- 2018-10-13
現在、tvk、関西テレビなどで放送中の連続ドラマ「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」に東海エリア出身・在住の10人で構成されたエンターテイメント集団「BOYS AND MEN(通称:ボイメン)」のリーダーを務める水野勝さんが出演中です。
このドラマは、若手文筆家兼フォトグラファーである蒼井ブルーさんのTwitter上での“つぶやき”をもとにストーリー化された王道ラブストーリーで、東京のシェアオフィスとシェアハウスを舞台に、5人の男女による恋模様が描かれ、水野さんは主人公・莉子の初恋相手というクールキャラのカメラマン・市原柊二役を演じます。
【物語】
舞台は、東京のシェアオフィス&シェアハウス。
明るく天真爛漫な主人公・莉子(矢作穂香)と面倒見がいいお姉さん気質の佳乃(加村真美)はルームメイト。そこに、同じサークルに所属する、不器用だけど一途な新(中尾暢樹)が加わり、3人で恋愛や将来の話を語り合う。
だが、莉子は初恋の相手を忘れられず、新は莉子に思いを寄せ、佳乃は新が好きで…と、それぞれが実らぬ恋の三角関係にある。
ある日、新に紹介されたアルバイト先のシェアオフィスに莉子が向かうと、アメリカ帰りのカメラマン柊ニ(水野勝)と柊ニの才能を見込んだエージェントの翠子(入山法子)を目撃する。なんと柊ニは、莉子の初恋の相手だった!
5人の男女が繰り広げる、今一番愛しくて切ないラブストーリー。
スマートボーイズでは、10月1日放送のtvk「猫のひたいほどワイド」にゲスト出演した直後の水野さんに単独インタビューを敢行。SPインタビューとして2回に渡りお届けします。
PART①では、共演者の印象やドラマの見どころ、さらには役柄にまつわる“あるボイメンメンバー”との面白やり取りなどを語ってくれました。
――まずは今回のドラマのあらすじを教えていただけませんでしょうか。
水野 東京のシェアハウス・シェアオフィスを舞台にした男女5人の恋愛ドラマで、僕が演じる柊二はカメラマン。矢作穂香さんが演じる主人公・莉子ちゃんの幼馴染でもあり初恋相手でもあります。
――柊二を演じてみて、水野さんと似ている部分とかありましたか?
水野 矢作さんとは彼女が16歳の時に一回共演して、今回のドラマで久しぶりに再会して。柊二がアメリカから8年ぶりに帰国したというドラマの設定と非常にリンクしている部分がありましたね。
――役作りの上で苦労された点などありましたか?
水野 基本的に柊二は全然喋らない男で、無口の中に何を残そうという部分で監督と役作りする際、「あまり動かないで下さい」とか「あまり莉子ちゃんの方を見て喋らないで下さい」といったアプローチで作っていました。僕も口数は多くないほうですが、柊二とは違うタイプなので、その点は苦労しました。
――では共演者についてお話をいただきたいと思います。莉子に片思いする進藤新役の中尾暢樹さんとは初共演とのことでしたが。
水野 中尾くんが先にクランクインしていて、その時は女性が多かった現場だったので、僕が合流した時は、同じ男が来たということが嬉しかったようで、すぐに打ち解けましたね。
――撮影中、中尾さんとどんな話をされていましたか?
水野 中尾くんも演技に対して一生懸命考えるタイプで、将来どんな役者になりたいとか、ガチな悩み相談とか、とにかく演技の話を多くしましたね。僕が映画「BOYS AND MEN~One For All, All For One~」で共演した渡辺いっけいさんから教えていただいた言葉を中尾くんに伝えたら、スッキリしていたようでした。
――雨宮佳乃役の加村真美さんと深井翠子役の入山法子さんも初共演ですね。
水野 加村さんは、今回が初めての恋愛ドラマということで、かなり緊張されていましたが、キュートで可愛らしい方でしたね。入山さんは、僕と一緒にいる時間が多くて、入山さんが出演されていた映画「SP」などの話をしました。それと、入山さんとはキスシーンが多いんですよ。
――第一話の予告動画で、水野さんがキスしそうな場面がいくつもありましたね。
水野 僕もキスシーンは経験していますが、今回のドラマではただのキスシーンでないシチュエーションが多くて。
――やっぱり、キスシーンがある日は朝から緊張されるんですか?
水野 いや~、初めてのキスシーンだったらメッチャ緊張すると思うんですが、あまり緊張はなかったですね。ただ歯はしっかりと磨きました(笑)。
――王道のラブストーリーということで、やりにくさとはありましたか?
水野 無茶苦茶王道な恋愛ドラマなので、正直言って恥ずかしかったですね。今27歳ですが、こんな年齢でもキュンキュンな演技をするのかと(笑)。
――ファンの方もオンエア見ながら照れちゃいそうですね。
水野 きっと照れると思いますが、是非見て欲しいです。
――印象に残ったセリフなどありましたか?
水野 一語一句合っているかわかりませんが、「自分がやれることを見つければいいんじゃない」というセリフです。19歳や20歳って、大学で勉強しながら自分は何をやっていいかわからなくて焦りだす時期だと思うんですけど、そういう時にいち社会人として僕がアドバイスするというシーンでしたが、これは大事なことだと思って。仕事をしていても、してなくても、できることをMAXでやるのは大変なことなので、まずは見つけてそれをやってみようという、僕にとっても大事なセリフでした。
――見どころをお聞きしたいと思うんですが、既にオンエアが始まっていますので、コアな部分での見どころを教えていただけますか?
水野 劇中で登場する写真は僕が撮影したものなんですよ。スチール写真や写真立てに飾っているものもですね。
――それは、ファンの方にも見てもらいたいですね。劇中で「この写真、実際に僕が撮ったものですよ」なんて説明できませんから(笑)。共演者やスタッフさんの反響もよかったのではないでしょうか。
水野 「これ撮ったの?」って言って、ビックリされていましたね。元々写真を撮るのが好きで、スマホで風景を撮ることが多くて、ブログの写真でも僕が写っているものは少ないですから。
――ちなみに、歴代ナンバーワンのお気に入りショットは何ですか?
水野 飛行機から撮影した夕日のショットです! 少しでも時間や標高がずれていたら撮れていないぐらい、まさにピンポイントのタイミングでした。ブログにUPされていますので、まだ見ていない方は是非チェックしてみてください!
――カメラマン役ということもあって、今回のドラマ出演を機にもっと写真と撮りたいという意欲も増したのではないでしょうか。
水野 実はこれが、グループの活動に影響を及ぼすんだなと感じたことが出来事があって。カメラマンの役ということで、役作りのためにカメラのことを勉強していたら、メンバーの平松(賢人)くんがコソコソとやってきて「勝くん、カメラを趣味にするんですか。僕も『趣味:カメラ』を打ち出しているので、被るからちょっとやめていただけませんか?」って言ってきたんです。
――(笑)
水野 「いやいや、これは役作りだから大丈夫だよ! だから安心して。逆にいろいろ教えてね」って言ったら、平松くんが「良かったです~。もしカメラにハマり出したら、僕負けちゃいそうで不安だったんです」って(笑)。
――きっと「ボイメンカメラマンNo.1」の座は譲れなかったんでしょうね(笑)。そういえば今回のドラマは、日本だけでなくアジア10か国の国と地域でも放送されるんですよね。以前、水野さんへのインタビューで「アジアにも進出したい」とお話されていただけあって、とても嬉しいですよね。
水野 非常に嬉しいです。台湾や香港にも僕たちの熱烈なファンが多くて、今回のドラマを自国でちゃんとリアルタイムで見られるということで、メチャメチャ喜んでいましたね。
――もっと放送エリアが増えるといいですね。
水野 東南アジアだけでなく、アジア全域にも広がるといいなと思います。
――お話を伺っている時点では、第1話の配信がスタートした直後でしたが、ファンからの反響もたくさん来たのではないでしょうか。
水野 そうですね。コメントに続々と入ってきて、「ドキドキしました。来週楽しみです」「これからどうなるのか楽しみです」といったものが多かったですし、しかもネタバレにならないような書き込みをしてくれるので、とてもありがたいです。
(PART②へ続く)
≪「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」第3話場面画像≫
連続ドラマ「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」は、dTVチャンネル・ひかりTVビデオサービス・tvk・関西テレビで好評放送&配信中です。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
© 2018「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」製作委員会
☆Information
連続ドラマ「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」
dTVチャンネル 毎週土曜 23:00~23:30
ひかりTVビデオサービス 毎週土曜 23:30更新
tvk 毎週火曜 23:00~23:30
関西テレビ 毎週火曜 25:25~25:55
ホームドラマチャンネル 12月スタート
出演:矢作穂香、水野勝、中尾暢樹、加村真美/入山法子 他
原作:「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」(KADOKAWA刊)原作 蒼井ブルー 著 三津留ゆう
企画・プロデュース:KADOKAWA ひかりTV
制作会社:オフィスクレッシェンド
監督:二宮崇 瀧悠輔
脚本:遠山絵梨香 阿部沙耶佳
製作委員会:KADOKAWA ひかりTV 松竹ブロードキャスティング 関西テレビ放送 tvk
≪公式サイト≫
https://www.ktv.jp/kondaki/
≪公式Twitter≫
https://twitter.com/kon_daki