2019-3-10

崎山つばささんをはじめ、注目の2.5次元俳優陣が挑む映画『クロガラス』。2部作となる本作は、2019年3月9日(Part.1)、3月30日(Part.2)より1週間限定レイトショーにて公開されます。

『クロガラス1』の映画公開初日となる3月9日には、東京・シネマート新宿にて、舞台挨拶が行われ、解決屋“クロガラス”のメンバーである崎山つばささん、植田圭輔さん、最上もがさんの3名が登壇しました。

ミュージカル「刀剣乱舞」の刀剣男士として、昨年「NHK紅白歌合戦」にも出場を果たした崎山さんが、映画初出演にして初主演！崎山さんに加え、植田さん、最上さんがチームを組んだ解決屋“クロガラス”が、アジア最大の歓楽街「新宿の裏社会」で起こるトラブルに立ち向かいます。

映画『クロガラス1』は、シネマート新宿＆シネマート心斎橋にて絶賛上映中！

最初に、主演の崎山さんが「僕の初主演映画ということで、並々ならぬ思いで撮影しました。なので、ここで存分に作品の良さを伝えられたらいいなと思っています！」と挨拶すると、続く植田さんが、「崎山さんの並々ならぬ思いをヒシヒシと感じています（笑）。勝手知ったる仲のつばさとやらせていただくことや、もがちゃんがいてくれること、この3人でしか出せない関係性がちゃんとあって、それが印象深いです」、最上さんも「崎山さんの並々ならぬ思いが詰まった作品となってます！以上です（笑）」と、崎山さんの“並ならぬ思い”を復唱し、会場を温めます。

登場する際の順番を間違えたことを、「最初に出るの、崎山さんだよ」と、最上さんに指摘された植田さん

登場する際の順番を間違えたことを、「最初に出るの、崎山さんの予定だったんだよ」と、最上さんに指摘された植田さん

印象なシーンについて聞かれ、崎山さんが「黒斗は机を蹴っ飛ばす。クロガラスといえば、机を蹴飛ばすというイメージがあるって監督と話していて。蹴るたびに、もがちゃんがビクっとしていた」と明かすと、最上さんは「ビクッとしちゃいけない役なのに、毎回怖くて。本当に人を殺めているんじゃないかって勢いでガッとやるから（笑）」と弁明。いっぽう植田さんは、「僕、人生で初めて本物のチェーンソーを握ったんですよ。夜中の2時頃、チェーンソーの機嫌がめちゃくちゃ悪くて。なかなか電源が入らないということがあって苦労しました」と振り返りました。

主人公・黒斗(くろと)役／崎山つばささん

悠哉役／植田圭輔さん

日菜役／最上もがさん

また、撮影中のエピソードについては「植ちゃんが盛り上げてくれました。IKKOさんゲームをやったりして」と、崎山さん。「これはやらないとわからないと思うので、やりますね」と植田さん＆崎山さんが実演することに。崎山さんが「さ」とお題を出すと、植田さんがすかさず「最高～～！」と、IKKOさんお馴染みの人差し指を左右に振るポーズ！ ……が、会場はやや失笑気味。「こんなもんよ」とつぶやく植田さんは、「どんだけ～のリズムで4文字を言っていくもので、さって言われたら、さから始まる言葉を言っていくのをやってたという話です」と補足。さらに、最上さんが植田さんが眠気をとるためにやっていたという珍行動を暴露！「ずっとぴょんぴょん跳ねてました。“跳ねたら元気でるじゃん！”って」と最上さんが話すと、崎山さんも「もうね、赤ちゃんみたいな人なんですよ。バーッとしゃべったと思うと、気づいたらいつの間にか寝てた（笑）」と続け、現場の明るく和やかな雰囲気が伝わるトークを展開しました。

「最高～～！」植田さんによるIKKOさんゲーム実演！

トーク後には、裏社会の適性を測る、裏社会耐性心理テスト企画へ。3人は事前にテストを受けており、その結果を会場で発表！
『裏社会を生き抜くことができる』のは、崎山さんと植田さん。
『裏社会を生き抜けない』のが最上さん。
『表の顔と裏の顔が一番ある』のは、崎山さんと植田さん。
という結果がスクリーンに映し出され、「もがちゃんが得してない!?」と崎山さんと植田さんはちょっと不満げ。
しかし、崎山さんと植田さんの回答が14問中13問すべて同じだったと明かされると、会場からは驚ろきの声が。2人は「やっぱこうなっちゃうよね♪」と肩を組んで仲よしをアピール。

心理テストの回答がほぼ同じ2人の結束力は深まった様子

2人の詳しい結果は、“論理的な思考の持ち主で感情をコントロールできる人”。そんな崎山さんと植田さんに対し、最上さんが「キャラ的には全然違うのに、考え方は似てるんですね。心の奥底の黒い部分は一緒なのかも（笑）」と話すと、崎山さんは「闇が深いってことだね」とコメント。植田さんは「闇は深いな～！今、(崎山さんと)ポーズ一緒だもんな」と、腰に手を置く立ち姿もシンクロしていました。

楽しい時間はあっという間で、最後の挨拶へ。
最上さんは「みんなで頑張って作った作品なので、見ていただけて嬉しいです。ありがとうございました！」と話し、植田さんは「なかなかやるようなことがない世界観の物語でした。ひょうきんな役は実はそんなに回ってこないので、やっていてすごく楽しかったです」とニッコリ。
最後に崎山さんが「『クロガラス』は、ドラマやマンガ、ゲームとか、いろんなところに展開できればいいなと思っている作品です。皆さんのお力でこの先に続いていければと思っております！今日はありがとうございました」と作品への思い入れを語り、舞台挨拶を締めくくりました。

映画『クロガラス1』は、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて絶賛公開中です。『クロガラス2』は、3月30日より同劇場にて公開予定です。映画の詳細は、Informationより公式Twitterをご確認ください。