2018-3-26

毎週月曜～木曜お昼12時からtvk(テレビ神奈川)で放送中の情報番組『猫のひたいほどワイド』の放送2周年を記念したイベント「猫のひたいほどワイド　祝2周年感謝祭　～お雛様からの挑戦状～」が3月3日、神奈川県藤沢市の藤沢市民会館にて行われました。

『猫のひたいほどワイド』は、2016年4月に放送開始。「神奈川情報の地産地消」をコンセプトに、番組サポーターから寄せられたキラリと光るジモト情報を、若手俳優リポーター集団“猫の手も借り隊”が潜入リポート。ジモト局だからできる、猫のひたいほど狭いエリアの情報をワイドにお届けしています。

猫ひたが誇るMC＆リポーター陣が今年も大集合！

この日のイベントには、番組MCの八神蓮さん(月曜担当)、小林且弥さん(火曜担当)、三上真史さん(水曜担当)、藤田玲さん(木曜担当)をはじめ、“猫の手も借り隊”らレギュラーメンバーが大集合。スマートボーイズでは、第一部【湘南台編】の模様をお届けします。
開演前にオープニングアクトとして、火曜ブルーの大矢剛康さんによる猫ひた体操(火曜イエローの山形匠さんも参加)が行われた後、幕が上がると出演キャストが集結。さらにアシスタントの岡村アナウンサーが「岡村ヒナ」としてお姫様姿で登場し、この日が雛祭りということと、タイトルにある「お雛様からの挑戦状」にちなんで、番組名物になりつつ“無茶ぶり”を敢行。山形さんによるラップ披露や木曜イエローの木津つばささんが2階席にいるファンにハイタッチを差せたと思えば、4月からの新メンバーを各曜日のコーナーに出演中の準レギュラー(中には木曜レッド・青木一馬さんのお母さんの姿も)とトレードすることを提案するなど、今年のイベントはなにやら波乱の予感。

≪月曜担当≫
(左より)八神蓮さん、石原壮馬さん、今川碧海さん

≪火曜担当≫
(左より)山形匠さん、大矢剛康さん、石渡真修さん、小林且弥さん

≪水曜担当≫
(左より)谷水力さん、小早川俊輔さん、太田裕二さん、三上真史さん

≪木曜担当≫
(左より)木津つばささん、竹内寿さん、藤田玲さん、青木一馬さん

最初のコーナーは月曜ブルーの石原壮馬さんがMCを担当した「出演者が選ぶ猫ひた5大ニュース」。水曜イエローの谷水力さんが本番中にくしゃみをしたり、琴に挑戦した藤田さんが琴用の爪が小さすぎて弾くことが出来なかったり、大矢さんが人気キャラクターの名前を堂々と間違えたりしたことがランクイン。
そして、見事1位に輝いたのは「横浜マラソン、台風で中止」。当初は八神さんと岡村アナが横浜マラソンに挑戦し、フルマラソンの距離を走る予定でしたが、台風接近により大会が前日夜に中止が決定。レース当日は小林さんがマラソン特番でゲスト出演する予定で、一か月前から八神さんとLINEで連絡し合い励ましていたとのこと。ちなみに、横浜マラソンのリベンジとして今年2月に八神さん、大矢さん、山形さん、岡村アナの4人でリレーマラソンに挑戦。見事にフルマラソンの距離を完走したものの、順位は最下位という結果でした。

メンバーの頑張りに岡村ヒナは「3つの曜日対抗ゲームの結果、一つの曜日だけ交代させない」と譲歩。
一つ目のゲームは「全員相撲」で、最後まで残ったメンバーの曜日が勝ち抜けというルール。スタート当初は何人か脱落したものの、途中からおふざけモードになりタイムオーバー。残り人数で並んだ火曜と水曜による決勝戦に。代表戦は山形さんと谷水さんという同色＆同学年＆同じ事務所対決でしたが、体力で上回る山形さんが勝利を収めました。

総勢15人による「全員相撲」

続いての対決は、「湘南台デート対決」。湘南台がデートスポットとして有名ということにちなみ、借り隊メンバーがお客さんの中からデート相手を一人選び、選んだメンバーがその方にとって推しメンかどうかを聞き、正解すればポイントがもらえるというルール。客さんからのアピールは禁止ということで、正解するのはかなり難しいと思われていましたが、正解者が続出。そして、ここでも火曜と水曜がポイント数で並び同点決勝に。「甘い言葉対決」となった決定戦では、再び山形さんと谷水さんが登場しますが、番組ロケでほぼ毎回「Sweet Sweet Time」という妄想デートを繰り広げている谷水さんが、経験の差を活かし勝利。水曜メンバーの残留が決定。

さらには昨年のイベントでも好評だった「朗読劇対決」では、各曜日の個性が炸裂。

最初に登場した火曜チームは、昨年加入したレッド・石渡真修さんとの初対面の様子をプレイバックする内容。台本には石渡さんが得意としている(実は苦手)ツッコミラップをする段取りになっていましたが、小林さんからお客さんからいただいた3つのお題を使ってのツッコミラップさせるという無茶ぶりを発動。「猫」「アイス」「雛祭り」というお題をもらった石渡さんは小声で「マジかよ……」とぼやきつつ、即席ラップを披露をするも、案の定ダダスベリに終わることに。

火曜チームの朗読
石渡さんへの無茶振りラップに会場は大爆笑

続いて登場した木曜チームは、「木曜日の妖怪」と題し、レギュラー放送でも多くの無茶ぶりをしてくる藤田さんが「無茶ぶり妖怪」に憑りつかれたという体で、ブルーの竹内寿さんには「変顔」、青木さんと木津さんには「世界一面白い扇子を振り回し方」、さらに借り隊3人に「あいうえお作文」や「この医者、ヤブだなとわかる第一声」「“おバカ寿司”ってどんな寿司屋？」といった大喜利を要求。どれもレベルの高い無茶振りでしたが、毎週味わって慣れているためか、すぐに答えていたことが印象に残りました。

木曜チームの朗読
藤田さん演じる“無茶ぶり妖怪”が容赦なく無茶ぶりを要求

3チーム目の水曜は「実況」がテーマ。まずはじめにレッド・太田裕二さんが台本を持たずに、得意の博学トークで場を盛り上げると、続けて三上さんが、モニターに映し出された唇に似た花を実況。その後の谷水さんは、ブルー・小早川俊輔さんが脱いでいく様子を実況すると宣言し、温泉リポートをするという名目で、小早川さんを着替えさせます。ステージの裏へ走った小早川さんは、その数十秒後にフンドシ姿に変身。歓声と悲鳴が飛び交う中、朗読は終了。小早川さんのみ全く実況なしという結果になりました。

水曜チームの朗読
三上さんの“ガーデニング愛”が炸裂！

最後に登場した月曜。イエロー・今川碧海さんがyoutubeに投稿し100万回以上の再生数を記録している「踊ってみた」を披露することに。踊りたがらない八神さんと石原さんのために今川さんが用意したVTRが流れると、この日スケジュールの都合で参加できなかったレッド・和田雅成さんが登場。今川さんから「“踊ってみた”やりましょう」と開口一番に提案。何度もツッコミを入れていたものの、結局は和田さんもVTRで「踊ってみた」に参加。タイミングがとりにくいと思われていましたが、4人の息はピッタリ。

月曜チームの朗読
VTR出演の和田さんと共に“踊ってみた”を披露

そして、お客さんの拍手による結果、月曜チームが総合優勝し、残留が決定しますが、石原さんが「みんな頑張ったので、全員で4月からも続けたい！！」と懇願。すると、他のメンバーがアカペラで「猫のひたいほどワイド」のテーマソングを歌い出します。中には歌詞を覚えておらずしどろもどろ状態のメンバーがいたものの、最後まで歌い切り、最終的には、「もっと番組を盛り上げること」を条件に全員残留が決定しました。

ラストは、この3月で番組を卒業する和田さんと木津さんから感謝のメッセージ(和田さんはVTRにて)が送られ、イベントは大盛況のうち終了しました。