劇団Patchが東京初進出大成功!舞台『JOURNEY-浪花忍法帖』熱演画像&松井勇歩、納谷健のコメントUP!

  • 2017-10-28

『演劇で関西から全国を元気に』という大きな志のもと、2012年に厳しいオーディションを通過したメンバーにより結成された劇団Patch。
関西を拠点とした様々なエンターテインメントを発信し続け、約5年で在阪№1の動員数を誇る劇団となったPatchが、11本目となる本公演『JOURNEY-浪花忍法帖-』でついに東京公演を開催! 10月20日から22日まで新宿シアターモリエールにて上演された本作は、追加のプレビュー公演も含めて、全6公演のチケットが即完する盛況ぶりでした。

『JOURNEY-浪花忍法帖-』霧ver.ビジュアル

『JOURNEY-浪花忍法帖-』霧ver.ビジュアル

『JOURNEY-浪花忍法帖-』虹ver.ビジュアル

『JOURNEY-浪花忍法帖-』虹ver.ビジュアル

スマートボーイズでは、10月21日からの本公演を前に行われたプレビュー公演・虹ver.の模様をお届け。あわせて初の東京公演にあたり、松井勇歩さん、納谷健さんより届いたコメントをご紹介します。

弁才役の松井勇歩さん

弁才役の松井勇歩さん

【松井勇歩さんコメント】
劇団Patchが結成されて6年が経ち、今までたくさんのことを経験させていただき、たくさんの方に応援していただき、たくさんの方に支えていただき、止まることなくこれまで進み続けて来られました。
そして、劇団Patchとして、初の東京公演が決まり、また新たに大きな一歩を踏み出すことが出来ました。
ややこしいことは考えず、とにかくこの作品の良さを、劇団Patchの良さを、舞台上から届けます!
全身でバッチバチで感じてください。
僕らが劇団Patchです!!

恵比三役の納谷健さん

恵比三役の納谷健さん

【納谷健さんコメント】
劇団Patchで東京公演。‬
‪劇団Patchが目指して来たもの、これから辿っていく道が、『JOURNEY』から始まっていくと思うと自然と背筋が伸びます。‬‬‬‬‬
‪”Patchの旗を全力で振り回す”‬‬‬‬‬
‪背負うんじゃなく‬、先輩方を信頼し、支えと想いを背中に感じて、メンバーとスタッフさんを巻き込んで東京も全力疾走してきます!‬‬‬‬‬

【あらすじ】
陰謀渦巻く戦国戦乱の世、大小様々な国が入り乱れる中、浪花と安須真(アズマ)の二大強国が西と東に君臨し、長きに渡り敵対関係を続けていた。
浪花に対し強烈な憎悪を抱く安須真は幾度となく隠密攻撃を浪花に仕掛けるが、それをことごとく撃破する浪花無敵の忍がいた……その名は恵比三(えびぞう)。
自らを最強最悪と謳うその忍に与えられた使命は、ある一人の僧侶の守護と敵国・安須真への文書の送達であった。
「ついに浪花が天下を取る時が来た!」と息巻く恵比三に手渡された一本の巻物〜浪花忍法帖〜。
恵比三は震える手で秘伝の巻物を受け取り、安須真城を目指すのだが、その行く手には安須真最強の忍・毘沙丸(びしゃまる)が立ちはだかるのだった。
迫り来る敵襲、毘沙丸との対決の行方、旅を共にする謎の僧侶……果たして恵比三は困難の数々を退けて遠く離れた安須真城へ辿り着くことが出来るのか!?
そして、この旅に隠された真の目的とは!?

【プレビュー公演レポ】
物語は、恵比三が「旅の途中で出会う僧侶・布丁を敵国《安須真》に無事送り届けよ」との密命を受けるところからスタートし、キャストが入れ代わり立ち代わり登場して自己紹介の殺陣を披露。

《浪花》において無敵の名をほしいままにした傲慢忍者・恵比三に与えられた使命は――

《浪花》において無敵の名をほしいままにした傲慢忍者・恵比三に与えられた使命は――

僧侶・布丁(星璃)を敵国《安須真》の城へ無事送り届けるための護衛だった

僧侶・布丁(星璃)を敵国《安須真》の城へ無事送り届けるための護衛だった

敵の襲撃を受けるも、ことごとく撃退

敵の襲撃を受けるも、ことごとく撃退

時に、こちらがヒヤヒヤするくらい近い間合いで、スピードを緩めることなく繰り広げられる殺陣を目の当たりにして、共演者への信頼と同時にどれだけの厳しい練習を重ねて完成させたものなのだろうか、と想像せずにはいられませんでした。
特に印象的だったのは、納谷さんが相手の抜刀をすんでのところでかわすシーン。
一歩間違えば大ケガにつながりかねない技の数々に、改めて彼らの身体能力の高さに驚かされたのでした。

恵比三の命を狙う弁才だったが、布丁の依頼で旅に同行することに

恵比三の命を狙う弁才だったが、布丁の依頼で旅に同行することに

己の力を過信し、時にピンチに陥る恵比三

己の力を過信し、時にピンチに陥る恵比三

目指すは安須真城の天守閣。迎え撃つは安須真最強の忍・毘沙丸(三好大貴)

目指すは安須真城の天守閣。迎え撃つは安須真最強の忍・毘沙丸(三好大貴)

そんなカッコ良さはもちろんのこと、隙あらば笑えるシーンを随所に盛り込んで来るのはさすが関西の劇団。
特に安須真最強の忍・毘沙丸の家臣・寿役の藤戸佑飛さんと大角役の吉本考人さんの夫婦漫才のようなボケツコミに、会場は何度も爆笑の渦に包まれました。
後半は登場人物たちの過去やトラウマが明かされていくシリアスなシーンの連続。共に旅を続ける中で、弟分の禄郎や親を失った達磨に対する優しさを見せる恵比三に対し、復讐心が揺らぎ始めることに戸惑いを覚える弁才を、松井さんが憂いを込めて熱演。
そして戦いの中で、己の慢心に気づき、仲間の大切さを知り、成長して行く恵比三。
その先に彼が見たものは……。

恵比三と毘沙丸の手に汗握る戦い!

恵比三と毘沙丸の手に汗握る戦い!

“アクション”“笑い”“芝居”が絶妙なバランスで描かれるクレイジー忍者旅物語(ニンジャーニーストーリー)プレビュー公演から、カーテンコールはなんと3回!
鳴りやまない拍手が、なにより東京公演の成功を物語っていました。

劇団Patchの今後の活動は、次回公演が来年3月23日・24日に大阪市主催の演劇鑑賞会にて、平成29年度演劇鑑賞会『大阪ドンキホーテ』(仮題)を上演。脚本・演出に関西出身の人気劇団“劇団鹿殺し”の丸尾丸一郎氏、菜月チョビ氏を迎え、一般公募で選ばれたキャストと共に、大阪ならではの人間ドラマを描きます。
公演情報の詳細は劇団Patch公式サイトで順次発表されるので、下記Informationからチェックしてください。

(c) WATANABE ENTERTAINMENT CO,LTD. ALL RIGHT RESERVED.

☆Information

Patch stage vol.11『JOURNEY-浪花忍法帖-』
【大阪公演】
日程:9月29日(金)~10月8日(日)
場所:in→dependent theatre 2nd
【東京公演】
日程:10月21日(土)~10月22日(日)
場所:新宿シアターモリエール
原案:劇団Patch
脚本・構成/演出:我孫子令(劇団偉人舞台)
出演:
松井勇歩【霧ver.】恵比三 役 【虹ver.】弁才 役
納谷健【虹ver.】恵比三 役 【霧ver.】弁才 役
三好大貴【霧ver.】布丁 役 【虹ver.】毘沙丸 役
星璃【虹ver.】布丁 役 【霧ver.】毘沙丸 役
尾形大悟【霧】【虹】禄郎 役
藤戸佑飛【霧】【虹】寿 役
田中亨【霧】【虹】達磨 役
吉本考人【霧】【虹】大角 役

《オフィシャルサイト》
http://www.west-patch.com/
《公式Twitter》
@west_patch

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