小野賢章「ついにキセキの世代が勢揃い!」舞台「黒子のバスケ」IGNITE-ZONEが開幕!新キャストたちの会見コメントをお届け

  • 2018-4-6

舞台「黒子のバスケ」IGNITE-ZONEが、4月6日に池袋・サンシャイン劇場にて開幕しました。初演の「黒子のバスケ」THE ENCOUNTERが2016年に上演されて以来、好評を博し続ける本作。待望の第3弾がついに初日を迎えました!

初日前日に行われた囲み取材に、黒子テツヤ役の小野賢章さん、火神大我役の安里勇哉さん、青峰大輝役の小沼将太さん、今作から初登場する紫原 敦役の鮎川太陽さん、氷室辰也役の斉藤秀翼さん、赤司征十郎役の糸川耀士郎さん、そして演出の中屋敷法仁さんが登壇。初日をひかえた心境や見どころについて、熱く語ってくれました。

(1段目左より)黒子テツヤ役の小野賢章さん、火神大我役の安里勇哉さん、(2段目左より)赤司征十郎役の糸川耀士郎さん、青峰大輝役の小沼将太さん、紫原 敦役の鮎川太陽さん、氷室辰也役の斉藤秀翼さん、演出の中屋敷法仁さん

(1段目左より)黒子テツヤ役の小野賢章さん、火神大我役の安里勇哉さん、(2段目左より)赤司征十郎役の糸川耀士郎さん、青峰大輝役の小沼将太さん、紫原 敦役の鮎川太陽さん、氷室辰也役の斉藤秀翼さん、演出の中屋敷法仁さん

――初日を迎えるお気持ちは?
黒子テツヤ役/小野賢章さん
早いもので、もう第3弾。第1弾から関わっているメンバーと、3弾から新しく入った新キャストと一緒に、今まで「黒子のバスケ」でやってきたことをちゃんと引き継いで、またお客様に楽しんでいただけるように、頑張っていきたいです!

火神大我役/安里勇哉さん
誠凛としては、第1弾でボコボコにやられた桐皇学園というライバルとのリターンマッチがあり、僕演じる火神としては氷室との色んな確執があります。とにかく早くやりたいなって思っております!

青峰大輝役/小沼将太さん
この役は中学時代と高校時代があるんですけど、第1弾では中学時代をやってるときのほうが素の自分に近いなと思っていました。しかし、第3弾になると逆で、今の青峰のほうが自分に近いものがあります。最後に盛り上がってくるところで、気持ちをぶつけられたらなと!

紫原 敦役/鮎川太陽さん
今回から初登場のキャラクターということで、すごく長い時間、待ってたような感じがしましたが、ここまで来るのがあっという間でした。たくさん稽古して、みんなで積み重ねてきたものがありますので、思い切りぶつけて、いいものを出せたらいいなと思います!

氷室辰也役/斉藤秀翼さん
僕も初参加なので、この舞台で出会った仲間と作ってきたものを、一公演一公演、大事に届けていけるように精一杯、頑張ります!

赤司征十郎役/糸川耀士郎さん
原作ファンの方やステージのファンの方々も赤司征十郎の登場を楽しみに待っていてくださったと思います。“すべてに勝つ僕はすべて正しい”ので、そのプレッシャーに打ち勝ちたいです。すべてが報われるように稽古してきたつもりなので、ステージならではの赤司征十郎を楽しみにしていただけたらなと思います!

演出・中屋敷法仁さん
キャスト一同、演劇を愛する心とバスケを愛する心、そして何より「黒子のバスケ」という作品が大好きだという熱い心でガムシャラに作ってきたような気がします。「黒子のバスケ」を愛するお客様に早くお見せしたいなという気持ちでいっぱいです!

――見逃さないでほしい見どころは?
小野賢章さん
第3弾にしてようやく「キセキの世代」がそろいます。そこの仕掛けが、見る方の中にはビックリされる方も多いんじゃないかと思います。試合が進んでいくにつれキャラクターがパワーアップして、新技だったり、それこそ火神くんや青峰がゾーンに入ったりと、色んなことが起こります。それが舞台ならではの表現で、スタイリッシュに演出されているので、楽しみにしていただきたいです。

安里勇哉さん
ゾーンに入る舞台演出は見どころで、僕らは舞台上に立ってるのでどんなふうになってるかわからないんですけど、映像で確認すると、すごくカッコよく、「わ、すげぇー!」と思いました。誠凛がチーム一丸となっていて、チームの成長も見える内容だと思うので、そこも見てほしいです。

小沼将太さん
リアルにボールを使ったり、舞台上にあるバンク(傾斜)を使うことが多いのです。個人的には、桐皇学園の青峰大輝と帝光中学の青峰大輝の変化、素直な気持ちになったときの桐皇学園の青峰も見てほしいです。

鮎川太陽さん
陽泉と誠凛がバチバチやっていくんですけど、それによって僕たちの心が変わる瞬間やバスケに対する思いの熱さが垣間見えるところが多々あるんです。そういう人が変わる瞬間、大好きなものに取り組むときの姿勢がバンッと伝わるといいなと思います。僕が演じる紫原はひねくれ者なんですが、今後どういう風にバスケと関わっていくんだろうと、先が気になるような演じ方をしているので、そこを楽しみにしていただきたいです。

斉藤秀翼さん
全体のテンポ感が早いお芝居の中で、僕の役はお芝居としてしっかり見せるシーンがあります。人間同士の確執、葛藤、ジレンマが描かれているので、そういうシーンを大事にして、火神や紫原との関わりが今後どうなっていくのか、気になるようにやっていきたいです。

糸川耀士郎さん
赤司征十郎の登場シーンに、めちゃめちゃカッコいい演出がついてます。僕の役者人生で、こんなにカッコいい演出で登場した舞台はないくらい、めちゃくちゃカッコいいです!     僕もずっとバスケをやってたんですけど、バスケ経験者から見ても、泣けるシーンや人間ドラマが詰まってて、熱くもなれるし、涙も流せる、すごく盛りだくさんなステージになってるなと思っております。

中屋敷法仁さん
試合のシーンが本編のメインなんですけども、第3弾にして過去最高に激しい試合になってます! 何しろ敵が強すぎるので。青峰も紫原もまったく歯が立たないくらい圧倒的な力の差があるんですね。その敵に対して、主人公たちがどういう気持ちで、どういうチームワークで抗っていくかがいちばんの見どころかなと思います。また今回はギャグシーンが少なめなんですね。少ないギャグシーンに命をかけているキャスト陣! 激しい試合が多い分、ゆるっとしたシーンは少ないですが、そこに真剣な気持ちで手を抜かずにやっているので、命がけのギャグシーンもぜひ見ていただければと思っております。

全国制覇に向けて誠凛高校バスケ部の挑戦が始まる――!

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さらに、演出の中屋敷さんが記者から新キャストの魅力を問われると、中屋敷さんは「太陽くんは紫原のように、大胆に見えて、意外と細かいとこがあって、ストイックでいいなと思います。秀翼くんは見ての通りクールな顔をしてるんですけど、じつは中に熱いものを持っているという。これも氷室っぽくて、らしさがよく出ています。ふだんの糸川くんに赤司らしさはまったくないんですけど(笑)。でも、舞台に立つと、ガラッと変わるのでビックリします。お芝居に入った瞬間に赤司が乗り移ったようになっていました。「黒子のバスケ」を本当に愛してる3人なので、信頼して稽古できました」と、コメント。

囲み取材の最後に、稽古中に苦労したことについて質問されると、代表して小野さんが「試合がどんどん激しくなっていくので、みんなで動きを合わせていくのが一番苦労しましたね。セリフをきっかけに動いたり、止まったり、しゃがんだり、かまえたり。でも、みんなの動きが合うとカッコいいものになるから、あきらめずにやろうと、一切妥協せずに最後まで練習できたと思います。学校ごとのチームワーク、舞台「黒子のバスケ」キャスト、スタッフさん、全員合わせた座組としてのチームワークも、ぜひ見ていただきたいです!」と、試合シーンにかけるストイックさを垣間見せました。

舞台「黒子のバスケ」の東京公演は4月22日まで。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて5月1日~5月6日、東京凱旋公演は日本青年館にて5月11日~5月13日まで上演します。
また、大千穐楽ライブビューイングが開催決定! 5月13日17:00より、全国の映画館で上演します。公演やライブビューイングの詳細は下記Informationより公式サイトをご確認ください。

©藤巻忠俊/集英社・舞台「黒子のバスケ」IGNITE-ZONE 製作委員会

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※安里勇哉さんが河合龍之介さん、崎山つばささん、伊万里有さん、水石亜飛夢さんらと共演するスマボオリジナル・サスペンスMOVIE『secret~記憶の森~』はスマボアプリで好評配信中! DVDもスマボSHOPにて好評発売中!

☆Information

舞台 「黒子のバスケ」IGNITE-ZONE
原作 藤巻忠俊「黒子のバスケ」(集英社 ジャンプ コミックス刊)
演出 中屋敷法仁
脚本 竜崎だいち

出演
[誠凛高校]小野賢章(黒子テツヤ 役)/安里勇哉(火神大我 役)/牧田哲也(日向順平 役)/松井勇歩(伊月 俊 役)/河合龍之介(木吉鉄平 役)/鍛治本大樹(土田聡史 役)/田野アサミ(相田リコ 役)
[秀徳高校]畠山 遼(緑間真太郎 役)/山田ジェームス武(高尾和成 役)
[桐皇学園高校]小沼将太(青峰大輝 役)/林 明寛(今吉翔一 役)/和成(若松孝輔 役)/加藤ひろたか(桜井良 役)/杉ありさ(桃井さつき 役)
[陽泉高校]鮎川太陽(紫原 敦 役)/斉藤秀翼(氷室辰也 役)/丸川敬之(岡村健一 役)/倉冨尚人(福井健介 役)
[洛山高校]糸川耀士郎(赤司征十郎 役)
[IGNITERS]岩田笙汰/落合悠介/狩野新之介

公演日程・会場
【東京】2018年4月6日(金)~4月22日(日)/サンシャイン劇場
【大阪】2018年5月1日(火)~5月6日(日)/森ノ宮ピロティホール
【東京凱旋】2018年5月11日(金)~5月13日(日)/日本青年館ホール

[チケット]発売中
東京公演:全席指定 7,800円(税込)
大阪公演:全席指定 7,800円(税込)
東京凱旋公演:S席 7,800円(税込)/A席 6,800円(税込)

公演のお問い合わせ先
<東京>インフォメーションダイヤル 03-5793-8878(平日13:00~18:00)
<大阪>キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00~18:00)

≪公式サイト≫
http://www.kurobas-stage.com/
≪公式Twitter≫
@kurobasstage

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