2018-4-6

『機動戦士ガンダム』アムロ・レイのモノマネでお馴染みのお笑い芸人・若井おさむさんが座長を務め、アニメキャラのモノマネを得意とする芸人たちが所属するお笑いユニット“劇団アニメ座”が、舞台俳優と初タッグ！　本格芝居＋αの公演が行われる、『劇団アニメ座ハイブリッド－舞台俳優は伊達じゃない！－』が、4月5日に東京・CBGKシブゲキ!!にて開幕を迎えました。
若井さんらとともに寿里さん、田中稔彦さん、眞嶋秀斗さん、溝口琢矢さんが登場した、初日会見＆ゲネプロでのステージショットをお届けいたします。

アニメモノマネでお馴染みの芸人たち×舞台俳優陣が夢のコラボレーション！

誰もが知るアニメキャラたちのモノマネ芸人と舞台俳優によるコラボレーションで、本格芝居と笑いのまさに“ハイブリッド”な公演を届ける今作。キャストでもあるお笑い芸人・天津向さんが手掛ける脚本には、舞台俳優陣として寿里さん、田中稔彦さん、眞嶋秀斗さん、溝口琢矢さんが出演。さらに日替わりゲストとして、橋本祥平さん、植田圭輔さん、白又敦さん、井深克彦さん、高野洸さんが重要な役柄で登場します。

ゲネプロ直前に行われた会見では、4月5日公演への出演キャストである若井おさむさん、天津向さん、石川ことみさん、R藤本さん、キャベツ確認中、こりゃめでてーな伊藤さん、セブン by セブン玉城さん、そして寿里さん、田中稔彦さん、眞嶋秀斗さん、溝口琢矢さんが登場。公演に向け、意気込みを語りました。

まずは“舞台俳優とのシンクロ率は？”との質問に、座長・若井さんは「200％くらいですかね！　自分が想像していた以上にシンクロできています」と自信の回答。対して俳優陣は、寿里さんから「今作の芯となる芝居の中でも、芸人さんが十分に遊べるように僕らが頑張りたいと思います」と意気込みを語ると、溝口さんも「僕は今作の中でも芸人さんとのやり取りがすごく多くて、そこは新鮮でもあり、緊張している部分でもあります。その緊張感も本番では楽しめるように、頑張っていきたいと思います」と笑顔を見せます。

続いて眞嶋さんが「サンドロイドという惑星の王位継承問題にまで発展する、壮大なスケールになっています。この壮大な物語を、身近な距離で楽しんでいただけたら！」と今作を語ると、田中さんは「『ハイブリッド』と冠されているので、どこまで俳優と芸人のシンクロ率が挙げられるかという話し合いも行われました。特にアクションシーンは、バッチリとコラボレーションが決まったシーンだと思っています」と、見どころを挙げます。

そして芸人キャストの皆さんもギャグを交えて意気込みを語る中、脚本も手掛けた天津向さんは「お芝居が上手な皆さんと一緒にできることで、笑いの部分もメリハリがついてより楽しめるようになっているのではないかと思います。好評ならぜひシリーズ化もできるように、頑張りたいと思います！」と、期待のコメント。さらに若井さんも「なんの気負いもなくやってきたアニメ座ですが、今回は他の舞台よりも気合いが入っています。終わった後にお客さんに『面白かったでしょ？』と自信を持って聞けるものにできたと思っているので、あとは舞台上で出し切るだけです」と、力強く語りました。

続いて公開されたゲネプロでは、宇宙旅行が一般的となった時代、観光地として賑わう惑星サンドロイドを舞台に物語が展開。地球からサンドロイドを訪れた向清太朗(天津向さん)は、そこで次々と現れるアニメキャラとともに、身を隠した怪しげなアニメ好きの若者に出会い…！？　サンドロイドの王位継承問題に関わる人々を舞台俳優陣が、そしてサンドロイドに現れるアニメキャラたちを芸人陣が演じ、アクションシーンありの壮大なストーリーとともに、大喜利風のお笑い対決も盛り込んだステージが展開していきます。