<アミューズSP>平間壮一×戸谷公人インタビュー①「初の青春群像劇にどう挑む!?」

  • 2013-3-21

アミューズの若手俳優による舞台『見上げればあの日と同じ空』が、4月4日より新宿・紀伊國屋ホールにて上演! 今までは、ダンスで魅せる躍動感のある作品やコメディ色の強い演出が多かったのですが、今回は初めて挑むストレートプレイ。太平洋戦争まっただ中の1945年が舞台の、切なくも熱い青春群像劇に取り組む心境や、芝居に対する思い、そして仲間同士の絆について、平間壮一(ひらま そういち)さんと戸谷公人(とたに きみと)さんに話を聞きました。一週間連続配信です。

*  *  *

【インタビュー1/7】

~今までのコメディとは違う、初の青春群像劇にどう挑む!?~

――本日は平間壮一さんと戸谷公人さんにお話を伺います! まずアミューズの舞台というと、お二人も以前共演された『JEWELRY HOTEL』などサスペンス&コメディーの“宝石シリーズ”が思い浮かびます。打って変わって『見上げればあの日と同じ空』は、特攻隊員として生きる戦時中の若者たちを描いたお話ということですが、コメディー要素は一切ないシリアスな内容なのでしょうか?

平間 と、思いきや……。

――え? 思いきや?

平間 そこはやっぱり、脚本を担当しているのが“宝石シリーズ”と同じ小峯裕之さんですからね。“小峯ワールド”が所々に「ポポポン!」と出て来ます。僕らは、小峯さんとは何度もお仕事をさせていただいているので、そのポポポンが「小峯さん、来た!」みたいな感じでツボなんです(笑)。太平洋戦争中の1945年が舞台の作品ではありますけど、決して悲しいだけのストーリーではなく、等身大の若者たちの友情や恋愛も描かれている、“明るくもせつない”青春群像劇です。

――それぞれ、どんな役を演じるんですか?

平間 僕が演じるのは、大学の陸上部の“エース”で、あまり多くは語らないマイペースで無口な青年です。オリンピック候補として注目を浴びるほどの実力のある選手なんですが、戦争の激化により軍に入隊することになって、そこでボコボコにされたり…、自分の想いも押し込める、僕にとっては、初めての役です。
「心では何を思っているのか?」と思わせつつ、物語を引っ張っていけたらなと思っているんですけど、どちらかといえば引っ張って行くのは回りだったりします。けっこう公人が演じる“ライバル”役の方が大事だったりするよね?

戸谷 僕が演じるのは、壮一の”ライバル”役です。駅伝大会を共に走った仲間ではあるんですが、エースばかりが注目されることに嫉妬したり、エースの幼馴染に恋して悩んだり……まぁ結果、せつない役なんですけど(苦笑)。
感情表現がストレートで、真っすぐで純粋な爽やか青年だと思います。壮ちゃんの“エース”とは正反対の性格かもしれない。僕も、こういった役は初めてです。

――内に秘めるタイプのエースと、外に向けて出して行くタイプのライバルと?

平間 でも、ストーリーが進むにつれてエースは内に秘めていたものがどんどん出て来るようになって、逆にライバルは内に秘めていくようになるんです。その辺の2人が逆転していく様も見ていて面白いと思いますよ。

――そして、今回の舞台では“ラブストーリー”も見どころなのだとか?

平間 当時の若者も同じように悩んだり、恋をしたり、青春したと思うので、同世代の僕らだからこそ、演じられることがあると思って、頑張ります。

――アミューズの若手舞台に女性キャストが出演するのは初ですね! キャストが発表された瞬間、多くの女性ファンが驚いたのでは?

平間 いや~、それはどうなんでしょう(苦笑)。でも、いい意味で裏切りたいですね! 僕らはやっぱり“役者”として見られたい。「いい芝居するな」っていう目で見られるようになったら嬉しいし、そういう説得力のある芝居をできるようにならなくちゃって思います。

――ではその作品の中身についてですが、台本を受け取って、読んだ印象は?

【つづく】

☆Information

『見上げればあの日と同じ空』
期間:4/4(木)~4/15(月)※4/8(月)休演日
場所:紀伊國屋ホール
脚本:小峯裕之
演出:及川拓郎
出演:平間壮一 戸谷公人 松島庄汰 吉村卓也 伊藤直人 向野章太郎 小松彩夏/土屋裕一(*pnish*) 久ヶ沢徹
料金:全席指定・税込 \5,000- ※未就学児童の入場不可
問い合わせ:アミューズチアリング・ハウス 03-5457-3476(平日15:00~18:30)
公式サイト
http://www.amuse.co.jp/stages/sora/

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