2018-9-8

ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』の音駒高校・狐爪研磨役で人気を博した永田崇人さんのファースト写真集『背のび』が、自身の25歳の誕生日である8月27日にワニブックスより発売！
9月8日には、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて発売記念お渡し会が開催されました。

イベント直前にマスコミ会見が行われ、永田さんが写真集の見どころや今後の目標について語りました。

25歳となった永田崇人さんが、1st写真集『背のび』を発売！

初めての写真集は、今年5月に東京と沖縄で撮影。都会の雑踏や、沖縄の自然や街並みの中で、25歳の大人の男としての面を見せるべく、少し“背のび”した姿を写し出しています。そんな今作の発売に「うれしいですね！だって、全どのページを開いても、全部自分じゃないですか（笑）。不思議な感じがします」と永田さん。
タイトル『背のび』には「身長があんまり大きくなくて……っていうのと、自分にとって写真集の発売がチャレンジ。自分が出しちゃっていいのかなという、背のびする気持ちで頑張ろうと思いました」と、様々な思いを込めたと語りました。
また、いま背のびしたいことを問われると、「大きいカレンダーを作ってみたいですね。小さいのはあるんですけど。実家に帰ると、僕のカレンダーより大きい俳優仲間のカレンダーが飾ってあって。これはどういうことなんだ！と思いまして（笑）。悔しかったので、その人のカレンダーより大きいものを出してやろうかなと！」と、密かな野望を抱えていることが発覚！

お気に入りカットは沖縄の町中で座っている写真「色味がステキだし、渋い雰囲気が好きなので」

今回の撮影を通して沖縄に住みたくなったという永田さんは、大学時代にも沖縄を訪れたことがあるそう。「当時、沖縄でキレイなものを見て涙が出る経験をしたんです。国道58号線の海沿いの道を車で走っていた時に、すごくキレイな夕日をボーっと見てたら涙が出てきたのを、いまでもずっと覚えていて。ぜひまた沖縄に行きたいなと思っていました」とコメント。「今年はまだ海を見ていなかったので、ロケでは開放的な気分になりました。僕は九州の生まれなので、ビルがいっぱいの東京は少し息苦しさを感じる時もあって。それが全部吹っ飛んでいきました！海だけじゃなくて、ロケバス1台が通れるか通れないかくらいの細い道を通った先にあった森や川に行った時も。自然にたくさんパワーをもらって、それを撮影に発揮できたんじゃないかと思います！」と、撮影を振り返りました。

撮影時に苦労したことは全くなかったと語る永田さんですが、「あ、そういえば。目の色素が薄くて、日光に当たると目が開かないんです。だから、この写真集は奇跡のカットばっかり！目が開いてない写真が7割くらいなので（笑）」と、沖縄の強い日差しに慣れるのが大変だった様子。

ポーズの引き出しは「200個ある！」という永田さん。

家族からの反応については「ファンの皆さんに感謝せないかんねって、言ってくれました。でも、うちの母親は素直じゃないので、あんまり褒めてはくれない（笑）」とのこと

さらに、今作を自身で点数をつけるとしたらという問いに、「『背のび』だから、100点に一歩届かなくらいがいいですね。97点くらい。背のびしたら、100点に届くんじゃないかなっていう感じで！アハハッ（笑）」と、ニッコリ笑って答えました。

最後に今年1年の目標を「25歳は自分の中で節目だと思っているので、だからこそ、この写真集は意味のある仕事でした。今まで生きた証を1つ残せたと思います。やっぱり役者なので、俳優業を充実させていきたいです。目の前のことを大切に一生懸命にやっていきたいです」と掲げ、プライベートでは「沖縄旅行がしたいですね！本当に好きなんですよ」と、どっぷり沖縄の魅力にハマっていることを明かしました。
「あと海外にも行きたいです。アジアから出たことがないので、ちょっと背のびしてヨーロッパとかアメリカとか！」と未開拓の地を求めて、キラキラと目を輝かせる永田さんでした。