人気イケメン俳優陣が可憐な乙女に扮し、ストリップに初挑戦！？　石田隼さん、古谷大和さん、芹沢尚哉さん、藤原祐規さん、小林顕作さんらが出演する前代未聞のストリップステージ、ハダカ座公演 vol.1『ストリップ学園』が1月12日に新宿FACEにて公演開幕を迎えました。
その非常識すぎる衝撃のステージ模様を、キャストの開幕コメントとともにお届けします。

good morning N゜5の澤田育子さんが脚本・演出を手掛け、様々なジャンルの舞台作品を制作してきたCLIEと初タッグを組んだ、前代未聞のドラマチック＆乙女チック＆エキセントリックなストリップステージが誕生！　“非常識人の非常識人による非常識人のための非常識なステージ！”と銘打ち、人気イケメン俳優陣が伝説のストリッパーの称号“アゲハ”を手にするため、「ストリップ学園」の門戸を叩く乙女に扮する今作。劇中でキャストが魅せるショータイムには、観客がお気に入りのキャストへ“おチップ”を渡すことができ、“紙テープ”を投げ込んでショーを盛り上げ、さらにパンティー(※未使用に限る)などを振り回して一緒に楽しめる、まさに“常識禁止”な衝撃作となっています。

【ステージショット】

初日公演前に行われたゲネプロ後には、キャスト陣がフォトセッションに登場。またキャストから小林顕作さん、芹沢尚哉さん、古谷大和さん、石田隼さん、藤原祐規さん、そして脚本・演出を手掛ける澤田育子さんの順に、6名が公演への意気込みを語りました。

【開幕コメント】
■小林顕作さん
澤田さんとは長い付き合いですが、澤田さんのお芝居は出るものじゃなく観るものだとずっと思っていて、とても激しい作風なので観る分にはすごく楽しいけど、出るのはイヤだったんです。だけど今回はどうしてもと言われ、一生に一度だと思って出演を決めましたが…稽古場に1日居ただけでものすごく後悔しました(笑)。それぐらい激しい稽古でしたが、若い子たちの頑張っている姿に後押しされ、めでたく初日を迎えられることが幸せです。これから頑張っていきたいなと思いますが、まだちょっぴり後悔はしています(笑)。

■朋美 役：芹沢尚哉さん
今回の座組では僕が最年少なんですが、優しく経験のある先輩方に囲まれ、稽古場から刺激のある日々でした。「ハダカ座」ということで、今作ではお客様も一緒に心もカラダも丸裸に、というのがテーマ。僕らが先導して、観にきてくださった方が元気いっぱいになって帰れるような作品づくりをしたいです。後悔のないよう、一公演一公演に魂を込めて朋美を演じたいと思います。

■ラン 役：古谷大和さん
初日を迎えた今、「やっと」という気持ちです。稽古初日からどんなステージになるのか本番が待ち遠しく、どんな風にお客さんに届けられるのか。やっとやっと迎えられた初日でワクワクしています。最初から千秋楽が寂しくなってしまうぐらい、いい座組にいるなと思いますし、さっき顕作さんの気持ちを初めて知りましたが(笑)、皆さんに出会えてよかったです。いい作品に巡り合えたので、お客さんにも楽しんでもらえたらいいなと思います。

■葉子 役：石田隼さん
稽古場からずっと全力でやってきて…僕たちは全力なんですが、隣りにいるおじさまの顕作さんも全力で、澤田さんも全力で演出してくださって。キャスト・スタッフ・演出家の全員が全力で汗を流し、だいたいの舞台は袖にはけたら休めるんですが、僕たちは舞台裏でも着替えで汗を流しっぱなし(笑)。ずっと汗を流したまま、約1時間50分頑張っていますので、皆さんにも全力で楽しんでいただければすごく嬉しいです。ハダカ座公演がこれからも続いていくように、まずは初日から頑張っていきたいと思います。

■姫華 役：藤原祐規さん
僕たち4人は澤田さんの『豪雪』(2017年上演)という作品を観に行ったんですが、「とんでもない作品だぞ」と。顕作さんと同じく、「これは大変なものになるぞ」と思ったんですが、実際に稽古初日からものすごい量のものを詰め込まれ、そのまま1日たりとも楽な日はなく、死にそうになりながらここまでやってきました(笑)。限界超えるくらいに稽古してきたつもりですが、ゲネプロでもう一段階を勝手に上がった自分たちがいて、さらに死にそうになっています(笑)。もう初日はどうなっちゃうのか分からないですが、絞り出して限界の先にあるものをお客さんにガツンと見せて、圧倒してやりたいなと思います。千秋楽までカンパニー一同、ケガのないように全力で走り抜けます。

■脚本・演出：澤田育子さん
皆さんのコメントを聞いて、今後私の作品に出てくる役者さんがいなくなってしまうのではと(笑)。作品を観てお分かりかと思いますが、自分の好きなものを「もういいよ」というぐらい、詰め込み過ぎたものが好みなんです。私のヘンテコリンな設定やお話に全力で取り組んでくれるカワイイ子たちが、千秋楽が寂しいなんてカワイイことを言ってくれるので、「早く第2弾をやろうね」という気持ち。小林顕作先輩も、千秋楽には次も絶対出ると言ってくれると信じています(笑)。自分の好きなものを詰め込み、イヤなものは一つも入れていない作品だと自信を持って言えますので、肉体的なストリップだけではなく、役者としての精神的なストリップ、むき出し感を楽しんでいただければ！

今作に挑むにあたり、メインキャスト4名は実際にストリップショーを観劇した上で「筋トレが必要だ」と思い、稽古場では筋トレに励んでいたそう。稽古に遅れて参加した小林さんが「稽古で“まず筋トレをする”という習慣が出来上がっていて、ますます出演を後悔した(笑)」と話すほどハードだったそうですが、次第に肉体作りに加え、「心のストリップが大事だと思うようになった」と話したキャスト陣。磨き上げられた心とカラダ、そのどちらもが丸裸になるステージをお見逃しなく！

ハダカ座公演 vol.1『ストリップ学園』は、2018年1月20日(土)まで新宿FACEにて上演中。劇場では全公演、ストリッパーやキャストによる終演後のお見送りも開催されます。チケット情報ほか、詳細はInformationから公式サイトをご確認ください。
© 2017CLIE

☆Information

ハダカ座公演 vol.1『ストリップ学園』
日程：2018年1月12日(金)～1月20日(土)
劇場：新宿FACE
出演：石田 隼、古谷大和、芹沢尚哉、藤原祐規
千代田信一、藤田記子
久保田南美、境 秀人、野口裕樹、岩男海史、ロッキン＝ヨーコ／
中村 中(特別出演／歌)／小林顕作
脚本・演出：澤田育子
音楽：金子隆博
振付：竹森徳芳
企画・製作 CLIE
≪公式サイト≫
http://www.clie.asia/strip/

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