2018-7-16

2017年3月、新宿の大久保で日本での初公演が行われ、福井晶一さんと原田優一さんのコンビで完売公演が続出、話題となったミュージカル・プレゼン公演『グーテンバーグ！ザ・ミュージカル！』が、強力な仲間を連れて帰ってきます！
『グーテンバーグ！ザ・ミュージカル！2018』は、7月18日より新宿村LIVEにて上演されます。

ミュージカル・プレゼン公演『グーテンバーグ！ザ・ミュージカル！』は、たった二人の出演者がピアノと帽子と小道具だけの舞台装置に、世界6カ国で上演。観客を「プロデューサー」や「スポンサー」に見立てた「バッカーズ・オーディション(舞台作品のプレゼン)」の形式と、劇中劇の面白さが絶賛され、それぞれの国で最高のコメディ作品と絶賛され、今もなお上演が続いています。

本作は、情報と人種の境界線を越えて、更には国境と宗教の壁までを突き破り、人類と世界平和を守ろうとしたが夢半ばで力尽きた印刷機の発明者・グーテンベルクの仮想物語を全世界に伝播しようと立ち上がった、互いを天才と称して止まない最強友情コンビ、作家＝ダグ・サイモンと、作曲家＝バド・ダベンポートの物語。

初演に引き続きダグ役を福井晶一さん(右)、バド役を原田優一さんが

初演ではダグ役を、ミュージカル「レ・ミゼラブル」ではジャン・バルジャン役とジャベール役の二役両方を演じ実力派として知られる福井さんが、バド役を同じく「レ/ミゼラブル」でアンジョルラス役とマリウス役を歴任しつつ『GEM CLUB』といった硬軟取り混ぜた作品で魅せる原田さんが担当。

2018年版ではダグ役に上口耕平さん(右)と、バド役に鯨井康介さんのコンビが参戦！

そこに今回新たに加わったニュー・ダグは、舞台『弱虫ペダル』シリーズでは手嶋純太役をつとめ、オフブロードウェイ・ミュージカル『bare』など主演作が続く鯨井康介さん。ニュー・バドは、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』や『スカーレット・ピンパーネル』など歌とダンスで魅せる作品への出演で知られる上口耕平さんがつとめます。

■Introduction
「帽子の数だけ人生がある」

たった二人の出演者、ピアノと帽子と小道具だけの舞台装置。

でもこの作品の中にはミュージカルの歴史があり、ミュージカルを愛する心が詰まっていて、夢を追いかける凸凹コンビの二人の姿に思わず笑いながらもほっこり出来てしまいます。

そしてダグ＆バドが演じるのは、なんちゃってな「20役」ではありません。主役のグーテンバーグ、悲恋のヒロイン・ヘルベティカ、権力の亡者・修道士、心やさしき見習い修道士……などなど、中世ドイツの架空の町シュリマー村に存在したかも知れない個性豊かな登場人物たちを、たった二人で全力で演じきっているのです。

その努力が報われ日本初演は完売公演が続出し、有料入場率90％超という驚異の記録を残し話題となりました。

■ダグ＆バドをご紹介！
・ダグ・サイモン(Doug Simon)
まっすぐで純粋な男でありながら、どんなことでも、やると決めたら全身全霊をかけて挑む精神力の持ち主でもある。しかし、何かと経験豊富な一方で、何か一つ突出したものは持っていない。それでも周りの人を元気付けるエネルギーと集中力は誰にも負けない。バドと一緒に作ったこの作品にとてつもないプライドを持っており、誰より大事な友人であるバドを天才だと思っている。

・バド・ダベンポート(Bud Davenport)
ダグの親友であり自称天才作曲家。いつでも誰かを楽しませようと頑張る純粋な男。自分が作った曲を歌うとき、その天才振りに自ら酔いしれる「ナルシスト」だが、一方でそれを人前でお披露目できるだけでも感激してしまうような純粋さも持ち合わせる。情熱の塊であるダグとの共同作業はいつも楽しく、ダグが与える「ビッグ・アイデア」をリスペクトして止まない。

印刷機を発明したグーテンベルグの壮大なミュージカル(!?)に、笑いながらほっこり出来る2人の姿を、福井＆原田コンビと鯨井＆上口コンビの双方で楽しんでみてはいかがでしょう。

■ミュージカル・プレゼン公演『グーテンバーグ！ザ・ミュージカル！2018』
原作：アンソニー・キング(Anthony King)＆スコット・ブラウン(Scott Brown)
訳詞・日本語上演台本・演出：板垣恭一
出演：福井晶一　原田優一　鯨井康介　上口耕平
日程：2018年7月18日(水)～7月29日(日)
劇場：新宿村LIVE(新宿区北新宿2-1-2 新宿村CENTRAL 地下2階)
チケット：5,800円(全席指定・税込)

チケット情報など詳細は、Informationより公式サイトをチェックしてください。