2017-8-28

舞台『煉獄に笑う』が、東京サンシャイン劇場にて好評上演中！　会見レポに引き続き、8月24日の初日開幕直前に行われたゲネプロレポートをお届けします。

2014年にアニメ化・2015年と2016年に舞台化され話題となった『曇天に笑う』から、時をさかのぼること300年前。乱世の時代を舞台に、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の命を受けた小姓･石田佐吉(後の石田三成)が、300年に一度、琵琶湖に甦るといわれる伝説の化物｢大蛇(おろち)」に繋がる髑髏鬼灯(どくろほおずき)の謎を解き、手に入れるようにとの密命を受けたところから物語は始まります。
大蛇に関わりがあるとされる曇(くもう)神社八代目当主の双子･芭恋(ばれん)と阿国(おくに)を巻き込み、織田家の対抗勢力、伊賀・百地家当主･百地丹波(ももちたんば)との一戦を向かえることに――

大蛇の強大な力を巡り、織田、豊臣、伊賀の闘いが始まる！

頭の回転は速いが天然な一面もある、人々から“へいくわい者”と呼ばれている石田佐吉を鈴木拡樹さんが好演。
曇(くもう)神社の八代目当主・芭恋(くもうばれん)と阿国(おくに)の双子を、崎山つばささんと前島亜美さんがそれぞれ演じています。
佐吉の前に立ちはだかる伊賀の忍・百地丹波(吉野圭吾さん)が率いる八它烏(やたがらす)メンバーには小野健斗さん、納谷健さん、碕理人さん、林田航平さん、釣本南さんら2.5次元作品ではお馴染みの若手の実力派が名を連ねており、スピーディーなアクションでステージを縦横無尽に動き回れば、島左近役の中村誠治郎さんも錫杖(しゃくじょう)を自在に操り緊張感漂う殺陣で観客を魅了。
ほかにも映像を使用した視覚効果やアンサンブルによるセット移動など、ダイナミックな演出により、漫画原作ならではの世界観にグイグイ引き込まれていったのでした。

主人公の石田佐吉(後の石田三成)は豊臣秀吉の密命を受け曇(くもう)神社へと向かうが……

石田佐吉(いしださきち)役の鈴木拡樹さん

曇神社八代目当主・曇芭恋(くもうばれん)役の崎山つばささん

ぶっきらぼうで不器用な“へうげもの”の佐吉(写真左)と、天邪鬼でイタズラ好きな芭恋(右)

島左近(しまさこん)役の中村誠治郎さん

八它烏(やたがらす)メンバーが揃った姿は、さすがの迫力！

傾城屋「宵」の遊女で日本一の「情報屋」・芦屋弓月(あしやゆづき)役の浅田舞さん(写真左)

双子ゆえに村人からは“忌み子”として嫌われてきた芭恋(写真左)と阿国(おくに／前島亜美さん)。佐吉との出逢いにより二人の心境にも変化が――

圧倒的な強さで佐吉の行く手を阻む百地丹波(ももちたんば)役・吉野圭吾さん

また、崎山つばさ with 桜menによる劇中曲「月花夜」がシングルCDとして11月1日に発売されることも決定！
崎山さんの甘い歌声と和楽器の雅な調べが『煉獄に笑う』の世界に一層の華を添えています。

公演DVDの発売が2018年2月に決定! 現在、公演会場＆オンラインショップにて予約を受付中です

東京公演は、9月3日まで東京・サンシャイン劇場で上演。その後、9月8日から9月10日には森ノ宮ピロティホールにて大阪公演が控えています。
9月10日17:00の大千秋楽公演は、全国の映画館にてライブビューイングを開催＆CSテレ朝チャンネル1にて生放送が決定！
そのほか、アフタートークショーの日程や当日券情報など、公演に関する詳細は下記Informationから公式サイトをチェックしてください。

■鈴木拡樹出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

舞台『煉獄に笑う』
【東京公演】
日程:8月24日～9月3日
場所:サンシャイン劇場
【大阪公演】
日程:9月8日～9月10日
場所:森ノ宮ピロティホール
原作:｢煉獄に笑う｣唐々煙（掲載｢月刊コミックガーデン｣/WEBコミック｢MAGCOMI｣）
脚本・演出:西田大輔
テーマソング:和楽器バンド「雪よ舞い散れ其方に向けて」（エイベックス・エンタテインメント）
出演:
鈴木拡樹／崎山つばさ／前島亜美／
小野健斗納谷健碕理人林田航平釣本南／山下聖菜村田洋二郎平塚真介東慶介／
中村誠治郎／浅田舞／吉野圭吾・角川裕明（Wキャスト）ほか

《オフィシャルサイト》
http://rengoku-stage.com/
《公式Twitter》
@rengokustage