しかないステージでいっぱい表現していけるように、タマリ役として頑張ります。あと、歌詞は舞台用に変えています! そこもポイントです」

ユキヤ役/竹中凌平さん

ユキヤ役/竹中凌平さん

タヅナ役/古畑恵介さん

タヅナ役/古畑恵介さん

ユキヤを狙う謎のハンドシェイカー・ミドリ(右・中島礼貴さん)&セバ(左・奥田圭悟さん)

ユキヤを狙う謎のハンドシェイカー・ミドリ(右・中島礼貴さん)&セバ(左・奥田圭悟さん)

――ご自身が演じるキャラクターの印象や演じる上で意識していることは?

竹中さん
「しゃべり方はアニメを見て、僕なりに意識しました。ユキヤは15才で思春期ということもあって、すごく繊細。でも、あんまり繊細に演じすぎると暗くなっちゃうので、明るさを出せる所は明るく、とバランスを考えました」

山田さん
「ハルカは序盤では明るくて天真爛漫に見えますが、後半になるにつれてハルカの感情が大きくなっていく所があります。そういう部分をしっかり表現できたらと思っています」

平松さん
「コヨリは前作『ハンドシェイカー』ではあまりしゃべらない役だったんですけど、今作ではコヨリが感情を表現するようになっています。そこを大事に、意識して演じています。コヨリちゃんはすごく人気のキャラクターなので、ファンの方を裏切らないように声も研究して頑張りました!」

古畑さん
「前作で演じたものを、今作にも持って来ようかと思ったんですが、キャストがガラッと変わったので、今回新たにタヅナくんを作る気持ちで臨みました!」

Fukiさん
「タマリは、とにかくニコニコして何を考えているかわからないキャラクターです。ずっと笑顔なのにすごく怖いキャラ、というふうに教えていただいたので、笑顔でバトルをしている裏にラスボス感が出ればいいなと思いながら演じさせていただいてます」

ポップなダンスシーンも必見です

ポップなダンスシーンも必見です

父・レイジロウ(右・及川洸さん)と手をぎ、異質な世界・ジグラートへ

父・レイジロウ(右・及川洸さん)と手を繋ぎ、異質な世界・ジグラートへ

タヅナとコヨリの絆は10年前から変わらず……

タヅナとコヨリの絆は10年前から変わらず……

――各々の見どころは?

竹中さん
「ユキヤとしては、やっぱりDJシーンを見てほしいです。2月からDJ機材を借りて家で練習していたので、僕の中でライフワークになっていました。DJを通してユキヤにも馴染んできています。ストーリーとしては、ユキヤの成長物語なので、そこにも注目して見てほしいです!」

山田さん
「ハルカはユキヤにずっと思いを寄せていて、今、恋している人は気持ちを重ねられるんじゃないかなと思います。ストーリーが進むにつれてハルカが成長していく姿も見られるので、そこも見てほしいです」

平松さん
「ハンドシェイカー達の悲しいバックボーンや叶えたいものが違うので、ハンドシェイカー1人1人のバックボーンや叶えたいものが何なんのかという所にも目を向けていただきたいです」

古畑さん
「この舞台の良さって、敵側にも感情移入ができる所だと思います。敵にもたくさんストーリーがあるので、そこも見てほしいです」

Fukiさん
「私ふだん、ヘビーメタルシンガーをしていまして、『神様はきっと』みたいな優しく儚いバラードはあまり歌わない人間なので、なるべく声が大きくなりすぎないように気をつけています。ハルカちゃんの心情を歌った曲なので、彼女の思いを伝えられるように、抑えながら切なく歌う努力をしているので、その努力を見てほしいです」

竹中さんの見事なDJパフォーマンスが、作中のアクセントに

竹中さんの見事なDJパフォーマンスが、作中のアクセントに

Fukiさんがアニメのエンディング主題歌『神様はきっと』の舞台版をしっとり歌い上げます

Fukiさんがアニメのエンディング主題歌『神様はきっと』の舞台版をしっとり歌い上げます

ヒロイン・ハルカと力を合わせて敵に立ち向かうユキヤ

ヒロイン・ハルカと力を合わせて敵に立ち向かうユキヤ

――最後に、キャストを代表して竹中さん。ファンの方々へメッセージをお願いします。

竹中さん
「原作に忠実な作品になっていますので、原作ファンの方はもちろん、舞台が好きな方にも見ていただきたいです。王道のストーリーですので、誰が見ても楽しんでもらえる作品に仕上がっていると思いますので、ぜひシアターサンモールまでお越しいただけると嬉しいです。頑張ります!」

果たしてユキヤとハルカの思いは通じ合うのか――

果たしてユキヤとハルカの思いは通じ合うのか――

SPECTACLE STAGE『Wʼz《ウィズ》』は、4月14日まで東京・シアターサンモールにて上演。公演情報の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。
©GoHands,Frontier Works/W’z-Project

☆Information

SPECTACLE STAGE『Wʼz《ウィズ》』
【日程】2019年4月10日(水)~14日(日)
【会場】シアターサンモール(〒160-0022 新宿区新宿 1-19-10 サンモールクレスト B1)
【出演】竹中凌平(ドリーヴス)/
山田麻莉奈 遠藤瑠香 田野優花 澤井俊輝 HAKU (SUPER FANTASY)  中島礼貴 奥田圭悟
堀ノ内翼 千歳ゆう  秋場悠里  森川大輝(Grab“A”) 及川洸 谷茜子 /
田中彪 Fuki  中谷智昭 / 平松可奈子 古畑恵介

■原案:GoHands(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■原作:GoHands×Frontier Works(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■脚本・演出:吉田武寛
■音楽:GOON TRAX
■協力:Frontier Works / Am-bitioN / style office
■企画・制作:ILLUMINUS

≪公式サイト≫
https://www.wz-stage.com/

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