劇場版「ディキータマリモット」・映画『いつまでも忘れないよ』の見どころ&俳優を志したキカッケは?崎山つばさ×北園涼×橋本祥平×小南光司×横田龍儀×後藤大がクロストーク!

  • 2018-11-15

猪野広樹さんら人気俳優6名が出演したドラマ『ディキータマリモット ~オウセンの若者たち~』が、映画『いつまでも忘れないよ』として2019年に劇場公開が決定!
11月11日に都内にて開催された上映イベントでは、キャストより崎山つばささん、橋本祥平さん、北園 涼さん、小南光司さん、横田龍儀さん、後藤 大さんが登壇。その合間に行われたマスコミ取材では、6名が映画の見どころなどをクロストーク形式にて語ってくれました。

(左から)後藤大さん、横田龍儀さん、崎山つばささん、北園 涼さん、橋本祥平さん、小南光司さん

(左から)後藤大さん、横田龍儀さん、崎山つばささん、北園 涼さん、橋本祥平さん、小南光司さん

猪野広樹さん、崎山つばささん、橋本祥平さん、北園 涼さん、小南光司さん、横田龍儀さんが出演したドラマ『ディキータマリモット』とは、彼らがミュージカル『王女の選択』(通称:オウセン)で「ディキータマリモット」という王女を守る兵隊たちの役を演じる新人俳優に扮し、楽屋で出番を待ちながら、だらだらと時間を潰す姿を描いた新感覚コメディ。

その劇場版となる映画『いつまでも忘れないよ』では、いよいよ迎えたミュージカル大千秋楽の日、アドニス(猪野さん)が誘拐されたことを発端に、6人の過去を巡る一夜の冒険が描かれていきます。

いつまでも忘れないよ 小前

いつまでも忘れないよ 小後ろ

この映画化を記念した上映イベント当日、合間に行われたマスコミ取材では、ダビド役の崎山さん、ハリ役の北園さん、ユージン役の橋本さん、エレニ役の小南さん、マルコ役の横田さん、そして映画版の新キャストから、マルコの過去に関わる男・藤田雅樹役を演じる後藤さんが登場。6人でのトーク模様をお届けいたします。

【クロストーク レポート】

――まずは、今作の映画化が決まった時の心境を教えてください。

横田龍儀 この作品を映画化するって、どうするんだろうなって(笑)。ドラマの内容が楽屋ネタなので、どう発展するのかなって思ったんですけど……実際に映画の脚本を見たらそれぞれのバックボーンが描かれていて、「あっ、そういう過去もあるんだな」って思えて撮っている時も面白かったですし、出来上がったものを観てこういう形になったんだ、って思いました。

崎山つばさ He likes……(突然の英語)。

北園 涼 どこに向けてるの?(笑)

(左から)崎山つばささん、北園 涼さん

(左から)崎山つばささん、北園 涼さん

横田 ちゃんとしないと!(笑) こういう時は、祥平くんに任せよう!

橋本祥平 僕ですか?(笑) ちゃんとしますよ! 純粋にこのメンバーで映画を撮れて、スクリーンでお客さんに観てもらえるってことが嬉しかったですし……

(周りのメンバーから「どんな感じ?どんな感じ?」と聞かれて)

橋本 イャッホォォォ!って感じ(笑)。くだらない内容をどこまで掘り下げて、どこまでふざけられるかっていう挑戦でもありましたし、またドラマとはガラッと違う感じで、楽しい作品になったかなと思います。

北園 映画の世界を通して、自分の役をより知ったよね。

小南光司 最初に、ドラマと映画の台本を同時にもらったんです。どちらも読んでいたので情報量がすごく多くて、両方を理解するのに少し時間がかかりました。映画化は嬉しくもあり、ただみんなも言うように「どうなるんだろう?」っていう気持ちがすごく大きかったです。崎山兄さんは?

(左から)橋本祥平さん、小南光司さん

(左から)橋本祥平さん、小南光司さん

崎山 そうですね、今回は初めての主演映画ということで……あっ、猪野広樹がいたわ! 今日はいないけど(笑)。元々知っているキャストも多くいたし、同世代の仲間と映画を作るっていうのはすごく楽しかったです。監督も「面白ければいい」という方だったので、和気あいあいと撮影できました。映画化の話はドラマの時点で聞いていたので、このメンバーで居られる時間もより長くなるし、どういう風に関係を作っていけるかなと楽しみでした。

後藤 大 僕はドラマには出ていないんですが、皆さんが作ったドラマでのチームワークに、映画では色んな新しいキャラクターが出てくるので、また違った色合いを載せられたかな?と思っています。

(左から)後藤大さん、横田龍儀さん

(左から)後藤大さん、横田龍儀さん

――映画の見どころや、ドラマとの違いを教えてください。

小南 崎山兄さんのシーンが、終始面白いんですよ! 結構、みんなはシリアスなシーンが多いんですけど、崎山兄さんはシリアスにやっているのに「フッ」と笑ってしまう、重すぎず、でも軽くもない、いい塩梅になっています。

橋本 この作品はドラマもそうだったと思うんですが、決して大きな笑いを生み出すわけでもなく、特にドラマではシュールな笑いを求めていまして。映画ではシリアスなシーンもあり、でもその中でシュールな笑いもあり、『ディキータマリモット』らしいな、っていうシーンもあって……映画の中でも言っていますが、結局僕たちは仲間なんです。『ディキータマモリモット』として選ばれた役者たちのチームが、楽屋での時間を通してひとつの仲間になっていくという部分は素敵だなと思えるので、ぜひ観てほしいです。

北園 皆さんも言うように、(見どころは)シリアスの中に散りばめられたコメディ要素。それが『ディキータマモリモット』の良さだと思います。そして僕のシーンですが、僕は恋に落ちるシーンがありまして、体に矢が突き刺さるんです(笑)。

橋本 アナログでしたね~!(笑)

北園 段ボールの矢を首から紐でぶら下げていて、「角度が……」とか言って調整したり、楽しい撮影でした(笑)。『ディキータマモリモット』のメンバーたちがバラバラになって、でも最後は集結するという熱い友情のストーリーも見どころになっていると思います!

崎山 ドラマと違って、一人ずつにフォーカスが当たって、一人ずつのストーリーが描かれていきます。特に小南くんのところは、映画唯一のラブシーンというか、盛り上がるシーンが……お子さんがいる方は、ちょっと気を付けてもらって(笑)。

小南 全然、そんな過激じゃないから!(笑)

崎山 そういう一人一人の注目ポイントとか、「このキャラクターの、こういうところが見たかった!」と思えるシーンがあると思いますので、ぜひ楽しみにしてほしいです。僕自身の見どころは……

北園 鼻筋! ぱっちりおめめ!

崎山 それはシーンじゃない(笑)。今回、なぜダビドがお芝居の世界に入ったのか、というお話の中で僕に影響を与えた人が出てきます。その人とのシーンは、ダンスとかも一切ギャグなしで体当たりして撮ったので……真面目にやったんですよ!(笑)

北園 みんなも真面目にやっていますよ!(笑)

横田 一人一人のバックボーンが描かれる中で、ドラマでは描かれなかった「なぜ『ディキータマリモット』のメンバーが役者になろうと思ったのか」というのが映画では明かされていきますが、実際に役者である僕たち自身にも「役者になろう」って思った日がありましたし、そういった部分では伝わるものが大きいんじゃないかなって。この映画を観たら、お客様も“役者”を見る目が変わるかもしれないところが見どころかな、と思います。

後藤 皆さんが言ったように一人一人の物語が描かれていく中で、映画から登場するキャラクターたちとの関係性に注目してほしいなって思います。ちょっとウルッとくるシーンも、シュールに笑えるシーンも、一人一人にあるので! そこにも注目してもらいたいです。僕はマルコが応援しているアイドルの彼氏という役柄で、彼女にDVをして、お金を盗むというクズな役なんですが……。

横田 普段は本当にいい子なんですけど、映画を観ていると本当にクズに見えてくる!(笑) そのギャップに注目してほしいよね。

――皆さん自身が「役者になろう」と思った、きっかけの出来事を教えてください。

小南 僕はDVDのレンタルショップでのアルバイトがきっかけだと思います。映画が安く借りられるので、それで観ているうちに「役者、やってみたいな」と思ったんです。だから理由は、「映画が安く借りられたから」です(笑)。

橋本 監督がそれぞれと面談して、僕たち自身の話を聞いてから脚本に起こして下さったというのもあるんですが、僕は映画での展開と似ていて。映画でのユージンは軽井沢サトシ(小笠原健さん)という人に憧れて役者になるんですが、僕もある舞台を観たときに1人の役者さんに衝撃を受けて、そこからこの世界に飛び込みました。その役者さんは僕の事務所の先輩、松田 凌くんです!

北園 僕もみんなとあんまり変わらないんですが、小さい頃に観ていたドラマとかに影響されて。1人の人間が色んな役を演じる姿を観て「魅力的だな」って思ったのと、自分が飽き性なので「色んなことができる仕事って楽しいじゃん!」って感じたのがきっかけです。

崎山 僕は大学生の頃、就職活動をしていて。自分の長所とか自己PRを書いている時に、自分と向き合う時間が多くあって……説明会とかに行っても「本当に自分がやりたいことはなんだろう?」と思うようになり、その中で昔からテレビが好きだったことと、高校生の時にも少し芸能活動をしていて、一度やめていたんですが、もう一回チャレンジしてみようと思って。それで、履歴書を芸能事務所に送ってみたのがきっかけです。

横田 僕は、仮面ライダーになりたくて役者になりました。それだけです!

崎山 じゃあ、仮面ライダーになれたら役者は辞めちゃう?

横田 えっ! 辞めな……い(笑)。小さい頃から仮面ライダーが好きで、父とずっと見ていて。父が厳しい人で、仮面ライダーかニュースしかテレビを見ないんです。それで父との思い出で良く覚えているのが、日曜の朝になると「龍、仮面ライダー見るぞ」って起こされて、父が「仮面ライダーはかっこいいな」ってテレビを食い入るように見ていた姿。あまり父から褒めてもらえたことがなかったので、小さい頃から「仮面ライダーになったら、父に褒めてもらえる」っていう思いが心にあるんです。

後藤 僕はテレビで、NGシーンの特集を見たのがきっかけです。そういう撮影の裏側が見える番組を見て、「役者さんって楽しそうだな」って。今回の映画もいつかDVDとかになると思うんですけど、その時にきっとメイキングやNGシーンとかが収録されると思うので、ぜひぜひお買い求めください!(笑)

……以上、6人が賑やかに語ってくれた、マスコミ取材でのクロストークをお届けいたしました! スマートボーイズでは、6人が堀内監督とともに登壇した東京での上映イベント第1部・舞台挨拶でのトーク模様もレポート掲載中! こちらの記事もお見逃しなく。

劇場版「ディキータマリモット~オウセンの若者たち~」、映画『いつまでも忘れないよ』は2019年劇場公開予定。最新情報は、下記のInformationより公式サイト、Twitterをご確認ください。

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☆Information

映画『いつまでも忘れないよ』 2019年劇場公開予定

・キャスト
猪野広樹 崎山つばさ 橋本祥平  北園涼 小南光司 横田龍儀
後藤大 大原海輝 小笠原健 上田悠介
楢葉ももな 村上穂乃佳 中澤梓佐 宮崎京
影山徹 コーシロー 中野公美子 和田真理子 吉田澪里
デッカチャン マツモトクラブ 森田亜紀

・友情出演
赤澤燈
財木琢磨

・ナレーター
帆世雄一

・スタッフ
監督・脚本・編集:堀内博志
製作:ディキータマリモットフィルムパートナーズ©

【ストーリー】
人気ミュージカル『王女の選択』通称オウセンの舞台公演に『ディキータマリモット』として出演中のアドニス(猪野広樹)ダビド(崎山つばさ)ハリ(北園涼)ユージン(橋本祥平)エレニ(小南光司)マルコ(横田龍儀)の6 人の若手俳優たち。
冒頭の出番が終わり、エンディングの出番までの暇な時間を、大千秋楽の今夜もいつものようにダラダラと時間を潰していた。すると突然、覆面をした奇妙な二人組みの男が現れ「アドニスは預かった」と告げ、アドニスを返す条件に『ディキータマリモット』それぞれの過去に纏わる「ある人物」に会いに行く事を命じる。
果たして彼等は最後の出番までに戻って来られるのか? そして誘拐犯の真の目的とは…?
ドラマでは描かれなかったディキータマリモットたちの過去を巡る一夜の冒険。彼等の役者人生、大千秋楽の幕が上がる。

≪映画公式サイト≫
http://dikita-malimot.com/movie/
≪ドラマ公式サイト≫
http://dikita-malimot.com/
≪番組公式Twitter≫
https://twitter.com/dikita_malimot

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