- 2018-8-25
8月25日より開催される「平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル」のスペシャル前夜祭と題して、「仮面ライダージオウ×仮面ライダービルド」バトンタッチトークショーが8月24日、東京・ベルサール秋葉原にて行われ、仮面ライダージオウより奥野壮さん、仮面ライダービルドより犬飼貴丈さん、赤楚衛二さん、武田航平さんが登壇しました。
まず、ビルドチームの3人がステージに登場。
今月26日放送でついに最終回を迎える仮面ライダービルド。犬飼さんは「仮面ライダービルドという作品は、自分に一から仮面ライダーのことを全て教えていただいた、まさに僕を“ビルド”してくれた作品です」とコメント。赤楚さんは「一年間同じ役を演じることはなかなかないので、本当に宝物のような作品になりました」と振り返り、「仮面ライダーキバ」以来のライダー役を演じだ武田さんは「前回の作品を超えることができたかなと。まさに心火(しんか)を燃やして散ることができたと思います」と笑顔で語りました。
気になる最終回のあらすじについて、犬飼さんはネタバレはできないと前置きしつつ、「物語の終わり方が美しくて、僕は好きですね。台本を読ませていただいたときに鳥肌が立った感覚があって、そこの終わり方に向けての一年間でもありましたので、その部分を見ていただけたらと思います」とチラッと注目ポイントを教えてくれました。
また思い出のシーンを聞かれた赤楚さんは、映画版での初変身シーンをピックアップし「30テイクしてしまったことが大変でした。しかも緊張しすぎて、変身シーンの最後で足がもつれ変なポーズになって、それがOKになってしまい、すごく恥ずかしかったです」と語り、武田さんは自らのシーンを差し置いて、「僕の仲間の青羽が、ハザードフォームのビルドに消滅させられた後、自我を取り戻した戦兎が墓参りに行った時のシーンが印象的で、タイトなスケジュールで一番厳しい時期での撮影だったにも関わらず、気迫を込めて涙を流したシーンは今でも記憶に残っていますし、その時の赤楚くんのシーンもいい表情していました」と2人を絶賛。
トークが弾んだところで、奥野さんが登場。犬飼さんから大きなバトンの受けとった奥野さんは、「普段からビルドを見ている僕からしたら、寂しい気持ちもありますが、これからジオウが始まるのかと思うと楽しみで、嬉しい気持ちです」とコメント。
先輩のビルドチームから奥野さんへのアドバイスでは、犬飼さんからは「先輩と言っても1年しか変わらないので、技術的なアドバイスとかはできませんが、仮面ライダージオウに関わってくださるスタッフさんは誰一人妥協しないし、すごく真剣だし、そういったプロフェッショナルな人たちの背中を一年間見られるのは、とてもためになることだと思いますので、皆さんの背中を見て欲しいです」。赤楚さんからは「常磐ソウゴ役を演じられるのはあなたしかいないので、1年間ハードなスケジュールですが、お体には大事にしてください」。武田さんからは「最近わかったことですが、プライベートでもヒーローらしく立ち振る舞ることですね。人間だから不機嫌なこともあると思うけど、声をかけられて嫌な顔をしたら、すぐに拡散されちゃうから(笑)」とそれぞれ進言。3人のアドバイスに奥野さんは真剣に聞き入っていました。
最後に犬飼さんから「仮面ライダービルドは終わってしまいますが、仮面ライダージオウが新たに9月2日から放送されますので、引き続きよろしくお願いします。仮面ライダーは永久に不滅です!」と高らかに宣言して、イベントは終了しました。
「仮面ライダージオウ」は9月2日午前9時よりテレビ朝日系にてスタート。また「平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル」は8月25日・26日の両日、ベルサール秋葉原にて開催され、仮面ライダービルドのキャストによるスペシャルトークショーやヒーローショー&ハイタッチ会、また先行販売となる平成仮面ライダー20作品を記念したグッズ販売など内容盛りだくさん。
イベントの詳細は詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
☆Information
「仮面ライダージオウ×仮面ライダービルド」バトンタッチ!
「平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル」
日程
8月25日 10時~18時(最終入場17時45分)
8月26日 10時~17時(最終入場16時45分)
会場
ベルサール秋葉原1F(入場無料)
≪イベント公式サイト≫
http://www.b-boys.jp/special/rider_summerevent2018/
≪仮面ライダージオウ公式サイト≫
http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/
≪仮面ライダービルド公式サイト≫
http://www.tv-asahi.co.jp/build/