- 2019-4-9
財木琢磨さんの写真集『紅茶とカレー、そして僕。』発売イベントが、4月6日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて行われました。
財木さんは、ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンの手塚国光役でデビューし、2018年には「『DIVE!!』The STAGE!!」の沖津飛沫 役と、話題の作品に次々と出演。ドラマ「水戸黄門」では佐々木助三郎役として出演中と、めざましい活躍を見せる注目若手俳優の1人です。
そんな財木さんが、4月5日に写真集『紅茶とカレー、そして僕。』を発売。スマートボーイズでは、イベント直前の財木さんを直撃! ロケ地での撮影秘話やお気に入りカットについて語っていただきました。
――まずは今回の写真集に込めたテーマやメッセージを教えてください。
財木 ファースト写真集(『THE財木琢磨』2017年発売)より歳を重ねているので、少し大人っぽくできたらなという思いがありました。仕上がった写真を見ると、「前回より大人になってるね」と周りの方から反応があったりして。初めてのスリランカでのロケということもあって、純粋に楽しんでいる様子の写真もあります。例えば、クリケットをやっているところなんかも、本当は予定していなかったことで。現地の人に急に話しかけて、その場でクリケットをやっちゃった感じ(笑)。そういった素の部分も出ている写真集になっていると思います。
――スリランカでオールロケを敢行してみて、現地の様子はいかがでしたか?
財木 行ったことある人が少ないんじゃないかということで、思い切ってスリランカに行ってみました。僕も最初、「スリランカってどこだっけ?」って、ネットで調べました。それで「インドの下かぁ。なるほど!」と(笑)。スリランカに入る2週間前に、カレンダーの撮影でL.A.に行ってたんですよ。そことのギャップがすごかったですね。大都会のロサンゼルスと違って、スリランカは森が多くて。湿地帯とも聞いていたので、最初は虫や天気が不安でした。でも、到着した次の日から晴れてくれて、街並みもキレイでごはんもおいしかったんです。本当にいい場所だなって、来てよかったと思いました。
――やっぱりカレーはおいしかったですか?
財木 スリランカのごはんは、8割カレーらしいです(笑)。でも、カレー大好きなので、たくさん食べられるのがうれしかったです!
――現地のカレーは辛くはないんですか?
財木 いや、日本のカレーの辛さとは違う辛さというか。しっかり香辛料で辛味がついてるような……どう表現したらいいかわからないですけど、なんか違う!とは感じました。辛すぎて受けつけないということはなく。カレー以外のどの料理もすごくおいしかったですよ。現地では1つも食べられないものはなかったですね。
――何を食べてもおいしかったんですね!
財木 東京に帰ってきて、探しますもん。スリランカカレー、ないかなって(笑)。
――スリランカの味がクセになってしまってますね。
財木 そうそう。スリランカの文字を探すようになっちゃってます。
――先ほどクリケットのお話が挙がりましたが、ロケ中、現地の方々との交流はあったんでしょうか?
財木 写真集の最後のページに、調理場で鍋を振っている写真を撮ったときですね。実はその写真を撮ったごはん屋さんで頼んでいたメニューが出てくるのが、けっこう遅かったんです。昼時を外れていて、お店の人が少なかったみたいで。それで、「一緒に料理作っていい?」って持ちかけたんです。そういう写真も撮れたらいいなって。「厨房に入れてください」って頼んだら、「いいよ、入って!」っていう感じでした。そこで、鍋を振らせてもらったり、味つけをしてるふうに写真を撮らせてもらったり。めちゃくちゃ鍋が重かったです(笑)。
――大きい中華鍋とお玉……たしかに重そうです。お気に入りカットについてもお聞かせください!
財木 これ、めちゃくちゃ寝起きなんですよ(笑)。前日に、スタッフさんに「カメラもムービーも用意しているから、寝起きドッキリ的な感覚で起きてすぐの状態を撮りたいから、ホテルの部屋の鍵は開けといて」って言われていたんです。なのに僕、鍵を閉めちゃってて。朝6時半くらいにドアをドンドンドンッて叩かれて、うるさ~いと思って開けると、「開けとけって言ったでしょ」って、怒られました……。で、「すぐ撮るから、ベッドに寝てくれ」って、起き抜けのメイクなしで撮りました。すっぴんですよ。
――そんな思い出も込みで、思い入れのある1枚なんですね(笑)。ちなみに、今作のタイトル『紅茶とカレー、そして僕。』はどんな経緯でつけられたタイトルなんでしょう?
財木 横文字で英語とかカッコいい感じになるのは避けたいなと思っていて。マネージャーさんと相談する中で、「スリランカといえば、カレーと紅茶。(日本でも)カレーと紅茶を嫌う人はあまりいないはずから、財木琢磨の写真集も好きだって手に取ってくれる1冊になってくれたらいいなという思いで、このタイトルにしました。耳で聞くと、え?と思うかもしれないですけど、表紙にこの言葉が入ると意外とマッチしているなと思いました。
――では最後に、写真集を楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いいたします。
財木 写真集を出せるのがこれで2回目。1回目のときもすごく嬉しかったんですけど、こうやって2回目も出せることになったのは、皆さんのおかげです! まだまだ第3弾、第4弾と写真集が増えていって、大人になるにつれて、もっといい写真が撮れるようになりたいと思っているので、これからもどうぞ応援よろしくお願いします!
『財木琢磨写真集 紅茶とカレー、そして僕。』は、現在好評発売中です。また、『紅茶とカレー、そして僕。』で使えなかったボツ写真が、デジタル限定写真集『紅茶とカレー、そしてボツ!。』として発売されることが決定。詳細はInformationをご確認ください。
☆Information
『財木琢磨写真集 紅茶とカレー、そして僕。』
■定価:本体2778円+税(税込:3,000円)
■体裁:A4変型判、カラー96ページ
■撮影:後藤倫人
■発売日:絶賛発売中
■発行:主婦と生活社
※下記の書店では書店オリジナル特典(ポストカード1枚)つき写真集も販売しております。
セブンネットショッピング
https://7net.omni7.jp/detail/1106961248
HMV&BOOKS online
https://www.hmv.co.jp/product/detail/9571119
デジタル限定写真集『紅茶とカレー、そしてボツ!。』
財木琢磨の写真集「紅茶とカレー、そして僕。」で使えなかったボツ写真をデジタル限定写真集として発売します。
■発売日:4月26日(金)
■定価:¥2,000+消費税
≪財木琢磨オフィシャルWEBサイト≫
https://zaiki-takuma.com/