矢島八雲、塩川渉主演!舞台“神あそ”アポロンENDゲネプロレポートをUP!

  • 2017-8-21

大人気ゲーム作品『神々の悪戯(あそび)』の舞台が舞台化!『The Stage 神々の悪戯(あそび) 太陽と冥府の希望』、CBGKシブゲキ!にて8月16日から20日まで上演されました。

『神々の悪戯(あそび)』は2013年10月に株式会社ブロッコリーが企画・制作したゲームソフトで、ゲームに続きアニメ化そして今回ついに舞台化。公演はアポロンとハデスの2ENDが上演されますが、今回はアポロンENDを上演、そのゲネプロの模様をレポートします。

ギリシャ神話の神・ゼウスが造りし『神々の学園』に人間代表として召喚された草薙結衣。太陽神アポロンと冥府の王ハデス、豊穣の神ディオニュソス、学園の教師トトがステージ上に集まり、ゼウスの深くすべてを包み込むような歌声で幕が上がります。
まさに太陽の化身のような無邪気なアポロンを矢島八雲さんが好演。前半と後半ではがらりと違う姿を見せます。もう一人の主人公ハデス役塩川渉さんは、アポロンENDではアポロンの叔父という立場で見守る姿勢をみせていますが、ハデスENDではまた別の姿を見せてくれました。

無邪気なアポロン役がハマっている矢島八雲さん/Photo by K.Hikaru

無邪気なアポロン役がハマっている矢島八雲さん/Photo by K.Hikaru

もう一人の主人公ハデス役塩川渉さんと草薙結衣役関根優那さん/Photo by K.Hikaru

もう一人の主人公ハデス役塩川渉さんと草薙結衣役関根優那さん/Photo by K.Hikaru

トト役本川翔太さんは長身を生かし、問題児の神々と主人公を厳しく、そして優しく見守る教師役を好演し、ディオニュソス役の丹野延一さんはトリックスター的立ち回りで新しい一面をみせました。

長身を生かし、教師役を好演するトト役本川翔太さん/Photo by K.Hikaru

長身を生かし、教師役を好演するトト役本川翔太さん/Photo by K.Hikaru

草薙結衣はアイドルユニット「Cheeky Parade」で活躍中の関根優那さん。慣れない環境で指名を全うしようとする必死さが胸を打ちます。ゼウス役は元劇団四季の金 すんらさん。学園の全てをとりしきる傲慢とも思える面を持つ一方、兄であるハデスとの葛藤をしなやかにそして素晴らしい歌声で魅せていきます。
草薙を通して人間の生活を学んでいく神々。体育祭や部活動を通してそれぞれの距離感が変化し、学園生活は順調に進んでいるように見えますが、草薙はゼウスにアポロンの卒業は危ういと告げられます。どんな時も楽しそうに明るく振る舞うアポロンだがそれには訳があり、草薙にそのことを突かれたアポロンは感情を爆発させ「神化」。ゼウスを始めとする他の神々がためらう中、草薙結衣は人間の体で神と化したアポロンと対峙して……。
『神ステ』みどころの一つの「神化」は、映像のみの表現にとどまらず、演劇としての表現に挑戦し、観客の心を根底から揺さぶる名シーンとなっていました。

『神ステ』みどころの一つの「神化」シーンに注目

『神ステ』みどころの一つの「神化」シーン

実力派俳優が集結!再現性の高さも話題に。/Photo by K.Hikaru

実力派俳優が集結!再現性の高さも話題に

公演の詳細はinformation内の公式サイトからご確認ください。

☆Information

『The Stage 神々の悪戯 太陽と冥府の希望』
公演日時: 8/16(水)~20(日)全9公演
公演劇場:CBGKシブゲキ!!
キャスト
アポロン・アガナ・べレア:矢島 八雲 ハデス・アイドネウス:塩川 渉
トト・カドゥケウス:本川 翔太 ディオニュソス・テュルソス:丹野 延一
草薙結衣:関根 優那 ゼウス・ケラウノス:金 すんら
アンサンブル:山下 正揮 関口 裕也 柿原 康希 多田 聡 沢健 太郎 浜田 拓斗
脚本・演出:鄭 光誠
音楽:印南 俊太朗

《公式サイト》
http://kamiaso.otomelive.com/
《公式Twitter》
https://twitter.com/kamiaso_stage

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