2019-2-2

東海エリア発の10人組エンターテイメント集団「BOYS AND MEN」の水野勝さん、田中俊介さん、小林豊さん、本田剛文さんが主演を務めるオムニバス映画『ジャンクション29』の完成披露舞台挨拶が2月2日、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて行われ、水野さん、田中さん、小林さん、本田さんに加え、共演の佐藤玲さん、ウエダアツシ監督、山田晃久監督が登壇しました。

今作は30代を間近に控えた29歳の若者たちによる等身大の物語を4本のオムニバス形式として描き、水野さんは“結婚はビジネス”と割り切る≪カリスマ仲人≫。田中さんは親のすねをかじりながら映画を作る≪自称映画監督≫。小林さんは漫画コンテストに応募しては落選し続ける≪売れない漫画家≫。家にこもってくだらない動画の投稿を続ける≪動画投稿者≫をそれぞれ演じます。

(左より)佐藤玲さん、田中俊介さん、水野勝さん、本田剛文さん、小林豊さん、ウエダアツシ監督、山田晃久監督

『結婚の条件』に出演する水野さんは「僕が演じるのは、テレビ番組にも取り上げてもらえるような凄腕社長ですが、実は裏の顔があります。また結婚相談所という設定なので、個性的でパンチのある女性がたくさん登場するところが見どころです」と注目ポイントをアピール。

鴛鴦ハジメ役の水野勝さん

『ツチノコの夜』に出演する田中さんは「僕自身も今までやったことのないような作風だったので、すごく新鮮で楽しい撮影でした。ポスターや予告編でもツチノコが出ていますが、ツチノコを抱く俳優は他にいないと思うので、今後ツチノコに関係ある映画が出来ましたら、ぜひお声がけ願います(笑)」と関係者向けに(？)もコメント。

吉田健一役の田中俊介さん

『バズる』に出演する本田さんは「作品では“ボイリッチー”というネームで配信しているんですが、公開に先立って、YouTubeにもボイリッチ―の動画を配信しています。ただ現時点での再生回数が“280回”ぐらいで、このままだとシャレにならない状態です。まだ動画のストックはありますが、このままだとお蔵入りの可能性もあるので、ご覧になっていただけると嬉しいです！」と切実なPR。

守谷悟役の本田剛文さん

『ジャンクション』に出演する小林さんは、普段の明るいキャラクターとは正反対の役を演じたことについて「真面目な役だったので、どう演じようかなと思ったんですが、僕がちょうど29歳で、29歳だからこそ感じる葛藤とかも自分的に台本を見ても分かったりしたので、全部この作品に入れたいなと思って演じました」と演技プランについて語ってくれました。

丸山晋輔役の小林豊さん

『ツチノコの夜』で田中さんと共演した佐藤さんは、「『ツチノコの夜』2日間かけての撮影でした。1日目の撮影が終わった後に田中さんが別の仕事で先に出たんですけど、その仕事が俳優業ではなかったようで、アイドルみたいな顔で帰ってきたんですが、2日目からはまた俳優の顔に戻って演技をしているのを見て素晴らしいなって思った。というところまでを言って下さいと言われたので……」と暴露され会場は大爆笑。田中さんは即座に否定するも、小林さんからは「いくらもらったの？」と大クレーム。

また、この日が節分の前日ということもあり、ヒット祈願にちなんだ「豆まき」が行われ、会場で配られた鬼のお面をつけたファンたちに向けて、ボイメンの4人が「鬼は外！福は内！」の掛け声に乗せて大量の豆を投げ入れました。