『警視庁抜刀課』ドラマCD発売記念 野島健児×吉野裕行SPインタビューPart①/斎藤岬描き下ろしジャケットも解禁!

  • 2018-4-28

『月刊 バーズ』にて大人気連載中の「警視庁抜刀課」(幻冬舎コミックス 刊)が、スマートボーイズよりドラマCDとなって発売されます。そのCD向けに、原作者の斎藤岬さんが描き下ろしたジャケットイラストを初公開いたします!

ドラマCDジャケットは、斎藤岬先生の描き下ろしです!

ドラマCDジャケットは、斎藤岬先生の描き下ろしです!

「警視庁抜刀課」は、人を惑わす不思議な力を秘めた「憑き刀(つきがたな)」、それらを取り締まるため、警視庁には「銃刀特別対策課」、通称”抜刀課”が設立された。抜刀課の刑事、切通 弥(きりどおし わたる)と架光隼人(かけみつ はやと)の二人が、市民を守るために自ら刀を取り、憑き刀を巡って戦う物語。

2017年には切通役に中村優一さん、架光役に井上正大さんのW主演で舞台化され話題となった本作、ドラマCDでの切通役には野島健児さん、架光役に吉野裕行さんという豪華キャストを迎え制作されました。

その野島さんと吉野さんのお二人に、ドラマCD収録直後の、まだ熱気冷めやらぬスタジオにて直撃インタビュー! プライベートでも親交の深いお二人が、バディを組んだ作品ならではの聞き所などを、前後編に渡りお届けします。

■インタビューPart①
野島健児「よっちんとのバディ、すごく……楽しんじゃいました!」

スマボ 先ほど収録を終えられたばかりの、野島健児さんと吉野裕行さんにお話を伺います。まずは収録を終えての、率直な感想をお聞かせいただけますか?

野島健児(以後 野島) 収録前に原作を読ませていただいて、とても絵がキレイでスピーディーで楽しく、あっという間に読ませていただいたんですね。そしてその世界観が、グラフィックで表現されている割合が大きくて……それが今回は「音」で表現するドラマCDになるので、「これはどういう風に、出来上がっていくのだろう?」っていうのは、僕的にもすごく気になるところでした。
先ほど収録を終えて、音声としての収録で、できる限りのところをやらせていただいたと思っています。僕らの音声に、さらに効果音がついたりしていく中で、どういう風に出来上がっていくのか、僕自身もすごく期待しています。「はやく出来上がりが聞きたい!」っていう、期待感でいっぱいです!

吉野裕行(以後 吉野) いま野島くんが、だいたい言ってしまったんですけれど(笑)。僕も原作を読ませていただいて、ちょっと現代というか……現代ではあるんですけれど、この時代で、特殊な環境で「憑き刀(つきがたな)」を取り締まっていく、しかもそれが警察の一つの部署っていうのが、変わっていて面白いなと思いました。
舞台化されたというのをお聞きして、映像コンテンツにしやすいのかな? 見てみたいなって印象もありますけど、今回はドラマCD。
さっきも健児が言ったとおり、音声でっていうところが、ちょっとまた違った印象になって、面白いものになるのかなと思います。

スマボ いまのお話をお聞きして、聞く前から想像力をかきたてられるような作品になりそうだなって思いました。

吉野 そうですね、聞く方にゆだねる部分はありますよね。

スマボ 実際に収録されてみて、「ここはこうなるのかな?」って思われた、印象深い点はありましたか?

吉野 僕は単純に……普段もそうですけど、「絵がない分、どうやってこの点を線にするか?」って考えながら収録しています。
たとえば今回の収録シーンの中にもありましたが、「寝て、起きて」ってなったら、次にまた寝てるってことは、「どこで寝てるのかな?」ってなる。ただドラマとして、そこにスポットを当てないで展開することもあったりするので……この作品は特に、聞いてる方たちの想像力にゆだねる部分の面白さがあると思いますね。
映像だったら、人が何かを食べようとしているのは、映しておけば伝わりますが、音声ではそういうわけにはいかないので……、音をどれだけ足しても、難しいところは難しいですから。

野島 今回は、だからSEとか音楽とかそういう「空間」をつくる作業、さらに音声だけでは作り切れない部分、これは、僕ら以外の皆さんの力が揃ってはじめて、完成する作品だなっていうのは感じました。皆さんの力の粋(すい)を集めて作られたのを……

吉野 うん、イメージしながら聞いて欲しいですね。

野島 その上で、聞いていただく皆さんの想像力と合わさって、はじめて出来上がる作品だなって感じました。

スマボ 実際に、日本刀で斬り合うシーンを、どんな複合的な表現で作り上げるのだろうと、想像するだけでワクワクします。

野島 そうですね! 刀が飛んできて。それを避けて、鞘で受けてっていうところとかは、僕なりに息とかね、掛け声とかで感じながら演じさせていただいたんですけれど、空(くう)を切る音とかがどう入ってくるのか、すごく楽しみです。刀同士のカチンカチンって音とか……、そういうのってやっぱり好きですね。
テレビで時代劇を見てても、そういうところが魅力的だなぁ~と感じるので、どういう風にSEとかが入ってくるのかな? って、期待しているひとつの部分でもあります。
あとは警察っていうところ! 刑事モノのドラマとかが大好きで、特に2人でやる刑事モノが大好きなので、やってて楽しかったです。
よっちん(吉野さん)と一緒にやれたことと、そのキャラクターが全然違う2人が、1つのバディとしてコンビを組むっていうのが、楽しかったです。やってて……すごく……楽しんじゃいました!(笑)

《Part②に続く》

■スマートボーイズCDコレクション
『警視庁抜刀課』ドラマCD
発売日:2018/06/29
価格:3,240円(税込/本体価格 3,000円)
予約受付中!!
【原作】
斎藤 岬
【出演】
切通 弥:野島健児
架光隼人:吉野裕行

兎茶 護:花江夏樹
源九郎義経:新垣樽助

乾 小町:日野まり
湯通堂恵介:伊藤健太郎
権藤:鈴木卓朗
貫井 力:落合福嗣
武蔵坊弁慶:岩澤俊樹
忍:横山由梨
刀禰館 司:八代拓
天海唐吉:浜添伸也

ドラマCDはスマートボーイズより、「スマートボーイズCDコレクション」としてリリースされ、スマボSHOPとアニメイトにて販売。スマボSHOP初回限定特典として、「野島健児&吉野裕行フリートーク」が期間限定(2018年12月31日まで)配信され、アニメイト特典として「マンガリーフレット」が付録されます。

また本ドラマCDには、野島健児&吉野裕行のサイン入り色紙が抽選で3名様に当たる【応募券】が付録でついています。バディを組んだ2人のサインが1枚の色紙に収まっており、「警視庁抜刀課」のファンのみならず、2人のファンにとっても、たまらないレアな逸品。応募詳細は、本CDにてご確認いただけます。

☆Information

《スマボSHOP『警視庁抜刀課』カート》
https://sumabo.jp/65025
《幻冬舎コミックス「月刊 バーズ」》
http://www.gentosha-comics.net/birz/
《幻冬舎コミックス「警視庁抜刀課」》
http://www.gentosha-comics.net/event/keishichobattoka.html

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