- 2018-6-7
6月6日、舞台『蛇の亜種』が新宿・シアターサンモールにて開幕しました。
本作は、脚本のえのもとぐりむ氏が所属する、劇団居酒屋ベースボールの人気作。5度目の上演となる今回、主人公のマムシを演じるのは、舞台「黒子のバスケ」シリーズの火神大我役など数々の舞台で人気を博し、パフォーマンスユニット・TOKYO流星群のメンバーとしても活躍する安里勇哉さんです!
【STORY】
あれは、あまりに憂鬱な12月のことでした。罪を犯しました。
【亜種】(あしゅ)―変種。どの種にもあてはまらない。
「マムシとはヘビ科に属しているヘビの一種ではあるのものの単独でマムシと呼んでも、そう差し支えない」
少女は里親である暴力団の組長を殺してしまう。マムシと呼ばれる男は少女を連れ、追っ手から逃げる。少女は逃げる。逃げられない現実から。運命から。人ではない道を。
私はヒトの皮をはいだ亜種。極めてヒトに近い亜種。彼は極めてヒトに近い蛇の亜種。
本作は≪蛇キャスト≫、≪亜種キャスト≫と、ヒロインや暴力団員役などが一部Wキャストにて上演。
スマートボーイズでは、囲み取材での安里勇哉さんのコメントと合わせて、≪蛇キャスト≫によるゲネプロでのステージショットをお届けします。
マムシ役/安里勇哉さんコメント
「芝居していて、色んな感情が芽生えてきます。大変というか、すごく楽しませていただきました。こんなにキレイな方々と共演できることなんて滅多にないことですので(笑)。宮下さんと私さんともやらせてもらってるんですけど、お芝居もすごく勉強になりますし、ヒロインの方々もかわいいだけでなく、熱量がこもっていて、一生懸命に練習する姿もステキでした。他のキャストの方達も『蛇の亜種』の人生を歩んでいて、組長役の篠(篠原 功)さんがオープニングでガンッとしめてくれます。私さん、哲(新里哲太郎)さんもいっぱい役をやられていて、僕らにシーンを繋いでくれます。アンサンブルの子たちもすごく一生懸命で、初舞台の子たちもいるんですよね。そうやってみんなで作ってきたものなんですけど、見に来てくださるお客さんにも支えられてここまでやって来れたので、千秋楽までケガなく楽しみながらやりたいと思います!」
個々のキャラクターの個性が立っており、ひとりの女性をその身に代えても守り抜く安里さんの鬼気迫る演技には息を飲み、宮下貴浩さん演じるヤクザや、小学生からオタクまで様々な役を演じる私オムさんの軽妙なかけ合いでは、知らず知らずのうちに頬が緩みます。
罪を犯した男女の逃避行という重いテーマですごくシリアスなのに、お腹を抱えて笑える場面がたっぷり! 悲劇でもあり喜劇でもある不思議な作品です。
舞台『蛇の亜種』は6月11日まで新宿・シアターサンモールにて上演。詳しい公演情報は、Informationから公式サイトをご確認ください。
☆Information
舞台『蛇の亜種』
会場:新宿・シアターサンモール
脚本:えのもとぐりむ
演出:私オム
蛇キャスト
安里勇哉(TOKYO流星群)
安部乙(劇団4ドル50セント)/永島聖羅/永夏子
藤家和依(ACT ONE AGE)/新里哲太郎/末野卓磨/青地洋/佐藤佑哉
宮下貴浩/私オム/篠原功 他
亜種キャスト
安里勇哉(TOKYO流星群)
永島聖羅/水原ゆき/金子さやか
藤家和依(ACT ONE AGE)/新里哲太郎/永松文太/富山健/家守健斗
宮下貴浩/私オム/篠原功 他
チケット料金
Sシート 前売6,500円/当日6,800円
Aシート 前売5,500円/当日5,800円
(全席指定/税込)
≪公式サイト≫
http://pf-project.com/stage/ashu/
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