舞台『弱虫ペダル』シリーズ最新作となる、舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇～箱根学園王者復格(ザ・キングダム)～が、3月2日に東京芸術劇場 プレイハウスにて公演開幕を迎えました。
その前日に行われたゲネプロでのステージ写真とともに、キャストから醍醐虎汰朗さん、猪野広樹さん、百瀬朔さん、河原田巧也さん、飯山裕太さんの5名が登場した開幕会見での意気込みコメントをお届けいたします。

前年度インターハイ王者の坂道ら総北高校と、インターハイ1日目を制した箱根学園が激突！

累計発行部数は2,000万部を突破！　様々なメディアミックスで盛り上がりをみせている、大人気自転車ロードレース漫画「弱虫ペダル」(渡辺航／秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)を原作とした演劇作品、舞台『弱虫ペダル』。気鋭の演出家・西田シャトナー氏の類まれなる演出技法と、実力派俳優陣の熱演が話題となり、2012年の初演から上演ごとにファンを増やし続ける、今もっとも熱い舞台シリーズです。

その最新作となる今作で描かれるのは、インターハイ1日目に全てのゼッケンを獲得し王者復格を狙う箱根学園と、挑戦者として闘う総北、京都伏見の熱い戦いが繰り広げられるインターハイ2日目。総北高校・今泉俊輔役に猪野広樹さん、鏑木一差役に原嶋元久さんが、そして箱根学園・黒田雪成役に伊藤澄也さん、真波山岳役に杉山真宏さんと新たなキャストも加わりました。

初日前日のゲネプロ前には、総北高校キャストから小野田坂道役の醍醐虎汰朗さん、今泉俊輔役の猪野広樹さん、鳴子章吉役の百瀬朔さん、箱根学園キャストから泉田塔一郎役の河原田巧也さん、新開悠人役の飯山裕太さんがマスコミ会見へと登場。新たな仲間を迎えての公演開幕によせ、熱い意気込みを語りました。

(左から)総北高校・キャストから鳴子章吉役の百瀬朔さん、今泉俊輔役の猪野広樹さん、小野田坂道役の醍醐虎汰朗さん、箱根学園・泉田塔一郎役の河原田巧也さん、新開悠人役の飯山裕太さん

まずは今作の見どころを聞かれ、小野田坂道役の醍醐さんから、「僕たちはハンドルひとつで自転車に乗っている姿を表現しているんですが、今作はいつも以上に漕ぐ量が多くて。その分、舞台『弱虫ペダル』という作品ならではの熱量も自然と上がっていると思いますので、その熱量に注目していただけたら嬉しいです」とコメント。

続いて今作が初参加となる今泉俊輔役の猪野さんは「作品全体のスピード感がとても早く、役者個人の熱量も高い。展開の早い、だけど見やすい作品になっていると思います。個人的には今泉の葛藤、彼の采配で勝負が決まるというところでの内面の部分を見ていただけたら」と見どころを挙げ、鳴子章吉役の百瀬さんは「『箱根学園王者復格(ザ・キングダム)』ということで、最初にチラシが公開されたときに『僕、出ないんじゃないかな？』と思ったぐらい箱学が前面になっているんですが(笑)、箱学中心のお話としてももちろん、負けた状態からスタートした総北の葛藤など、色んな目線から楽しめると思います」と語ります。

対して箱根学園キャスト、泉田塔一郎役の河原田さんは「今作では1年前のインターハイを振り返る場面が多く出てくるのですが、僕と桝井賢斗(水田信行 役)とパズルライダーの一瀬悠がその当時の公演を経験しているメンバーでして。その時に関するエピソードが僕のレース中にあるので、しっかりとお客様にも1年前のインターハイの空気を感じていただければ」と、本シリーズを引っ張る先輩キャストとしての貫禄もにじむコメント。
続いて新開悠人役の飯山さんも「僕はシリーズ4作目の出演になりますが、インターハイという舞台で小野田坂道くんと1対1でのレースをするのは初めて。チーム同士の団体としてのレースもありますが、今作では僕やたーさん(河原田さん)にもレースがあり、個人戦もすごく熱いモノになっていますので、楽しみにしていただけたら」と、レースシーンを見どころに挙げます。

また猪野さんは、新キャストとして舞台『弱虫ペダル』に触れて感じたことを聞かれると、周囲のキャストへ「お邪魔しています(笑)」と挨拶しておどけつつも、「本当に、チーム感の強い座組だと感じています。個々の話し合いがとても密に行われていて、全員が能動的に動いているのが印象的。このチームワークがあるからここまで続けてこられたんだなと改めて感じました」とコメント。自転車での動きを表現するパズルライド走法についても、「たー(河原田さん)たちに教えてもらって、救われながらここまできました。(自転車レースは)運ぶスポーツだと思っているので、ここまで運んでもらった分、ここからはみんなを運びつつ、運ばれつつ、チームワークで本番に臨めたら」と語りました。

そんな猪野さん、そして鏑木一差役に原嶋元久さんを新たに迎えた総北高校について、醍醐さんは「2人とも優しくて、すぐに打ち解けてくれました。総北がチームとしてちゃんと機能していて、いいチームワークだなと感じています」と話すと、百瀬さんも「新キャストの2人は真面目で、基本的なことを教わったらあとは自分たちで考えて、僕らを上回るぐらいにやってくれる。それが新たなチームを作っています」と笑顔を見せます。

同様に、黒田雪成役に伊藤澄也さん、真波山岳役に杉山真宏さんが加わった箱根学園については、河原田さんが「新キャストの2人が僕のことをキャプテンとして立ててくれて、さらに箱学には兼崎健太郎という裏番長がいるので(笑)。彼が『たー(河原田さん)がやりたいようにやればいいんだよ』と、何かあったら支えてくれる立ち位置にいてくれるので、すごくチームバランスがいいです」とコメント。飯山さんも、「シリーズ10作目になるたーさんを前にしても、初参加の真宏くんが『これはどうですか』と新しいことに挑戦してくれる。そういう新しい風が入ってくるのも、この箱学の強さだと思います」と語り、新キャストが加わっての良い影響を感じているようです。

会見の最後には、醍醐さんが「とてもとても、熱い舞台に仕上がったと思います。また今回は、初めて導入された各キャラクターの決め技のような見どころがあるので、ぜひ観に来ていただけたら。劇場でお待ちしています！」と、観客へメッセージを送りました。

【ゲネプロショット】

インターハイ1日目で全てのゼッケンを獲得し、王者復格を狙う箱根学園

挑戦者として臨む総北は、手嶋ら4人が先頭にいる今泉・鳴子との6人での合流を目指す

疲労から後方へと沈んだ鏑木一差(前・原嶋元久さん)へ、救出に向かった青八木一(後・八島諒さん)が渡したものとは…

箱根学園・新開悠人(左・飯山裕太さん)の執拗な攻めに、総北・小野田坂道(右・醍醐虎汰朗さん)は苦戦

手嶋に代わり、重要な場面での采配を強いられ苦しむ今泉俊輔(左端・猪野広樹さん)

チームの誇りを背負う泉田塔一郎(河原田拓也さん)は、自らの筋肉と奮い立つ

底知れぬ実力の京都伏見1年・岸神小鞠(天羽尚吾さん)が、泉田に食らいつく

総北高校、箱根学園、京都伏見の戦いの行方は！？

【公演概要】
公演タイトル：
舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇～箱根学園王者復格(ザ・キングダム)～

公演日程・劇場：
東京公演：2018年3月2日(金)～3月11日(日)　東京芸術劇場
神戸公演：2018年3月16日(金)～3月18日(日)　新神戸オリエンタル劇場

原作：渡辺航「弱虫ペダル」(秋田書店『週刊少年チャンピオン』連載)
演出・脚本：西田シャトナー
音楽：manzo
主催：マーベラス、東宝、トムス・エンタテインメント

キャスト：
総北高校
小野田坂道 役：醍醐虎汰朗　今泉俊輔 役：猪野広樹　鳴子章吉 役：百瀬朔
手嶋純太 役：鯨井康介　青八木一 役：八島諒　鏑木一差 役：原嶋元久　古賀公貴 役：本川翔太
箱根学園
泉田塔一郎 役：河原田巧也　葦木場拓斗 役：富永勇也　黒田雪成 役：伊藤澄也
真波山岳 役：杉山真宏　銅橋正清 役：兼崎健太郎　新開悠人 役：飯山裕太
京都伏見
御堂筋翔 役：林野健志　水田信行 役：桝井賢斗　岸神小鞠 役：天羽尚吾　山口紀之 役：一瀬悠

パズルライダー
監督：一瀬悠　河野智平　伊藤玄紀　長瀬真夏

舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇～箱根学園王者復格(ザ・キングダム)～に関する詳細は、Informationから公式サイトをチェックしてください。

© 渡辺航(週刊少年チャンピオン)／弱虫ペダル04製作委員会
© 渡辺航(週刊少年チャンピオン)／マーベラス、東宝、トムス・エンタテインメント

☆Information

舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇～箱根学園王者復格(ザ・キングダム)～

公演日程・劇場：
東京公演：2018年3月2日(金)～3月11日(日)　東京芸術劇場
神戸公演：2018年3月16日(金)～3月18日(日)　新神戸オリエンタル劇場

原作：渡辺航「弱虫ペダル」(秋田書店『週刊少年チャンピオン』連載)
演出・脚本：西田シャトナー
音楽：manzo
主催：マーベラス、東宝、トムス・エンタテインメント

キャスト：
・総北高校
小野田坂道 役：醍醐虎汰朗　今泉俊輔 役：猪野広樹　鳴子章吉 役：百瀬朔
手嶋純太 役：鯨井康介　青八木一 役：八島諒　鏑木一差 役：原嶋元久　古賀公貴 役：本川翔太
・箱根学園
泉田塔一郎 役：河原田巧也　葦木場拓斗 役：富永勇也　黒田雪成 役：伊藤澄也
真波山岳 役：杉山真宏　銅橋正清 役：兼崎健太郎　新開悠人 役：飯山裕太
・京都伏見
御堂筋翔 役：林野健志　水田信行 役：桝井賢斗　岸神小鞠 役：天羽尚吾　山口紀之 役：一瀬悠

・パズルライダー
監督：一瀬悠　河野智平　伊藤玄紀　長瀬真夏

チケット：ローソンチケットにて好評発売中
http://l-tike.com/pedal-s/
一般指定席・サイド指定席￥7,800(税込)　プレミアム席￥10,800(税込)

チケットに関するお問い合わせ：
ローソンチケット 0570-000-777 (10:00～20:00)
公演に関するお問い合わせ：
株式会社マーベラス ユーザーサポート 0120-577-405(土日祝日指定日除く11:00～17:00)

≪公式HP≫
http://www.marv.jp/special/pedal/
≪公式ブログ≫
http://ameblo.jp/y-pedalstage/
≪公式twitter≫
@y_pedalstage

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