中村勘九郎が猿飛佐助役で主演!共演は松坂桃李!舞台『真田十勇士』が2014年上演決定

  • 2013-3-6

中村勘九郎さんが猿飛佐助役で主演する日本テレビ開局60年特別舞台『真田十勇士』が、2014年1月に青山劇場にて上演決定!

脚本は『ローマの休日』『十三人の刺客』などの話題作を次々と手掛け、情感豊かな人間ドラマの造形で評価の高いマキノノゾミさん、演出は日本を代表する映画監督であり、舞台演出家としても『テンペスト』など、エンターテインメント性に満ちたスケール感あふれる創作で絶賛されている堤幸彦さん。2大クリエイターの初顔合わせにより、豪華で魅力的かつ心を打つ、新しいオリジナルの平成版『真田十勇士』を作り出します。

主演の猿飛佐助役には第20回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞し、2012年2月六代目を襲名した歌舞伎俳優・中村勘九郎さんが、霧隠才蔵役には、映画、ドラマ、舞台などで活躍する人気実力ともに兼ね備えた演技派俳優・松坂桃李さんが演じます。

来年2014年は、豊臣・徳川の最終決戦となった「大坂の陣」が開戦して400年という節目の年。その年に、激動の戦乱の世の有終を飾る伝説のヒーロー「真田十勇士」の物語を、「日本テレビ開局60年特別舞台」として、最強のメンバーを揃え、かつてないスケールで描く、スペクタクル時代劇になるとのこと。真田十勇士の他の8人のキャストが誰になるかも注目です!

【中村勘九郎】 コメント
★舞台『真田十勇士』主演についての意欲や抱負
僕は歴史が好きなので、「真田十勇士」のお話はもちろん知っていますし、この作品に出られることは光栄です。
特に真田幸村が好きなんです。僕の本名が雅行(まさゆき)で、幸村のお父さんが昌幸(まさゆき)だっていうこともあって、子供の頃から身近に感じていました(笑)。
「真田十勇士」は自分にとってのヒーローなので、そのうちの1人を演じられて嬉しいです。猿飛佐助が主役になっていますが、十勇士は全員が主役だと思います。

★『真田十勇士』という作品について
日本人が失いつつある心や、何かのために信念を持ってやりぬくという、典型的な人物が描かれていると感じます。プライドを持って生きることの大切さや、人間の持っている根本的な部分を伝えたいと思っています。
新しい『真田十勇士』を今回のメンバーで創り上げたいです。

★演じる猿飛佐助という役柄について
有名な人物で、イメージがついているので、役作りが難しいです。
脚本のマキノさんが、これまでとはまた違った佐助を書いていただけそうですし、もちろん佐助もそうですが、この舞台で新しい十勇士が誕生しそうで、楽しみにしています。

★演出家の堤幸彦さんや脚本家のマキノノゾミさんについて
堤さんの映像作品は何本も拝見していますし、ドラマや映画では、コミカルな部分があったり、ビシッとビジュアルで魅せる部分があったりして、今からご一緒するのが楽しみです。マキノさんについては、獅童さんが『浪人街』などに出演されているので、アドバイスをもらおうと思います。

★共演する松坂桃李さんについて
霧隠才蔵の役のイメージに合っていると思います。お会いするのを楽しみにしています。立ち回りが結構多い舞台になるはずなので、自分が動けるか心配です。
若い松坂さんに殺陣を担ってもらいたいです。僕はあまり動かない佐助にしてもらおうかな…(笑)。

【松坂桃李】コメント
◇舞台『真田十勇士』出演についての意欲や抱負
「真田十勇士」という演目は舞台、映画、ドラマなどこれまで様々な形で表現されてきているので、そういう題材に自分も関わることができて非常に嬉しく思っています。

◇『真田十勇士』という作品について
本格的な時代劇に参加するのは初めてですが、その初めてが映像ではなく、生の舞台というのがすごく幸せだと感じています。
時代劇をやるということ=歴史を遡るということだと思いますし、舞台だと稽古期間を含め長い期間、その時代に浸れるから素敵だと思います。

◇演じる霧隠才蔵という役について
もともとマネージャーと「霧隠才蔵っていつかやってみたいんですよね」という話をしていた翌日に、今回の舞台のオファーをいただきました。
まだ、雑誌とか番組とかでも話していたわけではないのに・・・と、すごく驚いたし、鳥肌が立ちました。
こういう役との出会い方は初めてで、今は台本を手にするのすら、ドキドキしてしまう気がします。

◇演出家の堤幸彦さんや脚本家のマキノノゾミさんについて
演出の堤さんとは、かねてよりお仕事をしてみたいと思っていた好きな監督。
映像では非常にトリッキーなものが多く、作品ごとに新たな試みや挑戦を感じさせてくれる方だと思っていました。
舞台でどのようなトリッキーな世界を魅せてくれるのか、平成の時代にどんなことを仕掛けてくれるのか、今から楽しみです。

◇共演する中村勘九郎さんについて
主演の中村勘九郎さんは次世代の歌舞伎界の第一人者として走っている方という印象がまず、あります。
役者としての原点というか、本家というか、そういう伝統芸能の中で生きてこられた方だと思います。
表面的なことだけでなく、内面に在るものをご一緒させていただく3ヶ月という時間の中で盗めるだけ盗んでいこうと思っています。自分の財産になる作品にしたいです。

☆Information

日本テレビ開局60年特別舞台
「真田十勇士」
2014年1月 青山劇場
脚本:マキノノゾミ
演出:堤幸彦
出演:中村勘九郎 松坂桃李 ほか
公式HP:http://www.ntv.co.jp/sanada60/
主催・企画・製作:日本テレビ

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