- 2018-9-8
TVアニメも放送中の人気作品を舞台化した、舞台『かくりよの宿飯(やどめし)』が、9月5日に東京・シアターサンモールにて公演開幕を迎えました。
仲田博喜さん、大平峻也さん、反橋宗一郎さんら、人気俳優陣が隠世(かくりよ)に棲まうあやかしに扮する今作。開幕直前に行われた公演ゲネプロでの、ステージショットをお届けいたします。
舞台『かくりよの宿飯』上演中！ ゲネプロでのステージショットをUP
原作は、友麻碧さんによる小説「かくりよの宿飯」(富士見L文庫)。漫画『かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。』が『B’s-LOGCOMIC』にて連載中で、また2018年4月よりTOKYO MX、BSフジほかにてTVアニメ「かくりよの宿飯」も放送中の人気作品です。
舞台『かくりよの宿飯』公演キービジュアル
■あらすじ
あやかしの棲まう“隠世(かくりよ)”にある老舗宿「天神屋」。
亡き祖父譲りの「あやかしを見る力」を持つ女子大生・葵は、得意の料理で野良あやかしを餌付けていた最中、突然「天神屋」の大旦那である鬼神にさらわれてしまう。
大旦那曰く、祖父が残した借金のカタとして、葵は大旦那に嫁入りしなくてはならないのだという。嫌がる葵は起死回生の策として、「天神屋」で働いて借金を返済すると宣言してしまうのだが……。
あやかしお宿を舞台に繰り広げる、葵の細腕繁盛記！
個性豊かなキャラクターを演じるキャストには、人気俳優陣が集結！ 野本ほたるさんが演じるヒロイン・津場木 葵(つばき あおい)を隠世へと連れ去った鬼神で、物語の舞台となる老舗宿「天神屋」の大旦那役には仲田博喜さん。葵を心配し、様々な手助けをしてくれる九尾の狐で「天神屋」の若旦那・銀次(ぎんじ)役には大平峻也さん。葵の祖父と因縁があり、葵にも厳しくあたる土蜘蛛の番頭・暁(あかつき)役に反橋宗一郎さん。「天神屋」の帳場を取り仕切る、厳格な性格の白沢・白夜(びゃくや)役に木津つばささん。そして隠世と現世を自由に行き来し、型破りな振る舞いで隠世でも多くのあやかしに名を知られた葵の祖父・津場木 史郎(つばき しろう)役を鷲尾昇さんが演じています。
(左から)津場木葵役の野本ほたるさん、鬼神・大旦那役の仲田博喜さん
九尾の狐・銀次役の大平峻也さん(写真右)
土蜘蛛・暁役の反橋宗一郎さん、雪女・お涼役の長谷川里桃さん
化け狸・春日役の西田奈未さん(後列左端)
(左から)一反木綿・反之介役の渡辺貴裕さん、カマイタチ・サスケ役の湯浅雅恭さん
白沢・白夜役の木津つばささん(写真左)
女郎蜘蛛・鈴蘭役の船岡咲さん、津場木史郎役の鷲尾昇さん
突然さらわれてきた隠世でも、真っ直ぐな性格と、あやかし好みの料理の腕前を活かして、小料理屋を開くべく自分らしく奮闘する葵。そして葵が作る料理の数々は、「天神屋」に関わるあやかしたちにも徐々に変化をもたらしていき……。葵の周りでは次々と事件が起きていく中、個性豊かなあやかしたちが見せるアクションシーンや、美しく描かれた隠世の風景などの見どころもたっぷり！ そして次第に近づいていく、大旦那と葵の関係にも注目です。
舞台『かくりよの宿飯』は、東京公演が9月5日(水)～9日(日)までシアターサンモールにて、続いて福岡公演が9月13日(木)～9月16日(日)まで西鉄ホールにて上演です。
公演チケットは好評発売中、ほか公演詳細は下記のInformationより公式サイトをご確認ください。
©2018 友麻碧･Laruha／ＫＡＤＯＫＡＷＡ／「かくりよの宿飯」製作委員会／ＡＤＫアーツ
☆Information
■舞台『かくりよの宿飯』
東京公演：9月5日(水)～9日(日) シアターサンモール
福岡公演：9月13日(木)～9月16日(日) 西鉄ホール
出演：大旦那(おおだんな)鬼神役：仲田博喜
銀次(ぎんじ)九尾の狐役：大平峻也、暁(あかつき)土蜘蛛役：反橋宗一郎、
白夜(びゃくや)白沢役：木津つばさ 、津場木葵(つばきあおい)役：野本ほたる、
お涼(おりょう)雪女役：長谷川里桃、黄金童子(おうごんどうじ)座敷童役：平松可奈子、
鈴蘭(すずらん)女郎蜘蛛役：船岡咲、サスケ(さすけ)カマイタチ役：湯浅雅恭、
反之介(たんのすけ)一反木綿役：渡辺貴裕、春日(かすが)化け狸役：西田奈未
チビ(ちび)手鞠河童役：木村皐誠・岡野凛音(Ｗキャスト)、
松葉(まつば)天狗役：山﨑雅志／津場木史郎(つばきしろう)役：鷲尾昇
アンサンブル：小笠原竜哉・山口渓・下田隼輝・小林聖尚・池澤汐音・吉田瑞貴
脚本：守山カオリ
演出：扇田賢
プロデューサー：宮本匡章
企画・制作・主催：ADKアーツ
監修：KADOKAWA
≪舞台公式サイト≫
http://kakuriyo-stage.com/
