2018-1-27

舞台『アイ★チュウザ・ステージ～Stairway to Étoile 2018～』の制作発表会が、1月26日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にて行われました。

原作の「アイ★チュウ」は、2015年にリリースされたスマートフォン向けの恋愛リズムアドベンチャーゲームで、アイドルの卵を育成し一人前のアイドルにする学園「エトワール・ヴィオスクール」を舞台に、プロ―デューサーであるゲームユーザーが、アイドルの卵たちを一人前のアイドルへと成長させていく物語。2017年に待望の舞台化となり、東京公演では全日程チケット完売という人気を博しました。

今作では、新キャストを迎え、新曲のお披露目やシャッフルユニットが日替わりで登場するなど前回よりもパワーアップした作品へと進化を遂げます。

今回の制作発表会には、アイドルユニット「F∞F(ファイヤーフェニックス)」より、川井雅弘さん(愛童星夜役)、丸目聖人さん(湊奏多役)、小波津亜廉さん(御剣晃役)、「IB(アイビー)」より、佐川大樹さん(ノア役)、結城伽寿也さん(レオン役)、登野城佑真さん(黎朝陽役)、須永風汰さん(ラビ役)、田中晃平さん(リュカ役)が揃って舞台衣装で登場。前半戦では、平日昼にも関わらず会場を埋め尽くした多くのファンの黄色い声援に乗って、それぞれの持ち歌(F∞F→「I am a HERO」、IB→「深海マーメイド」)を歌うパフォーマンスを披露しました。

(左前列より)小波津亜廉さん、川井雅弘さん、丸目聖人さん
(左後列より)田中晃平さん、結城伽寿也さん、佐川大樹さん、登野城佑真さん、須永風汰さん

今回からの参加となる川井さんは、ファンの前で初めてのお披露目ということもあり、「胸が飛び出るかと思いました！皆さんの目がこっちに向いていて、緊張感が桁違いでした」と相当なプレッシャーを感じていた様子。そんな川井さんについて、丸目さんは「やる気がすごい漲っていて、これから稽古が楽しみです」と期待を寄せ、小波津さんは「ちょうど一年前にお披露目した際でのガクガク感を思い出しました」と振り返っていました。

F∞Fによるパフォーマンス

一方「IB」では須永さんが初参加。昨年行われたZeppのライブイベントに来ていたという須永さんは「今この中にいるのが夢見たいです。今日初めてみんなの舞台衣装を見て『おっ、本物だ！』って思って感動しました」とこちらも興奮状態気味。他のメンバーから見た須永さんはちょっと特殊っぽく見えているようで、結城さんから「彼は予想を超えた面白さがあるんです。最初は人見知りかなと思っていたんですが、本当にキャラが面白いんですよ。でも今日は自粛したいそうなので、別の機会にとっておこうと思います」とリークされていました。

IBによるパフォーマンス

後半の質疑応答コーナーでは、会場のファンからの質問も飛び出し、「他のグループで歌ってみたい曲は？」という質問では、ArSの「ちょっとまってよ Give me a break!」やF∞F「イッちゃいそうだよ」など次々と飛び出し、一時は収拾がつかなくなるほどメンバー間で盛り上がり、また「他に演じてみたいキャラクター」では、田中さんが「(山内圭輔さんが演じる)海部子規を演じてみたい」と述べると、山内さんがこの日不在という状況を利用して、その場で「子猫ちゃんたちの運命、まわしちゃおうかな」とワンフレーズだけ披露。まさかの大サービスにこの日一番の大歓声が沸き起こりました。

最後に登壇者から今作への意気込みを語ってくれました。

川井　皆さんの声援のおかげで、温かい目で見守っている状況でパフォーマンスが出来たのが嬉しかったです。そして何よりも、「熱い星夜」そして「キラキラ輝く星夜」を皆さんにお見せしたいと思います。