太田基裕が和装姿で熱演!桜井玲香×藤間爽子W主演舞台『半神』が開幕、ステージショット&開幕コメントUP!

  • 2018-7-11

萩尾望都さん・野田秀樹さん共作による名作舞台を、中屋敷法仁さんが新たに演出! 桜井玲香さん(乃木坂46)、藤間爽子さんがW主演を務める舞台『半神』が、7月11日に天王洲 銀河劇場にて開幕を迎えました。
太田基裕さんら実力派の舞台俳優陣も揃う注目作より、桜井さん、藤間さん、太田さん、演出の中屋敷さんのコメントとともに、公演ゲネプロでのステージショットをお届けいたします。

桜井玲香さん&藤間爽子さんが悲運の双子を熱演、太田基裕さん共演の注目作!

桜井玲香さん&藤間爽子さんが悲運の双子を熱演、太田基裕さん共演の注目作!

漫画家・萩尾望都さんによる「半神」は、1984年1月号の「プチフラワー」(小学館刊)に掲載された、異色の傑作短編漫画。この原作を元に、萩尾望都さんと野田秀樹さんが共同で舞台脚本化し、誕生したのが戯曲『半神』です。結合双生児の姉妹を主人公にした衝撃的な内容は1986年に劇団夢の遊眠社で初演後、88・90年にも上演、さらに99年には演出に大幅に手を加え、NODA・MAPにて再演され注目を集めました。
そして今回の上演では、劇団「柿食う客」代表の中屋敷法仁さんが演出を担当。初演から30年以上を経て、新たな解釈と演出にて、若き注目キャスト陣が『半神』へ挑みます。

舞台『半神』 公演ビジュアル

舞台『半神』 公演ビジュアル

今作の主人公となる、結合双生児の姉妹には、姉・シュラ役に乃木坂46のキャプテンを務める桜井玲香さん、そして妹・マリア役には日本舞踊家にして女優としてもTVドラマデビューを果たした藤間爽子さんが抜擢。共演には、ミュージカル作品など多くの舞台を中心に、映画・ドラマでも活躍する実力派の太田基裕さんが双子の家庭教師である先生役を務めるほか、福田転球さん、松村武さんら演技派の舞台俳優陣が姉妹を取り巻く人々を演じます。

【ゲネプロステージショット】

結合双生児の姉妹、醜い姉のシュラ(左・桜井玲香さん)と美しい妹のマリア(右・藤間爽子さん)

結合双生児の姉妹、醜い姉のシュラ(左・桜井玲香さん)と美しい妹のマリア(右・藤間爽子さん)

シュラとマリアの家庭教師となった先生(太田基裕さん)に、妖しい女からの誘いが

シュラとマリアの家庭教師となった先生(太田基裕さん)に、妖しい女からの誘いが

老数学者・老ドクターを演じる松村武さん(写真右)ら、実力派の舞台俳優陣も登場

老数学者・老ドクターを演じる松村武さん(写真右)ら、実力派の舞台俳優陣も登場

シュラとマリアの前には、スフィンクス(左端・牧田哲也さん)ら化け物の姿が……

シュラとマリアの前には、スフィンクス(左端・牧田哲也さん)ら化け物の姿が……

【ストーリー】
体がつながった双子の姉妹 醜いシュラと美しいマリア
姉のシュラは、妹であるマリアを支えつつ生きてきた
しかし、十歳を目前にしてその身体は、負担に耐えきれず…
二人を救う方法はただ一つ、二人を切り離すこと

痩せこけて醜い容姿ながら高い知能を持つ姉のシュラ(桜井玲香)と、誰からも愛される美しい容姿だが知能が低く話すこともできない妹のマリア(藤間爽子)。だが、2人の身体はつながっている結合双生児の姉妹だった。姉のシュラは、いつまでも愛らしく無邪気で周りの人々の寵愛を一身に集める妹のことを疎ましく思いながらも、マリアを支えつつ2人で生きていた。
しかし、10歳を目前にして2人の身体はその負担に耐え切れず衰弱してしまう。救う方法はただ一つ、2人を切り離すこと。果たして、2人のゆく先は……?

【開幕コメント】
■桜井玲香さん コメント
幕が上がってからは一気に駆け抜けていく、まさにジェットコースターの様な舞台です。ご観劇いただく皆さんには、最後までしっかりとついてきて頂きたいです!
最終的に遊びゴコロを芽生えさせるところまで行くことが目標なので、自分が持つパワーの全てを使って、双子の姉であるシュラを演じたいと思います!

■藤間爽子さん コメント
中屋敷さんの演出はとにかく動く動く動く!
たくさん動きます。観客の皆様をひかせてしまうくらい、とんでもない演出を生み出す方です。大変なこともあったけれど、ピンクパンサーのぬいぐるみに毎日見守られながら笑いの絶えない楽しい稽古場でした。お稽古中、どんな時も1番に役者を信じてくれていたので、私は安心して自由にマリアを演じることができました。
私にとって初めての舞台。「緊張や不安でいっぱいです!」と言いたいところですが、全く不安はありません! 何故ならシュラがいつも横に一緒にいてくれるから!

■太田基裕さん コメント
中屋敷さんの稽古場は、僕は二度目だったのですが、相変わらずテンションと発想とが混沌とする稽古でした。『半神』は難解な戯曲ですが、何か人間の根底にあるものがふつふつと湧き上がるような作品だと思っています。いよいよ初日を迎えます。不安など、未知な部分が沢山あります。しかし、お客様に僕自身の想いや美学が伝えられるように精進していきたいと思います。楽しんでください。

■演出・中屋敷法仁さん コメント
『半神』という原作がはらんだ複雑怪奇な迷路。そこをさまよう俳優たちの姿が、醜くも美しい。音楽にDÉ DÉ MOUSEさん、振付にスズキ拓朗さんという気鋭のクリエイターをお招きし、演劇らしい魔法と詐術が絡み合う、不思議な亜空間が誕生した。目撃されるすべてのお客様の「人生」という劇世界が、さらに豊かに広がることを願っている。

舞台『半神』には、牧田哲也さんがスフィンクス役で出演。本作は東京公演が天王洲 銀河劇場にて7月11日~16日まで上演、続く大阪公演は松下IMPホールにて7月19日~22日まで上演です。公演詳細・チケット情報は、Informationより公式サイトをご確認ください。

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☆Information

舞台『半神』

原作・脚本:萩尾望都
脚本:野田秀樹
演出:中屋敷法仁

出演:
桜井玲香<シュラ>
藤間爽子<マリア>

太田基裕<先生>

七味まゆ味<母>
永島敬三<ユニコーン>
牧田哲也<スフィンクス>
加藤ひろたか<ハーピー>
田中穂先<右子/ガブリエル>
淺場万矢<左子/マーメイド>
とよだ恭兵<ゲーリューオーン>
村松洸希
齋藤明里
エリザベス・マリー

福田転球<父>
松村 武<老数学者/老ドクター>

【東京公演】
2018年7月11日(水)~7月16日(月・祝) 天王洲 銀河劇場
料金:S席 7,800円 A席 6,500円(前売・当日共/全席指定・税込)
※7/11(水)19:00公演はプレビュー料金 S席 6,800円、A席 5,500円
東京公演に関するお問い合わせ
イープラス TEL:0570-06-9919(10:00~18:00)

【大阪公演】
2018年7月19日(木)~7月22日(日) 松下IMPホール
料金:7,800円(前売・当日共/全席指定・税込)
※未就学児入場不可
大阪公演に関するお問い合わせ:
キョードーインフォメーション TEL:0570-200-888(10:00~18:00)

≪公式サイト≫
https://www.hanshin-stage.jp/

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