【Kステ開幕直前SP】吉高志音×佐々木喜英インタビュー①2年の時を経てRETURN!

  • 2019-2-27

3月1日(金)から東京・天王洲 銀河劇場、3月15日(金)から大阪メルパルクホールにて上演される舞台『K -RETURN OF KINGS-』(通称「Kステ」)。

大人気舞台シリーズの第5弾となる本作は、テレビアニメーション第2期「K RETURN OF KINGS」を舞台化。原作が持つ緻密かつミステリアスな世界観とスタイリッシュな演出、個性あふれる美麗なキャラクターを忠実に再現し、原作に沿ったストーリーで展開されます。

《緑のクラン》として出会った2人、この対談を通しても仲を深めてくれました♪

《緑のクラン》として出会った2人、この対談を通しても仲を深めてくれました♪

スマートボーイズでは、本公演でついに勢揃いする《緑のクラン》の中から、前作から御芍神紫(みしゃくじ ゆかり)役を続投する佐々木喜英さん、今回ついに姿を現す《緑の王》比水流(ひすい ながれ)役を演じる吉高志音さんの2人に直撃インタビュー! 3回に渡って今作への意気込みや演じる役柄、稽古場での様子をうかがい、2人の共通点探しQ&Aまで決行しちゃいました!
Part.1では、前作で脚を負傷し、今回が復活作となる佐々木さんの胸中や、「Kステ」シリーズ初出演となる吉高さんの心境を語っていただきました。

【Part.1】
――舞台『K -RETURN OF KINGS-』 へのご出演おめでとうございます。早速ですが、出演が決まったときの心境からお聞かせくだい。

佐々木喜英さん

佐々木喜英さん

佐々木 僕は第4弾の舞台『K -MISSING KINGS-』で公演中に脚をケガしてしまったので、絶対に治してまた舞台『K』に出演したいと思っていました。次の第5弾はだいたいこのくらいの時期かなとわかっていたので、それに合わせて手術とリハビリをして万全な状態で立てるように準備をしていました。なのでこれが復帰作になります。今回はみんなで笑って千秋楽を迎えたいと思います!

――おケガをされたのは京都公演中でしたね。当時のお気持ちもうかがってよいでしょうか?

佐々木 悔しかったですね。京都公演の初日は無事に終えられて、演出の末満(健一)さんも「本当にいい初日だった」とおっしゃってくださっていました。で、2日目にケガをしてしまい……。《絆》の物語ですし、なんとしても最後まで何かしらの形で作品に関わっていたいという気持ちがありました。なので、東京公演から舞台袖でセリフをあてるという演出(アクション監督の守時悟さんがボディーダブルを務め、それに合わせて佐々木さんがセリフを発するスタイル)に変えてもらって本番に挑みました。みんなも「大丈夫?」ってフォローしてくれたので、やっぱり絆で繋がっているんだなと。そして、皆さんにご心配をおかけして、本当に申し訳なかったなと思います。ちょうど今回は舞台『K -RETURN OF KINGS-』というタイトルですが、僕自身も舞台上にリターンできたと思っています!

――リハビリ期間中はどんなふうに過ごしていたんでしょう?

佐々木 手術後は足に体重をかけることが許されなかったので、しばらく寝たきりの生活が続きました。そのときは本当にやることがなかったんですよ。ベッドの上でスマホゲームをしたり……(笑)。少しずつ足に体重をかけられるようになってから、リハビリのメニューを増やして。けっこうスパルタで、汗だくになるくらいのリハビリをこなしました。
歩けるようになってからは新しい趣味を見つけたくて、楽器を習ってみたり、新しいことにチャレンジしていました。もともとダンスや殺陣、体を動かすことが大好きだったんです。ケガしてから半年間は手術をせずに舞台(※2018年3月上演のミュージカル『陰陽師』〜平安絵巻〜)をやっていたんですけど、そのときは体が万全ではないので、お芝居や歌よりの演出にしてくださって。なので、ケガを経験して自分の中でパフォーマンスの得意ジャンルが変わったのかなって感じがします。

――得意ジャンルの幅が広がったということですか?

佐々木 ダンスや殺陣じゃないほうに目を向ける時間が増えたというか。いろんな経験ができたと思います。

――パワーアップして戻ってきたんですね! 吉高さんは、本作の出演が決まった際はどう思われましたか?

吉高志音さん

吉高志音さん

吉高 ワクワクという気持ちが一番です。アニメを見たときに、この作品の世界観がすごく好きになって、その世界に自分が入ると思うと、楽しみで仕方なかったです。キャストの皆さんも初めての方ばっかりなので、どういう出会いがあるのかワクワクでした。プレッシャーも少しありますが、やっぱり楽しみのほうが勝ってます!

――原作のアニメで好きなキャラクターはできましたか?

吉高 みんな好きなんですけど……うーん。1人挙げるなら、(八田)美咲が好きですね!

佐々木 (納得した様子で)あ~。

吉高 あの熱い感じがたまらなく好きです。仲間を思う熱い気持ちや、仲間のために怒れる感情。(椎名)鯛造さんが演じられてるんですけど、稽古場で見ていて、すっごくいいな~と思って。心を揺さぶられます!

佐々木 僕は初めて作品を見たときから、(御芍神)紫でしたね。「K」を僕に教えてくれたのが、前にクロ(夜刀神狗朗)を演じていた、まっきー(荒牧慶彦さん)と、周防尊を演じていた和田雅成。偶然、稽古場が一緒だったときに「なんかヒデくんって、紫っぽいよね~」って言われたんです。気になってアニメを見てみると、「待って、絶対やりたいやつじゃん!」と思って。まっきー達のおかげで「K」を知れて、出演に繋がったみたいなところがありますね。なので、最初から紫一筋(笑)。

――紫にはどんな印象を?

佐々木 紫はとにかく美を求めています。僕、本当にそういう役が多い! なんか、いつも同じセリフを言っている気が……(笑)。比水流が求める世界が、紫にとって美しい世界。それを見たいっていう一心なんだと思いますね。

――今回は、前作とは違った紫の一面が見られるんでしょうか?

佐々木 前回まで《緑のクラン》は僕1人しかいなくて。《緑のクラン》は自由なキャラクターばっかりですけど、御柱タワーに乗り込んでいくときは結束力や絆が見られるんじゃないかと思います。

※Part.2へ続く

舞台『K -RETURN OF KINGS-』は、3月1日~3月10日まで東京公演、3月15日~3月17日まで大阪公演が上演されます。公演の詳細はInformationより、公式サイトをチェックしてください。

☆Information

舞台『K -RETURN OF KINGS-』
公演日程:
東京・天王洲 銀河劇場 2019年3月1日(金)~3月10日(日)
大阪・大阪メルパルクホール 2019年3月15日(金)~3月17日(日)

原作:GoRA×GoHands
脚本・演出:末満健一
キャスト:
伊佐那社 役:杉山真宏 夜刀神狗朗 役:岸本勇太 ネコ 役:柴小聖
櫛名アンナ 役:桑江咲菜 草薙出雲 役:寿里 八田美咲 役:椎名鯛造 鎌本力夫 役:高田誠
宗像礼司 役:小野健斗 淡島世理 役:茉莉邑薫 伏見猿比古 役:木戸邑弥
比水流 役:吉高志音 御芍神紫 役:佐々木喜英 磐舟天鶏 役:和泉宗兵 五條スクナ 役:とまん 他
※櫛名アンナ の「櫛」の字は旧字が正式です。

チケット価格
プレミアムチケット¥10,800(税込)
※劇場にて公演パンフレット(販売品)とプレミアムチケット限定グッズ(非売品)をセットにしてプレゼント致します。
一般席¥7,800(税込)

ローソンチケットにて発売中!
・一般発売
URL:https://l-tike.com/k-rk-/
・「公演記念スペシャルイベント」ハイタッチ会参加券付き
チケット販売
受付期間:2019年2月25日(月)18:00~
URL:https://l-tike.com/st1/krok-event
チケットに関するお問合せ
ローソンチケット TEL:0570-000-777(10:00~20:00)
公演に関するお問合せ
マーベラス ユーザーサポート TEL:0120-57-7405(土日祝指定日除く11:00~17:00)
※注意事項は公式サイトにてご確認ください。

《公式サイト》https://www.marv.jp/special/stage-k/index.html

関連記事

前の記事
次の記事

@sumabojp

ページ上部へ戻る