松田岳「ラスボスの役が出来るようになったと思うと、正直嬉しい」BSP『新選組』SP⑤連続インタビュー⑤

  • 2017-9-29

BSP(ブルーシャトルプロデュース)公演最新作『新選組』が今年12月に東京・池袋のあうるすぽっと、来年1月に大阪・グランフロント大阪北館4階 ナレッジシアターにて上演されます。

創業60年以上の歴史を持つ劇団ひまわりのプロダクション部門、ブルーシャトルがプロデュースするBSP(ブルーシャトルプロデュース)は、2002年に活動開始。一旦は活動休止するも、2012年、『仮面ライダー鎧武』で仮面ライダーナックル/ザック役を演じた松田岳さんら中心に新たに大阪にて活動を再開。極限まで鍛え抜かれた体と、細部まで磨きこまれた舞台美で客席を圧倒。演出・振付・殺陣・照明・音響・衣裳、すべての舞台芸術を駆使した演劇空間は、女性を中心として多くの観客の圧倒的な支持を得ています。

本公演第9弾となる今作は、「新選組」を題材とし、近藤勇、土方歳三、芹沢鴨、沖田総司を4話の物語の主役にそれぞれ据え、幕末の日本の志士たちの生き様をダイナミックに描く超時空エンターテイメント。脚本・演出・照明を、大塚雅史さんが手がけます。

スマートボーイズでは、4つの物語で主演を務める鐘ヶ江洸さん、田中尚輝さん、田渕法明さん、山本誠大さん、それに初の悪役に挑む松田岳さんの5人に直撃インタビュー! 公演が決まった時の第一印象や役作り、意気込みなどを語ってくれました。

ラストとなるPART⑤は、吉田稔麿役の松田岳さんが登場です。

吉田稔麿役の松田岳さん

吉田稔麿役の松田岳さん

――今回の「新選組」はBSP公演9作目となります。新選組を扱う作品だと、「壬生狼」以来2作目ですが、再び新選組の物語が描かれることが決まった時の感想を教えてください。

松田 「壬生狼」では、池田屋事件のところで物語が終わったので、その後の出来事が描かれると思っていたら、また新たな新選組が描かれるということで、いったいどういうことなんだろうという「?」が浮かびました(笑)。

――今回演じるのが幕末の長州藩士で吉田松陰の門下生でもある吉田稔麿。ちょっと意外な配役に感じました。

松田 打ち合わせの段階で、新選組4人に立ち向かう言わばラスボスみたいな存在になることは聞かされていたんですが、いよいよそういう役が出来るようになったんだなと思うと正直嬉しくて、それに加えて主役の4人がどういう風に作品を背負って舞台に立つのか、とてもワクワクしています。

――これまで松田さんは様々な役を演じられていますが、「悪役」というのは意外にも初めてですよね。

松田 僕はずっと悪役に憧れていました。でもきっと演出の大塚さんは、僕の役を悪役という風には書かないかなとは思いますね。吉田稔麿にも誠実思想がきちんとあり、日本のためを思って動いていた人物と思っていて、彼が描いていた日本の未来を胸に抱きつつ、新選組と対峙していけたらなとは思います。

――「壬生狼」では、土方歳三を演じられていましたが、今回では後輩の田中尚輝さんが演じられます。“先輩”として何かアドバイス等ありますか?

松田 土方歳三というのは、僕がかつて演じたという訳でもなく、役者をやっていれば誰もが憧れるくらい魅力的な人物であるし、生き様も死に様もカッコいいですよね。田中尚輝自身も一人の役者として、これまでいろんな役者が演じた土方歳三の役が来たというプレッシャーはきっと凄い思うんです。どういう風になるか楽しみですが、土方歳三という役に全力でぶつかって欲しいですね。

――新選組を題材とした作品は、これまでたくさんの劇団さんや集団が上演していますが、「BSP版の新選組は、他とここが違う!」というアピールポイントがあったら教えてください。

松田 新選組は、志と自分の体があれば誰でも入れるという制度を持っていたんですが、僕たちBSPも何を持っているわけでもなく、でも何かをしたくて、お芝居を通してお客様の心の中に何かを伝えたくて、プラス世のためになりたくてという思いで、お芝居をやっていて、それと新選組の制度がつながっているなと感じています。
新選組のゴールはみんなバラバラになって、それぞれのところに儚く散っていきましたが、それでも一人一人が信念に向かって生きていったので、僕たちもそういう覚悟を持ってこの作品に取り組めば、それは僕たちにしかできない新選組になるんじゃないかなと思っています。僕たちはダンスや身体表現を売りにしていますが、重要なのはその部分じゃなくて、役者としてこれから生きていく覚悟というところを僕が乗せたいと思っていますし、みんなも乗せていくべき作品だと思います。

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――演出の大塚さんから、公演に向けて何か指示などあったりしましたか?

松田 大塚さんも相当気合が入っていて、今回は縛りのある演出をあまりしたくないとおっしゃっていて、それが僕たちの一つの形であったけど、それが僕らの甘えだと思っていて、いよいよ甘える所を無くして、丸裸のままでお客様と戦おうとしているなと感じました。

――前回公演「龍の羅針盤」では、紐を使った演出が印象的で、細かい部分まで表現されていてただただ圧倒されました。

松田 稽古では、段取りが多くて完成までいつも公演ギリギリまでかかってしまったことに反省をしていて……。今度の新選組では、稽古場の段階で早く作品の完成形を作り上げたいなとは思っています。

――となると今回が新たなチャレンジでもあり、BSP公演としてもターニングポイントとなる作品でもありますね。

松田 そうですね。真価が問われますね。しかも今回は人数が多くて、作品の出来にかかわる部分でもあるので、作品の世界観を早く染み込ませることが課題です。

――では最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

松田 本当に楽しんでいただければそれでありがたいですし、BSPというものに少しでも引っ掛かるものがあれば、軽い気持ちだけでも構いません。もしお連れの方がいなくても、勇気を出して当日券のチケット売り場に並んでいただければ、その一歩が僕たちと何かがつながるはずなので、是非劇場まで足を運んでいただけたら嬉しいと思います。

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ブルーシャトルプロデュース『新選組』は、東京公演が2017年12月15日~23日、大阪公演が2018年1月20日~29日の日程で上演。また東京公演の一般チケット(先着)が9月30日午前11時より、大阪公演のプレリクエスト先行チケット(抽選)が10月14日~15日にてそれぞれ販売。詳しい公演詳細やチケットに関する最新情報は、Informationから公式サイトにてご確認ください。

衣裳提供:prit RINEN
企画・製作:ブルーシャトル
主催:劇団ひまわり

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☆Information

ブルーシャトルプロデュース『新選組』

公演概要:
東京公演 2017年12月15日(金)―23日(土)あうるすぽっと
大阪公演 2018年1月20日(土)―29日(月)ナレッジシアター

出演:
鐘ヶ江洸・田中尚輝・田渕法明・山本誠大
石田直也・土倉有貴・青木威・黒田陽介・池之上頼嗣・中内天摩
新井將・ドヰタイジ・山本健史
松田岳 ほか

チケット:
S席 7,000円/A席 6,000円/学生シート※ 5,000円
※学生割引シート。公演当日、当日精算窓口にて学生証をご提示の上、チケットと引き換えになります。学生証をお持ちでない方は、年齢の確認できる身分証明書をお持ちください。
BSPトークイベント 2,000円
※学生シート・BSPトークイベントの取扱いは劇団ひまわりチケットセンターのみ。
・東京公演
【一般発売】先着販売:2017/9/30(土)11:00~
・大阪公演
【プレリクエスト先行】抽選販売:2017/10/14(土)~15(日)
【一般発売】先着販売:2017/10/29(日)11:00~

チケット取り扱い:(※プレ先行・一般発売共通)
劇団ひまわりチケットセンター
http://www.himawari.net/ticket/
06-6369-1344(10:00~18:00 オペレーター予約)
ローソンチケット
http://l-tike.com/
0570-000-407(10:00~20:00 オペレーター予約)
イープラス
http://eplus.jp/
カンフェティ
http://confetti-web.com/shinsengumi
0120-240-540(平日10:00~18:00)
■お問合せ:劇団ひまわりチケットセンター 06-6369-1344(10~18時)

≪公式サイト≫
http://www.blue-shuttle.com/bsp08/

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