<アミューズSP>平間壮一×戸谷公人インタビュー⑥「涙や、汗や、鼻水も流れる!?」

  • 2013-3-26

【インタビュー6/7】
~涙や、汗や、鼻水も流れる!? “気持ち“で演じる舞台になるはず~

――なるほど。他のキャストの皆さんはどんな方々なんですか?

平間 ヨシタク(=吉村卓也)も僕と似ていて、ネガティブというか…すごく考え込んじゃうタイプ。当たって砕ける以前に、当たるのが怖いタイプですね。で、伊藤直人は当たって砕けるタイプで、松島庄汰は……舞台で一緒になったことないから、どうだろう?

戸谷 稽古中、1回ぐらいみんな、悔しくて泣きそうじゃない?(笑)

平間 及川さんの演出って感情をあらわにして素のままで当たりに行くから、それで泣く時は泣けるし、怒られてムカつくしみたい感じになるからね。

戸谷 あと、及川さんはこっちから話しかけて、ご飯とか一緒にして話さないとダメだから。そうやって、自分から行かないと何も言ってくれない人だから。

――自分から来る人にはアドバイスもするけど、来ない人は放っておかれちゃうとか?

平間 本当に放っとくんですよ。前回の舞台で、ヨシタクは最初の方でけっこうダメ出しとかされていたんですけど、悩んで悩んで、だんだん及川さんに聞きに行くのが怖くなっちゃったみたいで。
でも、そうすると及川さんも何も言わなくなって、結局何かのタイミングで飲みに行った時にたくさんアドバイスをもらって……。「本気のヤツには本気で言って来る」みたいなところに、及川さんの愛を感じるんですよね。
稽古中もすごいメモとかしていて、「一番最初に通した時のテンションでやってた時の方が、お前は良かった」「でもお前は2回目、3回目の通しの方が良かった」とか、1人1人を見てちっちゃいテンションの差でダメ出しをしてくれるんです。
正直「1回目のテンションなんて覚えてないよ?」とかあるんですけど(苦笑)、及川さんは「それをやってこそプロだろ!」ってガツンと言ってくれる。自分に甘える瞬間を作らせない人なんですよ。声を嗄らそうが、鼻水が出ようが、涙流そうが、なんだろうが「もう、気持ちひとつで行け!」っていう感じの舞台になると思います。

――「あとのことは考えるな!」みたいな? 普通は、それをやっちゃダメなのでは?

平間 もちろん、プロなので声が出ないなんてことがないように多少はセーブするんですけど、及川さんも「それぐらいの気持ちでぶつかっていけ!」って思っているはずなんですよ。

戸谷 本読みの段階から、けっこう熱くなりそうだよね。

平間 いや~、楽しみだなぁ。

――お話を伺って、観る方もとても楽しみになりました。そしてアミューズではこの春、若手俳優の舞台が3本立て続けに上演されて、まるで“たすき”でつながっている感じでは?

【つづく】

☆Information

『見上げればあの日と同じ空』
期間:4/4(木)~4/15(月)※4/8(月)休演日
場所:紀伊國屋ホール
脚本:小峯裕之
演出:及川拓郎
出演:平間壮一 戸谷公人 松島庄汰 吉村卓也 伊藤直人 向野章太郎 小松彩夏/土屋裕一(*pnish*) 久ヶ沢徹
料金:全席指定・税込 \5,000- ※未就学児童の入場不可
問い合わせ:アミューズチアリング・ハウス 03-5457-3476(平日15:00~18:30)
公式サイト
http://www.amuse.co.jp/stages/sora/

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