- 2018-8-28
9月14日に初日を迎える舞台『LADY OUT LAW!』の公開稽古&制作発表会が、8月28日、都内で行われました。
本作は、円形劇場の品川プリンスホテル クラブeXで、最新映像技術を駆使し、宇宙船に見立てたステージで繰り広げるハードアクション。
ヒロインは、アイドルグループ『℃-ute』(キュート)の元メンバーで、現在は女優として活躍する矢島舞美さん。そして、味方良介さん、鈴木勝吾さん、小野健斗さん、松井勇歩さん、増子敦貴さんら、数々の舞台で活躍し、人気と実力を兼ね備えた若手俳優陣が顔を揃えます。さらに、ベテラン俳優の神尾佑さんも出演。
脚本は、俳優として活躍しながら、自ら作・演出を手掛ける企画「エン*ゲキ」を主宰する池田純矢さん。また、『つかこうへいダブル』など話題作をプロデュースしてきた岡村俊一さんが、演出を務めます。
【あらすじ】
第三次世界大戦後。戦争により荒地と化した地球を捨てた人類は、戦争、飢餓、差別とは無縁の独立国家【ステーション・ユートピア】で幸せに、慎ましく生活を営んでいた。そんな中突如現れた、半身が機械仕掛けの少女。彼女の目的はこの世界を破滅へと導くこと。正義か? 悪か? 本当のOUTLAWは誰だ――。
公開稽古では、矢島さん演じるヒロインが独立国家であるステーション・ユートピアの総裁と対峙する場面など、激しいアクションシーンが披露されました。
総裁の側近役の小野さんが、矢島さんの華麗な刀さばきをスマートにかわしたり、味方さん演じるユートピアの保安官が、妹を守りきれずに悲痛な表情を浮かべたりと、キャスト陣の鬼気迫る演技で、会場は緊張感に包まれました!
稽古終了後に行われた会見では、脚本の池田さんとキャスト陣8名が本作への意気込みを語りました。
「本作はオリジナルストーリーとなっています。昨今、舞台演劇のみならず、映画など、原作がマンガや小説から生まれる作品がとても多いですけども、この時代に完全オリジナルで新作を書かせていただけるのは、本当に幸せなことです。矢島さんを始めとする、素晴らしいキャストに集まっていただいたので、ちゃんと面白いものが出来上がるだろうなというワクワクを日々感じております。かわいい女の子がビショビショになるっていうのは、たまらない魅力だな~と!(ここで鈴木さんから「“汗をかく”っていう表現でいいでしょ!」とツッコミ)
あの……ちょっとダークな物語になりますが、エンタテインメントととして見ていただける作品に仕上がっていると思います!」
主人公/矢島舞美さん
「体が半分機械で出来てる女の子の役で、1人で10年間、色んなものを背負って戦ってきた、肉体的にも精神的にも強いキャラクターなので、かっこよく説得力のある役ができるように頑張ります!」
保安官役/味方良介さん
「先ほど池田純矢氏が言っていた“女の子がビショビショになる姿がいい”という言葉を受け、私はかっこいい男の子がビショビショになる姿を見せたいと思います!」
ボロ役/鈴木勝吾さん
「スラム出身の3人組のリーダーを演じさせていただきます。シリアスな話が進んでいく中で、お客様がホッとできる3人組として存在できたらいいなと思っております」
修道長・医者役/小野健斗さん
「先ほど公開稽古を見ていただいたように、殺陣もあるので、舞美ちゃんと一緒に頑張っていきたいと思います」
クズ役/松井勇歩さん
「こんな大事な日に声を枯らしてしまいました(笑)。あとでみなさんにめちゃくちゃ謝ろうと思います。まずは声を万全にして、作品のために全力で走り抜けたいと思います!」
チリ役/増子敦貴さん
「3人組の弟的存在です。クズとボムに精一杯ついて行って、声を出して頑張りたいと思います!」
シスター役/日比美思さん
「保安官の妹役なんですけど、本当の正体は何のかっていのを楽しみにしていただければと思います」
大司教役/神尾 佑さん
「今回は僕の中でものすごい衝撃がありまして……。全員、平成生まれ! 僕だけ昭和生まれです。なので昭和の最後の砦として、頑張っていきたいと思います」
また、岡村さん演出の舞台に出演経験のある味方さんは、今回の物語と演出について「最近なかなか見ないような、スピーディーで深くて、でもシンプル。それを岡村さんの力で、なぜそのセリフを言うのかという裏にある部分が、みんなに伝わってるのを感じます」と、日々の稽古の充実ぶりを明かしました。
すると、池田さんは「自分で書いた脚本を他の方に演出してもらうことがなかったので、うれしい気持ちが大きいです。例えば、このセリフにこういう思いを込めて、こういうキャラクターを作りたい、こういう姿を見たい、届けたいと思って書いたセリフが、もっと膨らんで深くなって、自分でも気づかなかった発見があって、気持ちよく見させてもらってます!」と、コメント。
さらに記者から、タイトルにちなんで自身のアウトローな一面を聞かれた松井さんは、「僕、この中で一番普通なんですよ(笑)」と回答。すかさず、鈴木さんが「そこは、今日声を枯らしてきたところって言えや!」とツッコみ、笑いを誘いました!
最後は、主演の矢島さんの「あと2週間ほどで本番です。この舞台を見て、日頃の生き方や意識が変わったと言ってもらえるように、ステキな熱いステージを作っていきたと思います。ぜひ魂のぶつかり合いを見に来てください!」と、気合の入ったメッセージで会見は幕を閉じました。
舞台『LADY OUT LAW!』は、9月14日より東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演スタート。チケット情報など、公演詳細はInformationより公式サイトをご確認ください。
☆Information
舞台『LADY OUT LAW!』
【公演期間】2018年9月14日(金)〜9月24日(祝・月)
【劇場】品川プリンスホテル クラブeX
【作】池田純矢
【演出】岡村俊一
【出演】矢島舞美
味方良介
鈴木勝吾
小野健斗
松井勇歩
増子敦貴
日比美思
久保田創
神尾 佑
【チケット料金】
(1)全席指定8,000円(税込)
(2)先行特典・全席指定(非売品キャストポストカード1種付き)8,500円(税込)
※未就学児童入場不可
※非売品キャストポストカード対象キャスト:矢島/味方/鈴木/小野/松井/増子/日比
※非売品キャストポストカードは、公演ごとにA〜Dの4種類がございます。
※全席指定(非売品キャストポストカード1種付き)は、先行のみの販売となります。
※非売品キャストポストカードは公演当日、会場にてお引き換え下さい。
■一般発売日 2018 年8月5日(日)
【チケットお取り扱い】
CNプレイガイド 0570-08-9999【オペレーター10:00~18:00】
ファミリーマート店頭
http://www.cnplayguide.com/lady-out-law/ (PC・携帯)
チケットぴあ 0570-02-9999【P コード:488-173】
チケットぴあ店頭/セブンイレブン店頭/サークルK・サンクス店頭【P コード:488-173】
http://w.pia.jp/t/lady-out-law/ (PC・携帯)
ローソンチケット 0570-084-003【L コード:33761】
0570-000-407【オペレーター対応】
ローソン店頭/ミニストップ店頭【L コード:33761】
http://l-tike.com/ladyoutlaw2018 (PC・携帯)
イープラス http://eplus.jp/lady-out-law/(PC・携帯)
■お問い合わせ イベントインフォメーション:0570-550-890 (平日13:00~17:00)
■制作:アール・ユー・ピー
■主催:エイベックス・エンタテインメント
≪公式サイト≫
https://lady-out-law.com/
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