- 2017-10-1
短編映画『500円の後悔』完成披露上映イベントが9月10日、東京・浅草のときわホールにて行われ、W主演の馬場良馬さんと玉城裕規さん、それに共演の高橋里央さんが登壇しました。
今作は、超個性を持つ監督と俳優によるショートムービーの新たな魅力を発見する企画「青春ディスカバリーフィルム」のシリーズ第3弾≪どこだって青春編≫の一篇。
デザイン事務所に働く同僚で親友の中川ひろき(馬場良馬さん)と神崎ゆうすけ(玉城裕規さん)。ところがある時からゆうすけの付き合いが悪くなり、中川は確実に距離を取っているのがわかった。
そんなある日、ゆうすけから「理由を聞かずに10万円貸して欲しい」と頼まれた中川は親友として快く10万円を貸すが……。
スマートボーイズでは、イベント第一部の模様をお届けします。
イベント前半はトークコーナー。MCを担当した高橋さんから「役作り」について聞かれ、馬場さんは「最初に台本を読んだときは、人によって友情の形は違うんだなと思って、監督とは『友情とは、親友とは何なんだろう?』というテーマで話し合いました」と振り返り、玉城さんは「最初は、演じる役が(馬場さんと)逆だと思っていたので、ちょっと違和感を感じていましたが、あまり考えないで2人の関係性が少しでも出せたらなと思って演じていました」とコメント。
今でこそ大の仲良しの2人ですが、2012年に共演した舞台「弱虫ペダル」では、当時あまりお互い話をしなかったそうで、玉城さんから見た馬場さんの第一印象が「この人、大御所だと思った」とのこと。そこから2014年に共演した舞台「里見八犬伝」で一気に仲良くなったそうで、その理由が「プロデューサーや共演者からの食事の誘いをほぼ断らなかった」ことと「公演中マッサージを受けなかった」だったということが明らかに。
そこから話題はマッサージの話へ。「(1時間)2,980円のところに行きますが、たまには6,000円のところも」とプライベートではマッサージに行くというと玉城さんに、馬場さんが「6000円って、ヤラシイお店じゃないよね?」と振ると、「ヤラシイお店で6000円ってあるんですか?」と玉城さんが真面目に答えてから、一気に話題が下ネタ方面に突入。慌てて高橋さんが「何で映画の話をしたいのに脱線するんですか!」と違うテーマに振ろうしますが、マッサージトークは続行。「指名」や「皮膚をサワサワされる」というワードが出るたびに、会場がざわついていました。
また「印象に残ったシーンは?」との質問に「オフィスのシーン」を答えた馬場さんは「高崎翔太がスーパーエキストラとして出演していて、僕たちは衣装がありましたが、高崎さんはエキストラなので、全部自前の衣装でした」と撮影秘話を語り、玉城さんは馬場さんと拳と拳を合わせて挨拶するシーンを振り返り「挨拶の最後に胸をぶつけられるんですが、テストの時から同じ所を当てるんです。多分肋骨にヒビが入っていたと思う」と馬場さんにクレームをつける場面も。
イベント後半は、2人ともデザイナーを演じたことにちなんで「デザインセンス対決」。
あるお題に対して、2人がポスターデザインのラフ(下書き)を描いた後にそれをプレゼン。お客さんの拍手の数によって勝敗を決します。負けた人は勝者が考案した罰ゲームを受けます。(ちなみに前日に行われた大阪会場では馬場さんの圧勝とのこと)
この回のお題は「馬場さんは玉城さんのPRポスター、玉城さんは馬場さんのPRポスターをそれぞれ描く」というもの。
どうしても負けたくない玉城さんは「(ポスターを)強く叩くと大きい音が鳴ります!」と無理矢理なアピールしますが、結果は馬場さんが勝利。
罰ゲームが決まった玉城さん。馬場さんが決めた罰ゲームの内容は「自分の鼻歌による『恋ダンス』を披露」。
実は前半のトークコーナーで、ドラマ「弱虫ペダル」の地方ロケのある夜に、酔って気分が良くなった玉城さんがひたすら『恋ダンス』を踊ったエピソードを馬場さんが披露しており(その時の動画を見せられた玉城さんは、記憶になく驚愕だったそう!)、歌も踊りも知らない玉城さんは茫然自失。
そして罰ゲームがスタート! 吹っ切れた玉城さんが「いくよ~!!」と絶叫すると、「創作『恋ダンス』」を生披露。本家とは全く違うテイストにはなりましたが、渾身のダンスに会場から大きな拍手が送られました。
「可愛かったね~」と称える馬場さんと高橋さんに、顔面蒼白の玉城さんは「もし、いろんな力が使えるとしたら、必ず2人を呪うし、幸せにはさせません」と恨み節を吐露していました。
最後は、登壇者3人とのハイタッチ会が行われ、イベントは終了しました。
映画『500円の後悔』は、「青春ディスカバリーフィルム~どこだって青春編~」として劇場公開予定。またシリーズ最新作『ポケットの中のビスケット』の完成披露上映イベントが10月9日に開催が決定。この作品に出演の植田圭輔さん、丸山敦史さん、寺山武志さん(3部のみの出演)、それに脚本を担当した高崎翔太さんが登壇の予定です。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
(C)2017トキメディアワークス
☆Information
映画『500円の後悔』
監督・脚本:中前勇児
出演:馬場良馬 玉城裕規 / 根本正勝 西田麻衣 生田佳那 高橋里央 / 仁科貴
撮影:田宮健彦 照明:淡路俊之 録音:大塚学 助監督:中田博之 衣装:Kazu(WSC)ヘアメイク:青山亜耶 撮影助手:江尻大 照明助手:佐久間栄一 スチール:中居挙子 制作応援:小澤奈都子 山本成美
協力:株式会社START 株式会社クラスター 金太郎 四ツ谷店 佐伯寛之 根岸憲一
日本/2017年/カラー/
青春ディスカバリーフィルム/企画・製作:トキメディアワークス 製作:宇都木基至 プロデューサー:小泉剛 斉藤三保 配給・宣伝:トキメディアワークス
≪青春ディスカバリーフィルム公式サイト≫
https://sdf.themedia.jp/
- 500円の後悔, 玉城裕規, 青春ディスカバリーフィルム, 馬場良馬, 高橋里央
関連Movie
-
スマボFes.inWinter
2014年2月23日に行われた「スマボFes.2014 in Winter」の昼の部、『学園のクローバー』キャストトークの厳選映像をお届けします。本作は配信のみ、スマボFes.DVD未収録映像になります。馬場良馬さん、浜…詳細を見る -
スマボMovie第4弾『学園のクローバー』
『優しいお兄さんキャラ憧れの指導教諭』 ☆馬場良馬さん 『高校の同級生、人気NO.1の優等生キャラ』 ☆浜尾京介さん 『俺様キャラの小説家、高校7年生』 ☆大河元気さん 『かわいい弟系キャラ、…詳細を見る -
リアルfaces馬場良馬
イケメン俳優たちの“素顔”がたっぷり楽しめる『リアルfaces』シリーズ。第1作目は『特命戦隊ゴーバスターズ』でブルーバスター・岩崎リュウジ役で大人気の馬場良馬(ばば りょうま)。 Part.1大好評につき、さ…詳細を見る