【解禁】吉沢亮の“猫”すぎる場面写真公開!主演:沢尻エリカ×猫:吉沢亮×監督:犬童一心で贈る映画『猫は抱くもの』が6/23全国ロードショー

  • 2018-6-16

『ヘルタースケルター』(2012)以来6年ぶりとなる沢尻エリカさんの主演、若手演技派俳優の吉沢亮さん出演、犬童一心監督がメガホンをとるなどで話題の『猫は抱くもの』が、6月23日に新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町他にて全国公開となります。

本作は、思った通りの自分になれず、投げやりな毎日に慣れてしまった“元アイドル”の沙織(沢尻エリカ)と“自分を沙織の人間の恋人だと思い込んでいる猫”が、自分らしい生き方を見つけていく物語。猫の良男の擬人化した姿を演じるのは、今最も注目されている若手演技派俳優の吉沢亮さん。吉沢さん扮する美形猫が、毎日帰りを待っていてくれる・・という、“きみはペット”を思わせる設定にも期待が高まります。

そして今回、擬人化した猫を演じる吉沢亮さんの美麗すぎる場面写真が解禁!
公開されたのはスーパーの倉庫を模した舞台セットで、まさに猫のように自由でくつろいだ佇まいの吉沢さんと、“恋人”である沙織と良男がじゃれあうシーン。本作は劇中描写に舞台やアニメーションを盛り込むなど様々な仕掛けが施されていますが、同じくらい画期的なのは猫を人間が演じるという点。中でも主人公沙織の恋人だと思い込んでいる猫・良男を演じる吉沢亮さんの猫っぽさとビジュアルの美麗さはずば抜けています。

自然体で“猫”を演じきる吉沢さん

自然体で“猫”を演じきる吉沢さん

自身が猫を演じることについて吉沢さんは「ぴんとこなかったです。衣装を描いた絵を見せてもらったら、想像以上に見た目が人間だったので逆に『あれ? どういうことだろう』と(笑)」と率直に語りました。「どれだけ猫っぽくやるのかは、台本を読んだだけではわからなかったので。猫が人間になる話ではなく、猫をそのまま演じるわけですから、そのへんのさじ加減については最初は手探りでした」と“猫”を演じる難しさや戸惑いも隠すことなく語ってくれた吉沢さん。しかし完成した映画では猫好きの犬童監督の細やかな演出や動画で学んだという猫の動きを巧みに取り入れ、劇中ではロシアンブルーの良男を見事に演じ切っています。

“恋人”として見つめ合う沙織(沢尻さん)と良男(吉沢さん)

“恋人”として見つめ合う沙織(沢尻さん)と良男(吉沢さん)

そんな吉沢さんの演技に関して、犬童監督は「僕の飼っている猫との関係性を反映していて、『こうしたら、こういう反応する。こんな動きをする』というのを吉沢くんに伝えていきましたね。僕はもう13年間猫と暮らしているので、その中で見た猫の動きや仕草、リアクションをずっと吉沢くんに話していましたね。彼はそれを取り込んで演じてくれました」と2人で擬人化された良男というキャラクターを作り上げていったことを語り、芝居の指示を的確に吸収して表現する吉沢さんの演技力を称賛しました。

犬童監督も太鼓判を押した吉沢さんの猫演技

犬童監督も太鼓判を押した吉沢さんの猫演技

本作は、こじらせた1人と1匹の、妄想とリアルが入り混じる演出が見どころ。実写の猫に加えて、演劇風の演出、アニメーションなど数々の演出が織り込まれ、映画好きこそ見るべき、新鮮な演出が盛り込まれています。
監督は『ジョゼと虎と魚たち』(2003)、『メゾン・ド・ヒミコ』(2005)を手掛けた犬童一心監督。さらに、「水曜日のカンパネラ」のボーカル・コムアイさんが猫のキイロを擬人化した姿を演じ、銀幕デビューを果たしています。また、ロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸さんも、物語のキーマンとなる画家・ゴッホとして登場。

自分を人間だと思い込むロシアンブルーの猫とこじらせアラサ―女子の恋の行方は……? さらに役者・吉沢亮初の“猫”演技と、その美麗なルックスにご注目ください。
映画『猫は抱くもの』は、6月23日より全国公開されます。予告動画や最新情報などは下記Informationより公式サイトをご確認ください。

【STORY】
こじらせた1人と1匹の妄想が、自分らしい幸せに気付かせてくれる―
思った通りの自分になれなくて、いつしか投げやりな生き方に慣れてしまった沙織(沢尻エリカ)。元アイドルのアラサーで、今はスーパーで働く彼女が心を開くのは、こっそり飼っている、ロシアンブルーの猫・良男(吉沢亮)だけ。今日いちにちの出来事を、妄想を交えつつ良男に話して聞かせる沙織。沙織の心に寄り添ううち、良男は自分が沙織の人間の恋人で、彼女を守れるのは自分だけだと思い込んでしまう。そんなある日、沙織の前に“ゴッホ”と呼ばれる売れない画家・後藤保(峯田和伸)が現れ、良男は沙織の変化を目の当たりにする。ある晩、良男は月に誘われるように外の世界に飛び出し、迷子になってしまい……。ゴッホや、ゴッホを慕う猫・キイロ(コムアイ)、個性豊かな猫たちとの出逢いを通じて、1人と1匹は、自分らしく生きるすべを見つけていく。
うまくいかないことの輝き。置いてけぼりをくらっている時間の豊かさ……。灰色の日常がカラフルに輝きはじめる、心温まる物語。

■映画概要
6月23日(土) 新宿ピカデリー他、全国ロードショー!
監督:犬童一心
原作:大山淳子『猫は抱くもの』(キノブックス刊)
脚本:高田亮
音楽:水曜日のカンパネラ
出演:沢尻エリカ / 吉沢亮  峯田和伸  コムアイ(水曜日のカンパネラ) / 岩松了
藤村忠寿  内田健司  久場雄太  今井久美子  小林涼子  林田岬優  木下愛華  蒔田彩珠 / 伊藤ゆみ  佐藤乃莉  末永百合恵 /  柿澤勇人
企画製作・配給:キノフィルムズ  制作プロダクション:ADK アーツ
2018 年/日本/カラー/ビスタ/DCP5.1ch/109 分

©2018「猫は抱くもの」製作委員会

☆Information

映画『猫は抱くもの』
6月23日(土) 新宿ピカデリー他、全国ロードショー!
監督:犬童一心
原作:大山淳子『猫は抱くもの』(キノブックス刊)
脚本:高田亮
音楽:水曜日のカンパネラ
出演:沢尻エリカ / 吉沢亮  峯田和伸  コムアイ(水曜日のカンパネラ) / 岩松了
藤村忠寿  内田健司  久場雄太  今井久美子  小林涼子  林田岬優  木下愛華  蒔田彩珠 / 伊藤ゆみ  佐藤乃莉  末永百合恵 /  柿澤勇人
企画製作・配給:キノフィルムズ  制作プロダクション:ADK アーツ
2018 年/日本/カラー/ビスタ/DCP5.1ch/109 分

≪公式サイト≫
http://www.nekodaku.jp/

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