『ダメステ』12/1開幕直前SP②リオット役・進藤学、クロム役・汐崎アイルのビジュアル撮影レポート&インタビューUP

  • 2018-11-30

『ダメプリ』の愛称で人気を集める、女性向けスマホゲーム『DAME×PRINCE』(デイムプリンス)が舞台化! 「LOVEルート」と「DAMEルート」という2パターンの展開にて、個性豊かな“ダメ王子”たちが歌あり、ダンスあり、殺陣あり、そして笑いもありの舞台オリジナルストーリーを繰り広げる『歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子(パーフェクトガイ)』が、12月1日よりAiiA 2.5 Theater Tokyoにていよいよ上演を迎えます。

「LOVEルート」バージョン

「LOVEルート」バージョン

「DAMEルート」バージョン

「DAMEルート」バージョン

スマートボーイズでは、「LOVEルート」と「DAMEルート」2パターンのビジュアル撮影が行われたスタジオを直撃取材!
ミリドニアの王子・ナレク役の滝澤 諒さん、騎士・リオット役の進藤 学さん、セレンファーレンの第一皇子・リュゼ役の大見拓土さん、第二皇子・メア役の三原大樹さん、宰相・クロム役の汐崎アイルさんの撮影模様をフォトレポート。またこの5名に加えて舞台オリジナルキャラクターとなるスパ・ダ・リーンの“完璧王子(パーフェクトガイ)”、ルオーシュ役の徳山秀典さんにもインタビュー! それぞれ衣装を着た感想や、公演への意気込みを聞かせてもらいました。

3日連続更新のフォトレポート&インタビュー特集、Part.2は10年ぶりの共演となるミリドニアの騎士・リオット役の進藤 学さん、セレンファーレンの宰相・クロム役の汐崎アイル編をお届けいたします。

■リオット役・進藤 学さんインタビュー
――まずは、衣装を着てみた感想を教えてください!

進藤 2次元で描かれたものが、こんなに忠実に3次元になるんだなと! それに初めてフィッティングをしたときからも、より着やすいようにどんどん改良されているんですよ。鎧なので見た目はすごくメタリックなんですけども、フィット感や軽さは素晴らしいです。重めのコートを着ているよりも軽くて……いや、80kgぐらいあるって言っておきましょうか! そうしたら、見た人も「それであんなに動けるなんて、進藤さんすごい!」って思ってくださるかもしれないし(笑)。左肩の盾が特に印象的なんですけども、それも原作通りに仕上げていただきました。

リオット役 進藤 学さん

リオット役 進藤 学さん

――今作では、ミュージカル『テニスの王子様』の役柄でペアを組んでいた、汐崎アイルさんとも10年ぶりの共演に。カンパニー内では、どんな関係になりそうですか?

進藤 僕は『テニミュ』でアイルと共演していた頃も、もちろん同じチーム内で一番年上だったんですけど、全く引っ張っていくタイプではなくて。気持ちは末っ子ですから(笑)、年下キャストばかりだと「この生き物たち、どう扱ったらいいの?」となってしまい、自分が年長者になる現場でも、「こうしよう、ああしよう」と指示することはないんです。ただ自分自身のことはしっかりやって、かっこいい言い方をしてしまえば、背中を見せることができたらと思っています。
そういう点ではアイルが面倒見よく、現場はしっかり引っ張ってくれると思いますし、バランスとしては僕がお父さん、アイルをお母さんにさせてもらって(笑)。お父さんは何も言わずにいる、お母さんは「こうしなさい」ってアドバイスをくれる。それに共演は初めてですけど、徳山秀典さんという力強い方もいるので、バランスの良いカンパニーになるんじゃないかなと思います。

――後輩キャストの皆さんも、これから先輩の皆さんと近づいていきたいと思っていると思います。滝澤さんは「本番までにもっと腹筋を割りたい」とお話していたので、進藤さんからぜひエクササイズの指導を!

進藤 ハハハ! 稽古場で、ちょっと不思議なエクササイズが流行るかもしれません(笑)。カンパニーまるごと、妙にバッキバキでいきましょう!(笑)

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――リオットと進藤さんに、似ている部分はありますか?

進藤 真面目すぎるっていう部分も僕にはちゃんとあります。心に決めたことは、極端に突き進めてしまうところ。何かに真っ直ぐと突き進む、誰からも頼まれていないのに使命感を感じているような部分は近いところじゃないかなと思います。

――最後に、公演への意気込みを聞かせてください!

進藤 周りがどんなことをしていても、リオットはとにかく真面目に存在していることで、より正解に近づけると思います。そのブレなさを大切に、周りは華やかだったり、トリッキーだったりというキャラクターが揃っていますが、リオットだけはブレることなく石像のように存在し続けることで、ステージ上で生きてくるような気がします。
面白いシーンがたくさんあると思いますが、自分から面白くしようとせず、よく“悲劇こそ喜劇”とも言われるように、なぜか面白くなってしまう姿を観てもらうからこその面白さを出せたら。リオットはリオットらしく、悲劇的なほどに真面目を貫きたいと思います。

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【ビジュアル撮影・フォトレポート】
一日をかけて行われたビジュアル撮影、そのトップバッターで登場した進藤さん。鍛えられたたくましい体つきに、騎士であるリオットの鎧が身につけられた姿は迫力たっぷり! 重厚な衣装にも「動きやすいですよ」と笑顔を見せ、さすがの体幹で大きな剣とマントが映えるポージングを披露します。

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そこへ俳優デビュー当時からの盟友・汐崎さんが登場、2人は顔を見合わせると同時にしっかりと握手! 時を経ても変わらない、強い絆を滲ませます。
その後もリュゼの姿で現れた大見さんを見て「かわいい子がきた! ……僕と同じ作品なんですよね?(笑)」とキャラクター同士のギャップを話して周囲を笑わせたり、撮影中は終始「ポーズや衣装で気になることがあれば、何でもすぐに言ってくださいね!」とスタッフの方々へ声をかけるなど、周りへの気配りを忘れない進藤さんでした。

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■クロム役・汐崎アイルさんインタビュー
――まずは、衣装を着てみた感想を聞かせてください!

汐崎 すばらしいウィッグと衣装を用意していただきました。肩掛けが長くて印象的で、かっこいいなと思います。それに僕の分だけではなく、全キャスト分を昼夜かけて用意して下さったんだなと改めて感じ、スタッフの皆さんへ頭の下がる思いです。舞台上ではメイク、衣装、役者と三位一体となって、楽しい公演を作っていければと思います。

クロム役 汐崎アイルさん

クロム役 汐崎アイルさん

――リュゼとメアとの3ショットも撮られていましたが、2人の姿はいかがですか?

汐崎 はい、とっても素敵なリュゼ皇子で! リュゼ皇子の可愛さに、ただただ感涙でございます。もちろん、メア皇子も可愛かったですよ(笑)。細部までこだわって作られているのを感じましたし、2人の後ろ姿を見て「あっ、こうなっているんだ!」という発見もあったので、お客様もそう感じることがあるかもしれません。
2人とも以前にお仕事をしたことがあるのですが、明るい子たちです。キャラクターにぴったりで、僕もゲームをプレイしてみてからは、2人がリュゼ皇子とメア皇子にしか見えません(笑)。この3人で、セレンファーレンをしっかり作っていきたいと思います。

――今作では、俳優デビュー以来の付き合いとなる進藤 学さんとも10年以上ぶりの共演に。進藤さんは、今回のカンパニーでは「僕はお父さんで、アイルにはお母さんになってもらう」とお話されていました。

汐崎 (初共演した)12年前から役割が変わってねえ!(笑) 間接的に投げられて「おいおい」って感じではありますが、がっくんはがっくんのままでいいです(笑)。さっきビジュアル撮影している姿を見ていても思ったんですが、彼は本当に、いい意味で変わらないんですよ。
いわゆる元相方なんですが、僕は彼には恥ずかしいところも見せられたなという思いもありますし、共演していなかった10年っていう時間がまた新鮮に色んなことを感じさせてくれると思うので、僕は新たにリオット役の進藤 学と初めましての気持ちでいつつも、「アイル、そこは頼んだ!」みたいなことがあったら、「おうよ!」って言える関係でいられたら。舞台上では仲良しな役柄ではないのですが、それはそれで楽しいんじゃないかなと思います。

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――クロムと汐崎さんに、共通点はありますか?

汐崎 自分でこういうことを言うのはすごく恥ずかしいんですけども、初対面でも色んな方から「人当たりが良い」って言っていただけるんです。クロムの、自分の粗を他人に見せない、完璧であろうとするっていうところは、僕はもっと楽に生きているんですけども、人に壁を作っていた時期もあったので共感できます。ある意味では人見知りというか、僕も壁を作ってしまうからこそ「ちゃんとしていなきゃ」と思うので。あとは、チョコが好きなところが共通点です(笑)。

――公演への意気込みを聞かせてください!

汐崎 実は僕自身、アニ役にあたるキャストがいないと知ってちょっとビックリしたんです。ゲーム、アニメでも姫というポジションの役割はすごく大きかったので、それを舞台上ではどうするのかというところは、僕も楽しみにしています。
歌もありますし、殺陣やダンスもありますので、『ダメプリ』という作品が持っているわちゃわちゃ感、ジェットコースター感をお届けできると思います。ですので、皆さんも今回の舞台は“お祭り”だと思ってください! 観た後に「わ~、楽しかった~!」って思える、帰り道にダメになれる!(笑) お客様も楽しさでダメになれる舞台を目指して、しっかりと役割を果たしていけたらと思います。

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■汐崎アイルさん・ビジュアル撮影レポート
知的で気品あふれるセレンファーレンの宰相・クロムを演じる汐崎さんは、撮影前からリュゼ役の大見さんの姿を見てはニッコリ。大見さんと三原さんが2人でのオフショットを撮っていると、自ら近づいて「セレンファーレン組、3人で頑張っていこうね」と優しく声をかけ、後輩キャストたちの緊張を解いてくれます。

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そんな汐崎さんは自身の撮影が始まると、これまで様々な作品で活躍してきた経験を活かして「こうしたら、もっと衣装のポイントがきれいに見えるかな?」と、次々にアイディアを披露!
めずらしい武器である鞭の扱いもお手の物、また「DAMEルート」バージョンのリボンに持ち替えてもクルクルと簡単そうに操ってみせ、スタッフの皆さんから「おぉ~!」と感嘆の声が上がっていました。

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いよいよ開幕当日、明日更新のPart.3では、ミリドニアの王子・ナレク役の滝澤 諒さん&舞台オリジナルキャラクターとなるスパ・ダ・リーンの“完璧王子(パーフェクトガイ)”、ルオーシュ役の徳山秀典さんが登場! 更新をお楽しみに。

『歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子』に関する詳細・最新情報は、下記のInformationから公式サイトをご確認ください。

(C)DAME×STAGE (C)NHN PlayArt Corp.

■汐崎アイル 出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

【公演概要】
■歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子(パーフェクトガイ)
公演期間:2018年12月1日(土)~9日(日)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo http://aiia-theater.com/

<キャスト>
【ミリドニア】
ナレク役:滝澤 諒、ヴィーノ役:松本祐一、リオット役:進藤 学

【セレンファーレン】
リュゼ役:大見拓土、メア役:三原大樹、クロム 役:汐崎アイル

【イナコ】
テオ役:橘りょう、グリまる役:齋藤彩夏

【スパ・ダ・リーン】
ルオーシュ役:徳山秀典(友情出演)

【ナレク親衛隊】
ハディ役:馬庭良介、エイミル役:野見山拳太、サンバン役:坂下陽春

<スタッフ>
原作:DAME×PRINCE(NHN PlayArt株式会社)
原案:NHN PlayArt株式会社
演出/脚本:八十島美也子
音楽:中村博
振付:田中むねかず

主催:DAME×STAGE製作委員会(ムービック/サンライズプロモーション東京)

<あらすじ>
大陸に、新たな国が建国された。
その記念すべき建国パーティへと招待され、続々と新国家へと向かう各国の要人たち。

武力国家「ミリドニア」からはナレク王子、ヴィーノ公爵、騎士のリオット。
宗教国家「セレンファーレン」からは第一皇子リュゼ、第二皇子メア、宰相のクロム。
山間の弱小国家「イナコ」からは名代として騎士のテオと守護獣のグリまる。

それぞれ意気揚々と集まってくるが、この王子たちは一癖も二癖もあるいわゆる――ダメ王子!

もちろん何も起こらないはずはなく、パーティは大混乱!

そこに現れたのは新国家の王子ルオーシュ。新しく王子となったルオーシュは何もかもこなせる完璧王子で……!?

原作は、好評配信中の女性向けスマホゲーム『DAME×PRINCE』(デイムプリンス) 、通称ダメプリ。
クセの強い王子たちが原作そのままに舞台上でも大暴れ! 歌ありダンスあり殺陣あり、そして笑いありの過激な歌劇派ステージをお楽しみください!

<公演スケジュール>
12月1日(土) 17:00☆
12月2日(日) 17:00○
12月3日(月) 14:00☆●/19:00☆
12月4日(火) 休演日
12月5日(水) 14:00○■/19:00○
12月6日(木) 14:00☆/19:00☆
12月7日(金) 14:00○/19:00○
12月8日(土) 12:00☆/17:00○
12月9日(日) 12:00○/17:00☆

☆=LOVEルート
〇=DAMEルート
※ルートは異なりますが、出演者は変わりません。

【特典(ハイタッチ)付き公演】
●[12月3日(月)14時開演回]
ナレク役:滝澤 諒、ヴィーノ役:松本祐一、リオット役:進藤 学、テオ役:橘 りょう
■[12月5日(水)14時開演回]
リュゼ役:大見拓土、メア役:三原大樹、クロム役:汐崎アイル、ルオーシュ役:徳山秀典

【アフターイベント】
●[12月3日(月)19時開演回]
ゲスト:竹本英史 ほか

<チケット>
チケット代金
プレミアム席(非売品特典付):9,500円
一般席:7,500円
※税込価格
※全席指定
※未就学児入場不可
※営利目的の転売禁止
■イープラス
http://eplus.jp/damepri-stage/

■チケットぴあ
http://w.pia.jp/t/damepri-stage/

■ローソンチケット
https://l-tike.com/damepri-stage/

<チケットに関するお問い合わせ>
サンライズプロモーション東京
電話:0570-00-3337(全日10:00~18:00)

(C)DAME×STAGE (C)NHN PlayArt Corp.

≪歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子 公式HP≫
http://www.damepri-stage.com/
≪歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子 公式ツイッター≫
@damepri_stage

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